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よろこびの歌
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よろこびの歌の評価:
| 書評・レビュー点数毎のグラフです | 平均点4.55pt | ||||||||
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Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です
※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください
全42件 1~20 1/3ページ
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| ここから続く終わらない歌も絶品です。 | ||||
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| 孫娘が志望の高校を受験して合格したのだが、発表までの期間に、できなかったところを思い出しては落ち込んでいたようなので、この本を送った。本の主人公は声楽志望だが音大付属高に不合格。普通高で合唱の指揮をまかせられて立ち直っていく。続編の『終わらない歌』は同じ主人公の大学生活が描かれている。その最終章の「終わらない歌」では、ミュージカルに出演することになり、舞台稽古で歌う姿が圧巻だった。この章は何度も読み返している。 | ||||
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| 「入試問題に多様」ということで興味が出て読みました。思っていたよりもすごく良かった。 | ||||
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| 新設の私立明泉女子高等学校に、それぞれに様々な事情を抱えて入学してきた少女たち。 主人公である御木本 玲を中心に、6人の少女たちの視点で綴られた連作短編集である。そこには、思春期特有のそれぞれの少女たちの挫折や焦燥や苦悩が綴られていく。しかし、重たいテーマを扱いながら、むしろ軽やかな雰囲気さえ醸し出しているのは、作者の筆によるところが大きい。 この少女たちを結びつける「合唱」。自分を見つめ直し、お互いを認め合う中、簡単ではない信頼関係を築いていく。 一話ごとに様々なエピソードが挿入されていくわけであるが、不覚にも感動の涙が出てしまっていた。 一方、音楽に対する作者の造詣の深さ、守備範囲の広さも素晴らしい。所々にハイロウズやブルーハーツの歌詞が挿入されているが、彼らの曲に込めたメッセージがストレートに伝わってくる。また、音楽に対する真摯な姿勢も、玲の想いとして語られる。音楽に携わるものとして、胸にストンと落ちる言葉が散りばめられていた。 | ||||
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| 瑞々しい言葉を紡いで、としみじみ想う。それが心地好くて、急がないで読み続けていたくなる。あれ、小説作品はあらかた読んでしまったようだ。エッセイは苦手と書いたはったけど、謙遜でしかないのは知っている。 | ||||
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| 感動しました。一つの歌を皆(それぞれが、苦しみや問題や日常生活のわずらわしさや劣等感等を味わいながら、一緒に歌うことによって、それぞれが、それぞれのままで、明るい未来に通じる何かを見つけて幸せを感じる。いいですね。 | ||||
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| 読み進めていくうちにどんどん花開いていく なんだかホッとできる作品でした。 玲とひかりの境遇や性格、考えてることが そっくりなのでとても共感できました。 続編が3年後という設定なので少し間を置いて 読んでみたいと思います。 | ||||
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| 2016年に本屋大賞を受賞した『羊と鋼の森』を読んで以来、宮下さんのファンです。職業が鍵になることが多い宮下さんの作品ですが、これは職業を夢見る高校生が主人公。 居たくてここに居るわけじゃない、選んでここに来たわけじゃない、挫折を味わった女子高生たちの自意識との葛藤を読んでいると自分の尖っていた青春を思い出して恥ずかしくなる。 | ||||
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| 最初ら静かにはじまったけど、最後は涙が溢れるような、感動。よろこびの歌! | ||||
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| 新しい世界に飛び込み、自分の力不足や人間関係に悩みがあり鬱々としている。でも、頑張らなければならないと頭ではわかっている。そんな状況の時に読みました。前向きになれました。今はまだ、このまま続けていれば良いと答えが出ました。 | ||||
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| 途中おもろくなくたったが、最後は盛り上がった。まあ、わざとらしいフィクション感はあったが。 | ||||
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| 素直な物語、地に足の着いた語り口。心穏やかな読了感。楽しめました。 | ||||
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| 高一・中一の孫娘が居るので、女性の作家の作品故、女性の思春期の考え方の理解の一助。興味深く読み終えた。 | ||||
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| 様々な事情で私立女子校に集まってきた女生徒達。 声楽家を目指しながら普通の高校に進学した御木元 玲は ふとしたことから合唱の指揮を担当することになり…。 彼女を励まそうとした歌声が彼女を変え、 変わった彼女が歌った仲間たちをまた変えていく、 その相互作用が美しい物語を紡いでいきます。 ドレミファソラシの7章の短編連作、 秋から春へと移ろう季節を見事に描き出しています。 心を合わせる合唱の素晴らしさを改めて感じました。 | ||||
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| 宮下さんの小説は、「羊と鋼の森」、「スコーレNo.4」に続いて3冊目です。どれも文章が丁寧で、主人公の生き方や考え方の描写にわくわく、気持ちを寄せならが読みました。どれも好きな作品ですが、「よろこびの歌」は本当に愛おしい作品です。音楽とは無縁でしたが、自分の高校時代を思い出しながら、登場人物ひとりひとりの話を読み進めました。同級生それぞれの視点で話が進むのはとてもいいアイデアと思います。そして、それぞれの視点がそれぞれのレベルで優しさに満ちているのもとてもよいと思いました。宮下さんとは世代が同じなのもあって、個人的に(勝手に)親しみを感じている作家さんです。何度読み返しても本当に新鮮。大好きな小説です。お薦めします。 | ||||
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| 登場する女子高生たちも、先生たちもみんなが可愛くて、がんばれ・がんばれって思いながら読了。 音楽を続けていく上で、この作品に会えてよかった。 | ||||
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| 芦田愛菜さんのおすすめで紹介されていたので読んでみました。 複数の人の視点で物語が進んでいきます。 作り話っぽさがあるので私はいまいち感情移入出来ませんでした。 | ||||
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| 愛おしい本です。様々な登場人物の視点から女子高生たちの物語が紡がれます。後半は、何度読み直したでしょう! 泣けます! 続編も単行本として出ていますが、さらに泣かせます!! ぜひ、楽しんでください(^-^) | ||||
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| 歌が終わっても、まだ光の粒がそこかしこに残っているような気がする。(本文) 読み終わっても、麗しのマドンナの響きが空間に残っているような気がする。 FB読書頁では皆さん絶賛の一冊でございました。 堪能させていただきました。これは続きにいかなきゃなるまいと、また目的地が増えてしまったようで本の森にはなかなか出口は見えません。 このように女子高生しかでてこない物語に僕のようなおじさんが感銘してもよいものだろうか? 或いはホラーや事件ものの本を読むときの主体としての自分はなんなのでしょう?とふと感じつつも、 人というものには表装の下に何か根源的に物語なり読書体験に繋がってるコアのようなものがあってぐるぐる運動している。そんな気がしたりしてきます。(脱線( ̄∇ ̄*)ゞ | ||||
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| 泣いてしまった。本を読んで泣くなんて初めてのことかもしれない。涙したのは喜びにだ。繋がって紡がれる喜びに。悲しみや、同情などには起因しないいい涙だだった。 全ての人にその人なりの人生とがある。ものがたりなんて人の数だけあるんだということを教えてくれる。登場人物たちのこれからを見てみたい | ||||
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