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W殺人事件



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【この小説が収録されている参考書籍】
W殺人事件―躁鬱(でこぼこ)探偵コンビの事件簿 (光文社文庫)

W殺人事件の評価: 4.33/5点 レビュー 3件。 -ランク
書評・レビュー点数毎のグラフです平均点4.33pt


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Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です

※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください

全2件 1~2 1/1ページ
No.2:
(5pt)

めでたし・・めでたし・・

シリーズのはじめからふっておいたタネを、一気に実らせて・・
読後感、さわやか!
それにしても、光文社に書きおろした作品ですよね。
主人公の就職先を、岩波書店を思わせる出版社にして、大団円とは!
描いた清水さんも、店頭に出した光文社も、エライ!
W殺人事件―躁鬱(でこぼこ)探偵コンビの事件簿 (光文社文庫)Amazon書評・レビュー:W殺人事件―躁鬱(でこぼこ)探偵コンビの事件簿 (光文社文庫)より
433471207X
No.1:
(5pt)

惜しまれる幕切れ

シリーズのフィナーレを飾るにふさわしい量と質である。いつものようにトレンディな話題に絡む殺人事件を縦軸とし、今までなかなか進まなかった朱雀と菜摘の関係を横軸として構成されているが、むしろメインは後者だろう。完全に決着がついたわけじゃないが、とにかく祝福できる結末にほっとさせられる。事件そのものも過去作と比べて不自然さが目立たず、特に対面を気にする独身男性の追い詰められた心情がよく描かれていると思う。他にも事件の発端の意外性、一歩一歩進められていく捜査の緊迫感など、優れた点がいくつも見られる。これでシリーズが終わっているのが惜しい。惜しまれるうちに散るのが華とも言うが。
W殺人事件―躁鬱(でこぼこ)探偵コンビの事件簿 (光文社文庫)Amazon書評・レビュー:W殺人事件―躁鬱(でこぼこ)探偵コンビの事件簿 (光文社文庫)より
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