ブティック

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評判

ブティックの評価:

4.77/5点 レビュー 70件。 B ランク

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平均点4.77pt

Amazonレビュー一覧

Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です

※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください

全4件 1〜4 1/1ページ
No.4
(3pt)

設定に無理があります

昔、銀行のM&A部門で働いていたので、本書の内容に興味があり、手に取ってみました。ただし、冒頭の部分で、売り手の代理人である銀行が売り手の利益を代弁せず、買い手側と通じ、時価を大きく下回る評価額を提示するのは、信認義務違反、アドバイザリー契約違反であり、また、このことをM&Aの担当者だけでなく、銀行全体がグルとなって主人公を懲戒すると言う設定は、いくら銀行が悪いとはいえ、相当無理があります。著者の銀行内部の描写はリアリティーがあって面白いですが、本書の設定は、小説の限度を大きく超えていると思います。
ブティック Amazon書評・レビュー: ブティックより
4478124698
No.3
(3pt)

安定の面白さ

水戸黄門のように結末はわかっていても、のめり込んでしまう面白さがいい
ブティック Amazon書評・レビュー: ブティックより
4478124698
No.2
(3pt)

楽しく読みました・ネタバレあります

多分、自分の読解はヘンな方向だと思うんだが
革命家がそのまま為政者になるのは無理があるんだろうな
と、
誠意がない小賢しいコマなんか持ち続けるモンじゃない
と、
トンビに油揚げっておいしいよな
だった
トンビに油揚げが出来たのはそれまでの積み上げあっての事だとは分かっている。
分かってはいるが、ちょっと同情しちゃったさ
彼は彼なりの使命を与えられて努力をして舞台整えた訳で
そっちはそっちで地道に努力はしてる訳で
目的が違うけど「悪」でもないしさ。みたいな
おっしゃ倒した!と心置きなく気持ちよくなり切れなかった
序盤の小商売の融資却下の方も助けない銀行が情無しだ。とも思えず
融資してたら延命するだけで変わらなかったような

ヘンに逆張って読む癖をつけてしまって
勧・善・懲・悪!!水戸黄門!的なカタルシスが得にくくなって
困るなぁ←くれぐれも自分のせい
歳食うと娯楽100%の読書ですらもひねくれて来ると自覚しつつ
楽しく読みました
ブティック Amazon書評・レビュー: ブティックより
4478124698
No.1
(3pt)

いつも通りのお約束

池井戸氏のビジネスの新作を待ち望んでいた人は多いだろう。私もその1人で、田園ミステリとか駅伝もいいけど金融小説が読みたいなーと思っていたところの本作であった。
ネタを銀行から流行りのM&Aに移したのはさすが慧眼である。バブル入行組シリーズでもM&Aはたびたび扱われてきたので新味は薄いが、色々問題も多くなってきたこのテーマはまさに旬である。

他方、エンタメに振り切っている点は読みやすくはあるものの、毎度お馴染みの典型的悪役がやっつけられるストーリーはM&Aという実に難しいテーマの中ではやや単調に過ぎたのではないか。また、エンタメとしては主人公自身のキャラも弱いし同じ会社の仲間たちのキャラも弱い。坂崎社長や栞さんはもっと活躍の場があってもいいだろう。結局戯画的な悪役の方が印象に残るくらいである。

また連作短編の形をとっているが、全体を貫く長編としての軸が無いのも気になった。まるで実写化を見越した毎話の書き割りのような…。本当のM&Aはこんな単純でもないし、外資系ファンドの描き方もステレオタイプなんだよな…。途中ケイレツから脱出しようとするメーカーの話はエンタメながら現実的でとても良かった。

最後に小ネタ感想。主人公の恋愛要素が無いことは非常に好感が持てる。また、この同期会、居心地悪そうすぎてよく仲が続いてるな…。
ブティック Amazon書評・レビュー: ブティックより
4478124698