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ぼくとひかりと園庭で



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【この小説が収録されている参考書籍】
ぼくとひかりと園庭で
ぼくとひかりと園庭で (徳間文庫)

ぼくとひかりと園庭での評価: 2.38/5点 レビュー 16件。 Dランク
書評・レビュー点数毎のグラフです平均点2.38pt


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Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です

※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください

全3件 1~3 1/1ページ
No.3:
(4pt)

悪くなかった

30分で読めました。
悪くないと思いました。
いや、むしろいいと思いました。
ぼくとひかりと園庭でAmazon書評・レビュー:ぼくとひかりと園庭でより
4198620881
No.2:
(4pt)

「好き」という気持ち

 「好き」とは体の底からわき上がってくる気持ちだ。理由なんかない。人種や性格、そして価値観。それらは十人十色かもしれないが、この「好き」という感情は違う。表現こそ違うものの、本質は皆一緒なのだ。「強い」か「弱い」しか違いがない。だからこそ優劣をつけざるをえない。その最たるものが、「恋人」なのかもしれない。
 しかし、物語の中でひかりはこう言う。
「それじゃあ、だめ。わたしたちがしあわせになるだけじゃ十分じゃないんです」
私達は人生の中であさひやひかりに課された「試練」なるものを一度は体験するはずだ。「好き」という感情の強さ故に違う誰かを裏切ってしまうことがあるかもしれない。
 でも私達は、一人の人間しか愛せない訳ではない。大切なものは、私達が繋がっている周囲のひとの数だけ、あるのだ。
「好き」という気持ちの持つ残酷性とともに、私達には自分と繋がる命の分だけ大切に想えるちからがある。この作品を読んで、そのことを強く感じた。
 物語の展開には、反感を持ってしまう部分もあったが、「好き」という感情の本質については作者独自の解答がしっかり描かれていて、好感が持てた。是非、一度手にとって欲しい。
でも、出てくる子供、なんかヘンです・・・
ぼくとひかりと園庭でAmazon書評・レビュー:ぼくとひかりと園庭でより
4198620881
No.1:
(4pt)

「好き」という気持ち

「好き」とは体の底からわき上がってくる気持ちだ。理由なんかない。人種や性格、そして価値観。それらは十人十色かもしれないが、この「好き」という感情は違う。表現こそ違うものの、本質は皆一緒なのだ。「強い」か「弱い」しか違いがない。だからこそ優劣をつけざるをえない。その最たるものが、「恋人」なのかもしれない。

 しかし、物語の中でひかりはこう言う。

「それじゃあ、だめ。わたしたちがしあわせになるだけじゃ十分じゃないんです」

私達は人生の中であさひやひかりに課された「試練」なるものを一度は体験するはずだ。「好き」という感情の強さ故に違う誰かを裏切ってしまうことがあるかもしれない。

 でも私達は、一人の人間しか愛せない訳ではない。大切なものは、私達が繋がっている周囲のひとの数だけ、あるのだ。

「好き」という気持ちの持つ残酷性とともに、私達には自分と繋がる命の分だけ大切に想えるちからがある。この作品を読んで、そのことを強く感じた。

 物語の展開には、反感を持ってしまう部分もあったが、「好き」という感情の本質については作者独自の解答がしっかり描かれていて、好感が持てた。是非、一度手にとって欲しい。

でも、出てくる子供、なんかヘンです・・・
ぼくとひかりと園庭でAmazon書評・レビュー:ぼくとひかりと園庭でより
4198620881

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