神の蝶、舞う果て

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評判

神の蝶、舞う果ての評価:

4.65/5点 レビュー 20件。 A ランク

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平均点4.65pt

Amazonレビュー一覧

Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です

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全19件 1〜19 1/1ページ
No.19
(5pt)

彼女らしさが至る所に感じられて読み応えありますよ。

久しぶりに、上橋さんの本を読みました
神の蝶、舞う果て Amazon書評・レビュー: 神の蝶、舞う果てより
4065416515
No.18
(4pt)

とても良い

思ったより早く届いてありがとうございます。 中古とは思えないほど綺麗でした。
神の蝶、舞う果て Amazon書評・レビュー: 神の蝶、舞う果てより
4065416515
No.17
(5pt)

初期作品としての魅力

上橋作品の根底には、持たざる者や見捨てられた者へのまなざしの優しさがあるように思う。

光と闇は表裏一体。壮大な生命の環の、複雑にして危うい均衡を描いた本書は『鹿の王』や『香君』に繋がる主題を確かに孕んでいる。
神の蝶、舞う果て Amazon書評・レビュー: 神の蝶、舞う果てより
4065416515
No.16
(4pt)

この世には多様な生命が満ち溢れていること、それが複雑に関わりあっていることを体現した物語

ラシュラン、ラトゥール、ロリアという三つの地域が集まってできた国で、ラムラーという貴重な食用の実の受粉を邪魔する黒い蝶を狩る降魔士の物語。

あとがきを読むと、本物語は1999年~2001年にかけて雑誌連載したが、どうしても本として出版する気持ちになれず書籍化しないままにしていた物語であったとのこと。

25年以上前に書かれたものであったが、著者の発想力と想像力は素晴らしく物語に引き込まれた。

永久の祈りという歌が、形を変えて伝承されていった事実。それを書き残すことができなかった理由。

闇の大井戸と呼ばれる空洞は何だったのか、愛しいものとつがいをし新しい命が産まれる一方で消えていくもの。

生き物を豊かにするものが、生き物を殺すこともある。水が清すぎると生き物が少なくなることもあるが、過剰な豊かさも、なにかの均衡を崩す。

人にとって役に立つものが、すべてのものの役に立つとは限らない。

この世には多様な生命が満ち溢れていること、それが複雑に関わりあっていること、というのが本書で描きたかったことだと、あとがきに書かれていたが、まさにそれを体現する内容だった。

個人的には神官同士の確執をもっと描いてほしかったのと、物語の後半が駆け足になってしまったのが残念に感じられたが、物語全体としては楽しめた。
神の蝶、舞う果て Amazon書評・レビュー: 神の蝶、舞う果てより
4065416515
No.15
(5pt)

上橋ワールド全開

上橋菜穂子さんの過去作品ということで飛びついて読みました。
描かれる風景や国の描写、死生観、そしておいしそうな食事の数々は「守り人シリーズ」に通ずるものがあり、やはり文化人類学者なのだなと。「あとがき」も非常に興味深く、もう大満足です。これからもずっと先生の作品が読みたいです。
神の蝶、舞う果て Amazon書評・レビュー: 神の蝶、舞う果てより
4065416515
No.14
(5pt)

リアリティとファンタジーの匙加減

上橋氏のファンタジーは面白いです!
神の蝶、舞う果て Amazon書評・レビュー: 神の蝶、舞う果てより
4065416515
No.13
(4pt)

色彩豊かな児童ファンタジー

●本書は1999年~2001年にかけて雑誌に連載されたもので、書籍化はなされていませんでした。
図書館の倉庫に眠っていたり古書籍店に分散されていて、我々読者の目には触れていませんでし
た。今回講談社より25年ぶりに出版され、上橋菜穂子ファンとしてはこの上ない喜びです。

 光り輝く「神の蝶」や黒い蛾のような「蝶の影」、あるいは光と闇、神と魔物など対極にある
ものを共に内包している「闇の大井戸」など、物語の背景が非常にカラフルで色鮮やかです。
 これら幻想的な映像の中で展開する大いなる自然の営み、生命の巡り…。児童文学にしては結
構深いテーマを扱っています。その筆致は若かりし頃の著者の圧倒的な熱量を感じます。が、残
念ながらその後の作品に比べ、なぜか心を打つものが弱かったように思い★4としました。
神の蝶、舞う果て Amazon書評・レビュー: 神の蝶、舞う果てより
4065416515
No.12
(4pt)

いいです

いいです
神の蝶、舞う果て Amazon書評・レビュー: 神の蝶、舞う果てより
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No.11
(5pt)

若い熱気

実は著者にとって初期の作品だと書いてあるのを読んで納得しました。熱を感じたのです。最近の作品も好きですが、何か親近感さえ感じるこの作品はお勧めです。
神の蝶、舞う果て Amazon書評・レビュー: 神の蝶、舞う果てより
4065416515
No.10
(5pt)

期待通りの本

上橋菜穂子が好きならこの本も楽しめます。香君とはまたちょっと違って楽しめます。
神の蝶、舞う果て Amazon書評・レビュー: 神の蝶、舞う果てより
4065416515
No.9
(5pt)

期待を裏切らず\(^o^)/

期待を裏切らず!!!
神の蝶、舞う果て Amazon書評・レビュー: 神の蝶、舞う果てより
4065416515
No.8
(5pt)

すばらしかった

ファンタジーの世界観から、圧倒的なリアリティを感じます。すごい。
花と蝶、そして人間が織りなす世界が存在し、自分もまたその世界で生きているような。

「あとがき」の、四半世紀前に書かれたこの作品の、書籍化を断った先生の気持ち、今回書籍化されることになった流れもとても興味深かったです。
神の蝶、舞う果て Amazon書評・レビュー: 神の蝶、舞う果てより
4065416515
No.7
(5pt)

一気読み

いつもの上橋節。これが最初の作品だと思うと、やはり最初の作品の中にはすべてがあると思わされる。ちょっとオースン・スコット=カードの『死者の代弁者』を思い出した。
神の蝶、舞う果て Amazon書評・レビュー: 神の蝶、舞う果てより
4065416515
No.6
(4pt)

やっぱり面白い

上橋菜穂子さんの『神の蝶、舞う果て』を拝読したが、個人的には、地理、風土、気候によってことなる生活習慣・風習や、地域国家間の力のバランスで生じる覇権言語の問題などの描写がやっぱり秀逸で好きだった。
あと、ちょっと赤坂憲雄さんの『性食考』を思わせる部分もあって興味深い。民俗、人類学マターで通底するものなんだろうな。
それと、なにより食事。やっぱ食の表現が楽しい。はやく次の作品も拝読したい。
神の蝶、舞う果て Amazon書評・レビュー: 神の蝶、舞う果てより
4065416515
No.5
(5pt)

続くこの香る道のり…

異世界の空間を満喫するファンタジー
光の祈りと闇の祈り
糸を織りなす光と闇の出会い
光となる繭とは…
関わり合う多様な生命
命の輝き
その生命の巡りを描く…
神の蝶、舞う果て Amazon書評・レビュー: 神の蝶、舞う果てより
4065416515
No.4
(5pt)

読後、ひっくり返った世界で自分自身に問いかける――「上橋菜穂子」を浴びる一冊。

生活を豊かにしてくれる〈神の蝶〉、そしてその〈神の蝶〉を食らう魔物〈蝶の影〉。
〈神の蝶〉を守るための降魔士であるジェードと、その相棒の少女ルクラン。
運命に翻弄される少年少女のきずなの物語というだけでとても楽しく読めましたが(上橋作品には珍しく、運命の恋的な要素も感じて少女漫画大好きな自分には刺さりまくりでした)、同時に、読みながら自分自身のあり方を問いかけ続ける物語でもあったなと思います。すごく、ほんとうにすごくよかった。

世界にはいろんなことがあふれていますが、数十年の時を生きるわたしたちが、一生をかけて知ることはけっこう少ないなと思います。いつだって「わたし」の側でしか物事を見ることしかできないし、「わたし」と異なるものや、時を経て積み上げた「常識」という枠を飛び出すものは、しばしば悪という一文字に凝縮されがちです。

けれど、ほんとうにそれでいいのだろうか?
ほんとうに、わたしと異なるものや考えは、「悪」とされるものは悪なのだろうか?

これは、そういう物語なのだと思います。自分自身について、わたしとは違うだれかについて、世の中で語られる正義や、正しいことや、悪いとされていることについて、わたしたちは、ほんとうはずっと考え続けて、自分自身に問いかけ続けて生きてゆく。
上橋作品に親しんだ人はもちろんですが、実はまだ読んだことがない……という人にこそ読んでほしい一冊かもしれないなと思いました。長い複数巻のシリーズには手を出しにくいかもしれないけれど、この一冊だけなら、と手を出したくなりませんか?登場人物たちの「運命」、見届けたくなりませんか?今なら新刊なので本屋で買えるんですよ……すごいね……

個人的なおすすめは、だれかのための言葉にすごく強い想いを乗せられるインガというキャラです……ほんとうに……すごくいい……最後まで読み切ると「インガ、生まれてきてくれてありがとう……」という気持ちになるのでぜひ読んでほしい。あとあとがきやこの物語が今発売されることになったドラマもすごくいい。でも叶うなら、最後のあの場面からの続きが読みたいですよ~~~~!上橋先生、担当さん、どうにかなりませんか?泣
神の蝶、舞う果て Amazon書評・レビュー: 神の蝶、舞う果てより
4065416515
No.3
(5pt)

一見すると子供向きではないが、子供にこそ読んで欲しい物語

この世界は、複雑に編み込まれた織物のようだ。人やそれ以外の様々な生き物達がお互いに利用したり助けたり、食べたり病気にしたり、一見すると滅茶苦茶に見えるのに、少し引いてみると実に見事に世界が成り立っている。

ミクロな視点、人サイズの視点、更に大きな大地を基準とした視点。基準とした視点によって、起こっている現象に対する意味が変わり、評価も当然違ってくる。同様に時間の基準でも言えることで、数分、数時間、数日、数年、数百年、数千~数万年。どこの基準(スケール)で語るかで、現象の意味が大きく変わる。

この物語は、様々な生き物が織りなす単純に善悪と割り切れない関係性を横糸とし、そしてミクロからマクロな視点と数日から数百年という幅の時間軸を縦糸にして紡がれた壮大なタペストリーである。

ただ守人シリーズのように武術や呪術戦がないので、エンタメ的には少々足りない気もする。そして、この深いメッセージが子供に果たして分かるのか? という疑念もある。

だが、それでもやはり子供に読んで欲しい。世界は全て繋がっている、世界はまるでフラクタルのような入れ子構造のような姿をしている、世界には人間だけでなくそれぞれの生き物にそれぞれの物語がある、という事を知って欲しいのだ。

物語の終盤で主人公達は蝶の視点で世界を観る。そこには人間とは違う、色も匂いも全く別の世界が現われる。同じ世界なのに、蝶は違う世界を生きているのだ。蝶には蝶の世界と基準がある。人の見ている世界はほんの一部でしかない。

人以外の生き物と向き合うとき、あるいは世界を眺めるとき、一体どういう立場をとるか、何を基準にするか、という根源的な問いが、この物語には存在する。そういった意味で非常に意義深いモノだと感じる。

読後に、なんとも言えない深い余韻に浸り、しばらく椅子から立てなかった。
神の蝶、舞う果て Amazon書評・レビュー: 神の蝶、舞う果てより
4065416515
No.2
(5pt)

主人公たちが⋯⋯!!!

Xで見かけて興味を持ち、予約購入しました。読み始めたら止まらず、ラストまで一気読み。そしてあとがきを読んで、そこにもう一つのドラマがあることに気づき、全身に鳥肌が立ちました。

とくに印象に残ったのは主人公たちです。

世界は複雑で、賢い大人たちが理解したつもりでルールを押しつけようとする一方、ジェードやルクランたちは、目の前の問題と、大切な人を守るために、必死にもがく。その姿が、結果的に世界から求められる役割を果たしていく——そんな物語だと受け取りました。

「ジェード、ルクラン、頑張ったね」と言いたくなり、「先生ありがとう」と思い、そして「世界はすばらしい」と感じさせてくれる一冊です。
神の蝶、舞う果て Amazon書評・レビュー: 神の蝶、舞う果てより
4065416515
No.1
(5pt)

今だからこそ読みたい一冊!

四半世紀を経て、今この作品が読める喜びを噛みしめています…!

惹句にもあるように『香君』につながる世界観なんですが、主人公がすごく若くて、そのフレッシュさって当時の上橋先生ご自身の若さなんだろうな〜って感じました。

でも物語の細かさや完成度は今の上橋作品そのもので、不思議な読後感。どうやって書いたんだろう?って、連載時のバージョンも読み比べたくなります。

何はともあれ、とにかく面白い!
そして、1冊で完結するから、上橋作品をまだ読んだことない人にもおすすめしたいです。

自分の信じてきた、これまでの世界がひっくり返りそうな今だからこそ、読みたい一冊です。
神の蝶、舞う果て Amazon書評・レビュー: 神の蝶、舞う果てより
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