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左手の記憶



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【この小説が収録されている参考書籍】
左手の記憶 (ふしぎ文学館)

左手の記憶の評価: 4.50/5点 レビュー 2件。 -ランク
書評・レビュー点数毎のグラフです平均点4.50pt


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Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です

※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください

全2件 1~2 1/1ページ
No.2:
(4pt)

おそろしい・・・

平凡な日常生活に忍び寄るじわっと恐怖。
短編15作はどれも背筋がぞっとする、そしていやな後味を残しながらもやめられない。
不思議でありえないと思いながら、本当に自分の身の上に起こりうるかもしれない
又実は本当にあった話しかもしれない、そんな思いになってくる。
よくまとまった作品集。
眠れない夜のお供に・・・
左手の記憶 (ふしぎ文学館)Amazon書評・レビュー:左手の記憶 (ふしぎ文学館)より
4882932857
No.1:
(5pt)

珠玉の15編。

著者の不思議な物語を15編集めた短編集です。
まず、一作目の「返す女」ですっかりこの本に入り込んでしまいました。
どの作品も女性、特にある程度の年齢を重ねた女性には、
深く共感できる作品ばかりだと思います。
ただどれも”不思議”という、単純な言葉では表現できないくらい、
怖い要素がいっぱいで、ホラー短編集といってもいいと思います。
そんなぞっとする展開の多い中、「頼まれた男」は切なかったです。
二人の主人公の男を丁寧に描いていて、胸に響きました。
短い枚数の中に、ぎゅっと人生を詰め込んだ傑作だと思いました。
左手の記憶 (ふしぎ文学館)Amazon書評・レビュー:左手の記憶 (ふしぎ文学館)より
4882932857

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