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灰色のピーターパン - 池袋ウエストゲートパークVI
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灰色のピーターパン - 池袋ウエストゲートパークVIの評価:
書評・レビュー点数毎のグラフです | 平均点3.87pt |
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Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です
※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください
全39件 21~39 2/2ページ
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池袋名物トラブルシューターのマコトの話。 事件→キングかサルに電話→策を弄する→解決 の相変わらずのパターン。 それでも読まされてしまうのは、要所要所できちんと人の心を描写しているから。 それにしても、表紙の男の子かわいいですね〜 | ||||
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たまたま先日池袋ウエストゲートパークを初めて読んで齢50前にしてすっかりファンになりました。 大学時代目白に住んでいて、毎日のように池袋に遊びに行っていたので何となく懐かしく感じ 本を手に取りました。 一ヶ月でこの作品まで全部読みましたが、だんだんつまらなくなって来ています。 読み手が大きな期待をしてしまう分仕方が無いのかもしれません。 前作辺りからどうしてもマンネリ化してますね連作物の宿命かもしれません。 新しい登場人物が欲しい。 初めて読んだ頃の、タカシやサルのような新しいバイプレーヤーを考えないと、新たな展開を期待するのは難しいのでしょうか? | ||||
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新聞よんでれば出てきそうな話ばかりです。 その救済もその時期流行ってたんだろってなヤツです。 メディアが出す情報の裏とって 落ちぶれたヒーローと コレの場合、マスコミが地域住民主体の暴力団を部分として扱っているなら 地域住民ぴーぴー言ってるを裏で牛耳ってるのが暴力団みたいな感じですか。 だからマスコミとは違う力動性をどこかに発見か生み出すかして 物語を転がせば 誰でもこのぐらい書けますよ!! | ||||
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おなじみのシリーズ。マンネリ化の声も聞かれるが、安心して読めるところが 私はいいと思う。弱いものを助けようとするいつものマコトがいる。池袋は怖い 街なのだろうか?行ったことのない私はこのシリーズを読むたびにそう思う。 でも、魅力のある街なのだろう。4編どれも面白かったが、とくに「池袋フェ ニックス計画」が印象に残った。どうラストをまとめるのか、とても興味深かった。 作者の成長とともに、シリーズ化の作品も成長するものだと思う。 これからIWGPがどうなっていくのか?ずっと見守っていきたい。 | ||||
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ここまで続くとさすがにマンネリがページをめくった途端、まことの台詞と共に感じてしまう。 そうこんな始まりやったよな、そうこんな展開やったよな。 ページをめくって読み出して、自分も記憶していたパターンを思い出すのだが、その読む手が止まることはない。不思議に面白く読めてしまうのだ。 個人的には、韓国純愛にはまって再放送も見て店番をしたくないおかん、ほんのい2,3行だけの登場なんだけど、近況を見れた気になってしまう。 快活に軽薄な作品に見せているだけに、印象に強く残るのはないけど、何度でも愉しめる底力を持つシリーズ。ファンを裏切る作品ではありません。 | ||||
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この本を読むといつも思う。「池袋はこんなに恐い街なのか!?」と。あまりに裏の世界の事情が詳細に書かれているから。風俗−暴力団−警察の事情。黒いが勉強になる。世の中こうやって成り立っているだな、と。素直に感心もする。 | ||||
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IWGPは私の大好きなシリーズ。一作目を読んだときの爽やかな気持ちが忘れられません。軽快な文章。魅力的な池袋の描写。現代的なテーマ。そういった良いところは、この作品の中でも生き続けています。しかし、残念ながら本作に出てくるエピソードや登場人物は定型化されたもので、しかも底が浅いと言わざるをえません。短編、しかもシリーズ物ということで、しょうがない面があるのかもしれませんが、先細りの感が否めません。次回作に期待します。 | ||||
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マンネリ化?あれよあれよとどっぷりはまってしまった池袋シリーズ。何を差し置いても最新版は買わねばと買ったものの。確かにおもしろいっちゃぁおもしろい。けど、なんで値段あがってんの?内容は前とそんな変わりないっしょっ!パターンがわかってる分後はどれだけ色を使えるか。でもそろそろサプライズ的なものがあった方が良いのでは? | ||||
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まぁ、はっきりいって第6弾というくらいですから、マコトにもかなり無理はありますが・・・。 でもその時代時代をうまく表現していて、こうすればスッキリするのに、ということを体現させてもらってるような気分です。 《いつまでも、きみを憎んでいたら、ぼくの明日が始まらない。握手だ。》 う〜ん、泣かせてくれる。。。 | ||||
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IWGPでおなじみの作品の6作目。 若干マンネリ化のにおいはするが、期待は裏切らない。 それはきっと、毎回この小説が描いているのが「今」であって 新鮮な池袋の街の臭いが伝わってくるからかもしれない。 (とくに池袋に住んでいる人にとってはニヤリとする様な街の変化も描写されているしね) 今回は表題にあるように特に「灰色」をリンクさせるように各章を描いている。 盗撮画像で大金を手にする小学生。 5千円を奪うために、他人の一生を踏みにじった強盗半。 なんど捕まっても少年犯罪をくりかえすロリコン親父。 池袋を子供が歩けるきれいな街にしようとする副知事。 各章に登場する登場人物は全員クレイジーだけど、 全てを悪(黒)と言い切れない社会の難しさを滲み出させる。 石田衣良の軽快なストーリー展開でかるく読めるのだけれども、 割り切れない灰色な感触を残すのはこのシリーズの特徴。 「新しい法律をひとつつくるたびに、どんな形で苦しむ人間が出るか。 その証として、いつも手元において、眺めて欲しい」 by まこと 「全部が白か黒か、ゼロかイチかで割り切れたらどんなに楽だろうな」 by まこと あんまり真面目になり過ぎるのも良くないけど、いつも灰色の部分を残しとかなきゃな、と思う。 | ||||
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IWGPシリーズ第6巻!このリアルな小説に毎回ドキドキしながら読んでます。さて今回「灰色のピーターパン」初っ端から、小学生が盗撮で金稼いでるのか…怖!しかも市販の薬で逝っちゃってる奴とか出てくるし。次に「野獣とリニオン」イジメから犯罪が生まれるパターン。被害者の悲痛。ちょい悲しいけど最後は… 「駅前無認可ガーデン」誘拐事件を防ぐためテツオto誠で阻止するために動く 「フェニックス計画」は、池袋という街の存亡を賭けた戦いと言ってもおかしくないかも。あと久々に誠に彼女が出来る!! | ||||
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このシリーズもすでに六作目。 斬新さからくる興奮と成熟した上手さが見事に合わさっていた三冊目以降、どうしても地味に見えてしまう本作品だが、それでも他の凡百の小説よりもずっとおもしろい。 安定感がある面白さといえばいいのだろうか。 安心して薦められるし、安心してページをめくれる一冊。 | ||||
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はっきり言います。この作品はひどいです。 私はこのシリーズ全て読んできてIWGPも石田衣良も大好きです。 しかし、この作品は良さが全然ないです。 石田氏ならではの途中からがらりと変わる世界観を期待して最後まで読みましたが、全くの的外れでした。 マコトの冒頭の台詞の幅広さに比べて結末があまりにもお粗末です。 石田氏は言いたい事があるんだけど、短編では描ききれないと言った感じ。 そろそろシリーズの限界があるんではないでしょうか。 | ||||
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池袋を舞台に、果物屋兼トラブルシューター、マコトの活躍を描くIWGPシリーズの6作目。 長くやっているので、似たような話が出てきてマンネリといえる部分があるかもしれませんが、今回は、頭脳プレーで解決したり、事件は地味ですが、マコトの優しさが伝わって泣ける話が多いです。 「灰色のピーターパン」の盗撮小学生の決意、「野獣とリユニオン」の被害者と加害者の関係、「駅前無認可ガーデン」の母と子、疑惑の見習い保育氏との関係、「池袋フェニックス計画」の政治家と妻との関係、マコトと彼を慕うボーイとマコトの母ちゃんの関係。 今回の作風に満足しつつも、次回は、ダークで、スペクタクルな話も読みたいです。 | ||||
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TVドラマで話題になった IWGP!! このおかげで 私は 本の世界にドップリはまりました。 今回も 勢いよく 読みふれる 石田衣良さんのマコトの世界に送られ・・・ 東京・池袋が 心の地元みたいな感じです。 一度 読めば 好きになる方が多いと思いますよ!! 是非 お試しあれ!! | ||||
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池袋の街を舞台にした人気シリーズの6巻目。 このシリーズの最初の刊行からずいぶんと時間が流れたが、池袋の街の変化と共にこの小説のテーマも変化が加わっているようである。 大げさにいえば今を読むとも言える。ずっと続いていって欲しいシリーズの一つである。 | ||||
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良くも悪くも石田衣良作品だと思いました。 石田衣良氏の作品らしいスピード感と読了後のすかっとした気分は健在でした。 どの作品も細かいリサーチを行ってるんだなぁと思える内容でした。 タイトルになっている、灰色のピーターパンや野獣とユニオンはおなじみの展開で先が読める、というのが正直な所でした。(期待は裏切ってはいません) 池袋フェニックス作戦は、久しぶりにわくわくさせられました。 | ||||
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ん・・まあまあじゃないかなあ。 人物の魅力が少なく、エピソードも平板ではあるけれど それだけ熟達の技というべきか・・ じりじりした感じはない、なんか安定した魅力でしょうか。 興奮しないまま、、2時間ほどで読了。 短編集・・さすがに、タイトルのつけ方がうまいですね。 | ||||
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本シリーズの特徴は文章の軽快なスピード感が、主人公である若者たちの生と非常にマッチしているところである。また、普段過ぎ去ってしまっている現象に、若者の視点からメスを入れていく手法は、問題への再考を促される。4編の中では、表題にもなっている「灰色のピーターパン」が一押し。「少年計数機」でも強く感じたが、著者が描く男の子はいつも圧倒的な存在感がある。「池袋フェニックス計画」ではマコトママが最終兵器となっており、まさに母は強しである。また、真嶋親子の絆の強さもほほえましい。個人的には汚職まで盛り込む必要はなかったのではと思い星は4つ。最後に、出世したサルにバナナを1本! | ||||
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