ぼくとひかりと園庭で
- 奇跡 (159)
※タグの編集はログイン後行えます
【この小説が収録されている参考書籍】 |
■報告関係 ※気になる点がありましたらお知らせください。 |
書評・レビュー点数毎のグラフです | 平均点0.00pt |
ぼくとひかりと園庭での総合評価:
■スポンサードリンク
サイトに投稿されている書評・レビュー一覧です
新規レビューを書く⇒みなさんの感想をお待ちしております!!
現在レビューがありません
※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください
| ||||
| ||||
---|---|---|---|---|
30分で読めました。 悪くないと思いました。 いや、むしろいいと思いました。 | ||||
| ||||
|
| ||||
| ||||
---|---|---|---|---|
子どものための話というのだから、 童話として読んだが、 それでもできのいい童話ではない。 恋愛至上主義的な思想も気になるし、 ほかの童話の賞で選ばれている 「素人」の童話にこれよりももっといいものはたくさんある。 絵本や童話の世界には もっと豊潤でそれでいて大人にもしみこむ 物語がある。 石田衣良がかかなかったら、 この内容では単行本にはならなかっただろう。 挿絵は繊細ですばらしいのに、 物語がそれだけの質をそなえていない。 | ||||
| ||||
|
| ||||
| ||||
---|---|---|---|---|
石田衣良さんは子供の本を書きたかったようですが、おそらく内容的にみても子供と言うより大人向けのものでしょう。大人が子供だった頃を思い出して読むもの、という感じです。装丁もよく、眺めているだけでも楽しめます。でも個人的にはIWGP的な話の方がおもしろいと思います。 | ||||
| ||||
|
| ||||
| ||||
---|---|---|---|---|
石田衣良さんは子供の本を書きたかったようですが、おそらく内容的にみても子供と言うより大人向けのものでしょう。大人が子供だった頃を思い出して読むもの、という感じです。装丁もよく、眺めているだけでも楽しめます。でも個人的にはIWGP的な話の方がおもしろいと思います。 | ||||
| ||||
|
| ||||
| ||||
---|---|---|---|---|
幼稚園にいる「ぼく」には、いつも一緒に遊んでいる友達が一人いた。そこに転入してきた女の子、ひかりが表れて・・・。 一夜限り、園庭で起こる不可思議な出来事を描いたファンタジー小品。 なかなか面白かったです。 石田さんが子供向けに書いてみたい、ということで作った童話だそうなのだけれど、落ち着いたトーンの文章が雰囲気を醸し出していて、悪くない作品でした。 ただ、童話はやっぱり童話で(いつもこんなことを書いている気がするけれど)ストーリーにはもう少し厚みが欲しいし、「試練」もちょっと(いや、かなり)強引な印象。帯に「いつか恋するこどもたちに」とあるのだけれど、この物語を恋と結びつける必要はなかったんじゃないかな。 恋以前の信頼であったり人間性ということに焦点を当てた方が、物語に一貫性が生まれた気がする。 版画家・長野順子の挿絵が美しい。 この作品の読了感の半分は、長野氏の貢献によるものかもしれない。61ページのイバラに囲まれた三人の少年少女の絵は、とても響くものがあった。 (救おうと手を差し伸べる側も、絡め取られている側も、みなイバラの中にいて、イバラと共に生きているのだ) 静かな気持ちになりたいときに読む、のは良いと思います。 | ||||
| ||||
|
その他、Amazon書評・レビューが 16件あります。
Amazon書評・レビューを見る
■スポンサードリンク
|
|