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死父



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【この小説が収録されている参考書籍】
死父 (現代の世界文学)
死父 (1978年) (現代の世界文学)

死父の評価: 5.00/5点 レビュー 3件。 -ランク
書評・レビュー点数毎のグラフです平均点5.00pt


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Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です

※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください

全3件 1~3 1/1ページ
No.3:
(5pt)

買いましょう。

ドナルド・バーセルミの「死父」は、改行形式の小説で、ぼくには、長篇詩に思えたのだけれど、いま、Amazon では、3000円くらいで買える。元値が2000円だから、ちょっと高めの値付けだけれど、これは、買いだと思う。読む価値ありだと思う。
死父 (現代の世界文学)Amazon書評・レビュー:死父 (現代の世界文学)より
4087731154
No.2:
(5pt)

雌読者お断り

雌読者といっても別に女性差別ではなく、作者から与えられる物語をただ口を開けて待っているだけの読者のこと。
そんなひとは、この「死父」冒頭数ページで脱落すること請け合い。
既に死んでいる山のように大きな父が、癇癪起こしてオーケストラを一人一人殺戮していったりする話、って何のことか分からないでしょ。
フラグメントィストの異名をもつD.バーセルミの面目躍如。
なんの意味も通らない断片の山からさまざまなイメージを引き出して、自分で物語を再生してみせるだけの気概を持った読者にしか価値がありません。
柳瀬尚紀訳は、この作品に関しては超一級。
(他の訳書じゃ、ときどき、とんでもなく一人よがりな言葉遊びで白けることもあるけど)
死父 (1978年) (現代の世界文学)Amazon書評・レビュー:死父 (1978年) (現代の世界文学)より
B000J8L02A
No.1:
(5pt)

雌読者お断り

雌読者といっても別に女性差別ではなく、作者から与えられる物語をただ口を開けて待っているだけの読者のこと。そんなひとは、この「死父」冒頭数ページで脱落すること請け合い。既に死んでいる山のように大きな父が、癇癪起こしてオーケストラを一人一人殺戮していったりする話、って何のことか分からないでしょ。フラグメントィストの異名をもつD.バーセルミの面目躍如。なんの意味も通らない断片の山からさまざまなイメージを引き出して、自分で物語を再生してみせるだけの気概を持った読者にしか価値がありません。柳瀬尚紀訳は、この作品に関しては超一級。(他の訳書じゃ、ときどき、とんでもなく一人よがりな言葉遊びで白けることもあるけど)
死父 (現代の世界文学)Amazon書評・レビュー:死父 (現代の世界文学)より
4087731154

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