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REVERSE
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REVERSEの評価:
書評・レビュー点数毎のグラフです | 平均点3.74pt |
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Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です
※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください
全27件 1~20 1/2ページ
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現代の小説。色々な感情とか関係とか…身近な感じの内容かな。 | ||||
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石田衣良の小説は好きだけど、この小説の文章は少しカッコつけている感じがしました。 以前読んだ40代独身女性を主人公にした小説、確か、眠れぬ真珠?は良かったです。 あと娼年とか1ポンドの悲しみとか。 男性だけど女性的な視点・感性を持った方ですね。 | ||||
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人間誰しも1冊は小説が書けるといいます。自分の経験は誰のものもではなく個別なものなのでそれをそのまま物語にすればいいらしいです。しかし小説を書くことを生業にしてしまうと、数限りない人生を作り出さなければなりません。 石田衣良という作家は、いい意味で小説を書くことに最適化された職業作家であると思います。彼の小説に登場する人物は一生に何度もない特別な経験をします。かれらのその時を切り取って物語を紡ぐために、素材を見つけ、取材をし、計算された嘘を私たちに見せてくれます。私はまだ彼の恋愛小説しか読んだことがありませんが、仕事や私生活に少し疲れた登場人物が特異な経験をし、その先の光を描こうとするのは彼の個性によるものだと思います。その点は彼が多くの読者に支持をされている要因のように思います。 | ||||
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それぞれが性別を偽ってるのがどうやってバレてしまうのか期待しながら読み進めました。 バレてしまってからの展開がいきなり方向性が違ってしまった気がしてちょっと"うーん…"となりましたが、結論は静かに今の日本社会に一石を投じていると思います。 | ||||
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著者である石田氏は以前自らのエッセーにおいて「僕は読者にどう気に入られるかではなく好きなものを書いている、伝えたい・訴えたいというような類のものは無い」というような主旨の記述をしていたように記憶している。 しかし、本作を含め石田作品には、その時代時代に対する彼なりのメッセージ性を感じずにはいられない。 本作は男勝りのキャリア・ウーマン千晶と、どこか億手で女性的なオタク系男子秀紀が、お互いの性を偽って登録したソーシャル・ネットワーキング・サービスのウェブサイトで交流を深め、しだいに恋愛に発展していく様を描いている。魂から共感できるパートナーを求めつつも、伝統的な男女観を意識して挑む現実の恋愛市場では上手くいかない二人、当初はお互いの性を偽ったやり取りに完結していたが、その関係は彼女らの現実世界とリンクしていき―。 物語のタッチは非常に軽快かつ、キャリア・ウーマンの方は恵比寿にある海外ブランドバイヤー、一方のオタク男子も実は今をときめくIT企業の敏腕ウェブ・デザイナーであり、物語の舞台となるのも恵比寿やお台場、汐留を彷彿とさせる都会のロケーション、そこで織りなされる恋愛模様と、トレンディ―ドラマ的である。 また著者の作品に共通して言えることだが、ロケーションや服装についての描写が非常に具体的である。数々のメディアに頻繁に登場し、洒脱な雰囲気を醸し出す著者らしく、その辺りの描写は十八番であるように思える。今回は特にアパレルブランドを扱う主人公の話とあって、ファッションの描写も多彩である。好き嫌いははっきり分かれるだろうが、都会的な作風が好きな読者にとっては非常に魅力的な作品であろう。 一方で、軽快な物語の根底には一貫して、伝統的な男女観に対するアンチテーゼを感じ取ることができる。 目の前の仕事、親からのプレッシャー、過去の恋愛に対するトラウマ―。結婚を強く意識する年代に差しかかってた現代の若者たちの微妙な心理や、伝統的な男女の在り方に対して微妙な違和感を覚えつつ、恋愛の形を模索している現代の若者の心理を巧みにとらえている。 あらゆる要因が相まって晩婚化が進んでいる現代。 恋愛に踏み出したいが「良い男(良い女)が居ない」という人もいるだろう。また、「良い男」「良い女」を演じることに疲れている人もいるだろう。 「男らしく、女らしく」という意識的あるいは無意識的なフレームを取り払ってみれば、恋愛に対する意識が変わってくるかもしれない―。そうした著者の囁きが聞こえるようである。 | ||||
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石田氏の本は、いまどきの東京を垣間見る感じがして面白いですね。 すごい読みやすくて、2時間もののドラマを観終わったときみたいな感覚になりました。 それぞれの人物像も分かりやすく書かれていて 仕事の出来る人たちの恋愛って感じが、とても素敵です。 50歳になる私でも憧れます。 携帯もパソコンもなかった私たちの世代には考えれないけど 息子や娘が、こんな風に人と知り合い結ばれていくかもしれないですよね。 実際には、顔も姿も知らないけど、その内面で人間として惹かれあい 大切な人となっていく。 て、いうことは、私でも、今から始まるかも、なんて思わせてくれます。 | ||||
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現代はネットを介して複数のアカウントをSNSで持つ時代。SNSは実名登録もあれば匿名性の高いものも多く、どちらかというとその問題点ばかりを聞くような気がします。しかしながら、著者はそういった部分も含めて二人のやりとりを描いています。 実際の会話でない以上、メールは自分の思ってもみない意味で相手に捉えられることも多いと思います。ネット上だからこそ、少なからず現実の自分を偽っている部分が誰にでもあると思います。そんな誰もが持つ現実の悩みが、丁寧に描かれていて共感できました。 「性差よりも、個体差のほうが大きい。」著者のこの言葉は、これからの社会を象徴するものであるようにも感じられました。ぜひ読んでみてほしい1冊です。 | ||||
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現代はネットを介して複数のアカウントをSNSで持つ時代。SNSは実名登録もあれば匿名性の高いものも多く、どちらかというとその問題点ばかりを聞くような気がします。しかしながら、著者はそういった部分も含めて二人のやりとりを描いています。 実際の会話でない以上、メールは自分の思ってもみない意味で相手に捉えられることも多いと思います。ネット上だからこそ、少なからず現実の自分を偽っている部分が誰にでもあると思います。そんな誰もが持つ現実の悩みが、丁寧に描かれていて共感できました。 「性差よりも、個体差のほうが大きい。」著者のこの言葉は、これからの社会を象徴するものであるようにも感じられました。ぜひ読んでみてほしい1冊です。 | ||||
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言葉が対面的コミュニケーションではダイレクトに届かないのに、ディスプレイの画面上の活字だとリアルに交換されるのは何故だろう。様々な識者が色々論じてはいる。映画『ハル』の系譜に連なる恋愛漫画的な娯楽小説に思える。 | ||||
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言葉が対面的コミュニケーションではダイレクトに届かないのに、ディスプレイの画面上の活字だとリアルに交換されるのは何故だろう。様々な識者が色々論じてはいる。映画『ハル』の系譜に連なる恋愛漫画的な娯楽小説に思える。 | ||||
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流行のSNS。男は女を語り、女は男のふりをしてネット上で出会った。 二人はお互いに相手を同性だと思いメールの交換を続けてゆく。 新聞の広告を見て、設定が目にとまったので読んでみた。 設定、展開が気になって一気に読んでしまった。 ネット上、メールのやりとりというとライトなチープな感じがするが、そうではない。 「メールは絶対にやり直しがきかないという意味で、人生そのものである。」 意外にも、というと失礼だが、性差について真剣に論じている。 それも含め、最後まで物語にのめり込みました。 おすすめです。 | ||||
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お互いに性を偽ってネット上で出会った男女。 メールを交換していくにつれてだんだんと相手の人間性に魅かれていく。 テンポよくスタイリッシュな恋愛小説です。 そのまま友達で終わるのはありそうですが、こういう結果はなかなか現実にはなさそうですね。小説のよいところですね。 楽しく一気に読めます。 | ||||
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お互いに性を偽ってネット上で出会った男女。 メールを交換していくにつれてだんだんと相手の人間性に魅かれていく。 テンポよくスタイリッシュな恋愛小説です。 そのまま友達で終わるのはありそうですが、こういう結果はなかなか現実にはなさそうですね。小説のよいところですね。 楽しく一気に読めます。 | ||||
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装丁がお洒落だったのと、 「リアルな性を超えた新しい恋のかたち」 という文句にとても惹かれて手に取りました。 ただ残念ながら、途中まで読んで何となく展開が読めてしまいました。 それでも、文章全体に最後まで一気読みさせるパワーがあります。 中盤はちょっとオタクな男性の主人公が美女たちに囲まれて、 美少女ゲーム状態に…。 後半はあまりの急展開に尻切れトンボになってしまうかと思いましたが、 いい意味で期待を裏切った終わり方で、おもしろい小説でした。 | ||||
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装丁がお洒落だったのと、 「リアルな性を超えた新しい恋のかたち」 という文句にとても惹かれて手に取りました。 ただ残念ながら、途中まで読んで何となく展開が読めてしまいました。 それでも、文章全体に最後まで一気読みさせるパワーがあります。 中盤はちょっとオタクな男性の主人公が美女たちに囲まれて、 美少女ゲーム状態に…。 後半はあまりの急展開に尻切れトンボになってしまうかと思いましたが、 いい意味で期待を裏切った終わり方で、おもしろい小説でした。 | ||||
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…だけじゃなく お互いに性を偽った2人が恋に落ちるというのが見所ではないでしょうか。 読みやすいので著者の作風が好きな方には お勧めです。 登場人物は仕事に追いかけられている れっきとした大人たち。 あったこともない相手に どう心を通わせていくかは とても印象的な流れだと思いました。 | ||||
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…だけじゃなく お互いに性を偽った2人が恋に落ちるというのが見所ではないでしょうか。 読みやすいので著者の作風が好きな方には お勧めです。 登場人物は仕事に追いかけられている れっきとした大人たち。 あったこともない相手に どう心を通わせていくかは とても印象的な流れだと思いました。 | ||||
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ネットオカマとオナベの擬似恋愛の話。 石田氏はよく時流を勉強しているなと思う。 ほんとのところの実態はわからないけど読者(=素人)が 思い浮かべるそれってこんな感じだと思う。 読者のレベルにあわせられるってことだよね。 そしてキャラが立っている。 両主人公をはじめ全てが、「ああいそう」、 というキャラクター。 人物の描き方がやはり上手いと思う。 特に主人公♂を好きになる会社の同僚の子とか。 感情移入がしやすい。 ちょっと?なのは主人公♂のもてすぎ姿。 同時期に二人って何よ?ちょい無理あり。 あと業界のWebデザイナとプログラマとを混同している感あるし。 そうなんだけど、読者レベルってことではいいんだろうな。 月9ドラマ見ているような、さらっと読める作品。時流を勉強しているなと思う。 | ||||
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ネットオカマとオナベの擬似恋愛の話。 石田氏はよく時流を勉強しているなと思う。 ほんとのところの実態はわからないけど読者(=素人)が 思い浮かべるそれってこんな感じだと思う。 読者のレベルにあわせられるってことだよね。 そしてキャラが立っている。 両主人公をはじめ全てが、「ああいそう」、 というキャラクター。 人物の描き方がやはり上手いと思う。 特に主人公♂を好きになる会社の同僚の子とか。 感情移入がしやすい。 ちょっと?なのは主人公♂のもてすぎ姿。 同時期に二人って何よ?ちょい無理あり。 あと業界のWebデザイナとプログラマとを混同している感あるし。 そうなんだけど、読者レベルってことではいいんだろうな。 月9ドラマ見ているような、さらっと読める作品。時流を勉強しているなと思う。 | ||||
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一気に読みました。 互いに性を偽ってメール交換を続け、惹かれあっていく二人。 現実世界では言えない事も、ネットの上ではスラスラと語ることが出来てしまうとまどい。 偽っているだけに、直接話すことも会うことも出来ないもどかしさ。 偽りがばれてしまう場面は、自分のことのようにハラハラしてしまうほどのスピード感。 お互いを思いやるという事とは・・・ 自分をわかってもらうためには・・・ そして、人を好きになると言うこととは・・・ 全ての場面が洗練されすぎていて悔しいから、星4つです。 | ||||
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