永遠の記憶

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評判

永遠の記憶の評価:

4.33/5点 レビュー 12件。 B ランク

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平均点4.33pt

Amazonレビュー一覧

Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です

※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください

全12件 1〜12 1/1ページ
No.12
(5pt)

静かなる終活

書店予約の本を初日に手にして家に帰って3時間、一気に読みたいが家ですることがたくさんある中、
良しと読み始めて291ページを1日半で全て読み終えました。
ガリレオ好きならもちろん東野圭吾ファンなら是非読んで欲しい遺作。

この本を出さないとガリレオシリーズは完結しないと思わせる作品。
今回は派手でなくとも静かに広がる東野ワールドは最初、「秘密」と「容疑者x」の作品を思わず思い浮かべました。
白か黒か、全か悪かでなく、生きる時に時には思わぬ流れに流されることは誰しもあるであろう事象で、成功が善というわけでなく、貧困が悪でもなく、様々な事件が起こる中で、その後ろの背後に何かあるということを考えることが人間なんだとまざまざと思い起こされます

最後のこの作品を出すことができて、ホッとされているのではないでしょうか?
もっといろんな作品を読みたかったですね。
たくさんの作品を世に出していただきありがとうございました。
永遠の記憶 Amazon書評・レビュー: 永遠の記憶より
416392132X
No.11
(5pt)

過去への「解析接続」

ミステリーの巨星が逝去した後に上梓された遺作。
少しマニアックなアプローチを取って、裏表紙に書かれた数式から著者が本作に込めた思いを紐解いてみたい。“Jacobi, Fund. S. 184”という、やや特殊な引用文番号が決定的で、これは「リーマン予想」と呼ばれる、ベルンハルト・リーマンが1859年に発表した記念碑的な大論文に登場する数式の数数である。
ゼータ関数になぞらえれば、ガリレオ・シリーズの過去の「或るエピソード」と解析接続(作中にこの表現は出てこないが)するということなのだろう。素数分布になぞらえれば、一見ばらばらに見える素数の並びが、実は、ある法則に従って並んでいるということなのだろう。リーマン予想は、ミレニアム懸賞金問題の1つにもなっており、未だ人類の誰も証明できていないという観点でも、非常に意味深長である。
本作の余韻に浸りつつ、件の「或るエピソード」を読み返そう。
永遠の記憶 Amazon書評・レビュー: 永遠の記憶より
416392132X
No.10
(4pt)

東野圭吾の鎮魂歌あるいは遺品整理

おそらく、最後の作品ということで高評価が多くなると思いますが、これは作品としてすごく面白いかどうかと言われれば、残念ながらそうではない。
しかし、この本を読んでわかるのは、東野圭吾は、やはり、「あのこと」を気にしていたんだな、ということ。そして、これはその人に対する鎮魂歌のような作品なのだ、ということです。そういう意味で、これは東野圭吾自身の遺品整理のような作品でもあり、また、彼の温かな人間性を表した作品だとも言えると思いました。
永遠の記憶 Amazon書評・レビュー: 永遠の記憶より
416392132X
No.9
(5pt)

フィナーレ

ずっとこの世界の続きを観ていたかった
と思える素晴らしい余韻に浸れる作品です。
表紙の時間はあの時間ですね。
永遠の記憶 Amazon書評・レビュー: 永遠の記憶より
416392132X
No.8
(2pt)

東野圭吾 最後のガリレオが。

本のカバーがよれて、しわになっていた。
永遠の記憶 Amazon書評・レビュー: 永遠の記憶より
416392132X
No.7
(5pt)

一読驚愕

一読驚愕❣️
まさに遺作という気持ちが作者にもあったのでしょうね
ただ衰え等微塵もない

合掌
永遠の記憶 Amazon書評・レビュー: 永遠の記憶より
416392132X
No.6
(5pt)

内容のレビューをしろよ

発売日紀伊国屋書店で買ってきました。
ガリレオシリーズ最新作かつ最期の作品、東野圭吾さんの遺作
ドラマ化はできるのかな、映画化はしないかな
でも小説家ってすごい
「スーパーの入り口で勢いよく籠を取ったのはいいが」って一番最初にかける凄さ
意味わかんないもん普通の人には、それを最初にするの?!みたいな
東野圭吾作品ましてやガリレオシリーズはドラマの影響も当然あり
湯川先生が出ると福山さんの声が流れてくる
今までありがとうございました。

他の人のレビューに一言。
本の内容じゃなくて評価下げるなら最初から書店行って買え。
永遠の記憶 Amazon書評・レビュー: 永遠の記憶より
416392132X
No.5
(5pt)

正解のない世界で二元論から解放されたいなら、人間観察を、そして東野圭吾の作品を。

先ずは、人間観察主義においてダントツである東野圭吾さんにリスペクト、星5。次に、元々50%未満のエンタテインメントの割合が更に減ってしまって、若者やエンタテインメント追求者や純ミステリー又はロジカル追求者にとっては、物足りないかもね。
永遠の記憶 Amazon書評・レビュー: 永遠の記憶より
416392132X
No.4
(5pt)

まさに永遠の記憶に残る作品

ガリレオシリーズが始まって約30年。小説の中でも同じ時間が流れていて、湯川先生、草薙さん、内海さん、そして著者も歳をとる。環境も変わり、それぞれ悩みもある。そしてどんな人間にも人生はある。

戦争や災害、事故、事件で亡くなった人間はただの数として認識されがちだけど、それぞれの人生があったことを忘れてはいけない。

ガリレオシリーズ、まさに永遠の記憶に残ります。
永遠の記憶 Amazon書評・レビュー: 永遠の記憶より
416392132X
No.3
(4pt)

設定が・・・

今までのような派手な動きはなく角度が違う静かな作品。推理物的には後半に行くにつれて面白くなリ読むのを止められない感じですが、前半の内海刑事の設定が、えっ?!と少なからずショックでした。そう思う読者多いかも?その設定にしない方が絶対に良かったと感じますが、展開的にも仕方ないのかな。ただそこを引きずり内容が入ってこないのでマイナス1です。
後半は文句なしです。感情移入して思わず声が出て泣きました。
永遠の記憶 Amazon書評・レビュー: 永遠の記憶より
416392132X
No.2
(3pt)

68歳は老人

70歳は老人か、、、
ご自身のことだったのかな

RIP
永遠の記憶 Amazon書評・レビュー: 永遠の記憶より
416392132X
No.1
(4pt)

『ガリレオ』の密やかな終幕

著者の遺作に対して無条件に星5つという考え方もあるだろうが、ミステリとしては小品なので少し控えめにした。
 本作は「第一部 履歴る(たどる)」「第二部 終活る(ふりかえる)」の謂わば前後編で、前編が内海薫の話、後編が湯川・草薙コンビの話である。内海薫が奇禍に遭う話がきっかけになってはいるものの、扱われる事件としては全く別物。そして、帯の惹句にある “ガリレオ、最後の謎” は『容疑者χの献身』に通じるのであった。
 こんな内容を執筆するとは、やはり著者も「これが最後の作品」と分かっていたのかな…? 辛い経験に翻弄される男・女が代わる代わる登場するストーリーの最後に、ちょっぴり救われるエピソード。あぁ、あの母娘は今こうして生きているんだ…と。
 派手な事件より、過去の一事件を振り返る湯川・草薙の内省とともに密やかな終幕を迎えるのが、理系ミステリからヒューマン・ドラマに趣を変えてきた『ガリレオ』シリーズに相応しいのかも知れない。

[2026/08/06 追記]
内海薫って(女性を湯川先生の相棒役に配したいという)TVドラマ限定のオリジナル・キャラだった筈なのに、すっかり本編に定着して本作では◯◯して××を設けてまでいるんだよな。湯川先生にしても、著者が当初イメージしていたのは確か佐野史郎だったと思うが、最早福山雅治に当て書きしている。ここに著者の懐の深さというか、サービス精神が表れていると感じる。最終作に『容疑者χの献身』で省略していた「謎」を取り上げたのも、長年の愛読者に向けたものなのかも…。
なお、カバーを外した書籍本体にもお遊びがあります。
永遠の記憶 Amazon書評・レビュー: 永遠の記憶より
416392132X