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共犯者の終り: 裏世界ピクニック8



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【この小説が収録されている参考書籍】
裏世界ピクニック8 共犯者の終り (ハヤカワ文庫JA)

共犯者の終り: 裏世界ピクニック8の評価: 4.09/5点 レビュー 33件。 Bランク
書評・レビュー点数毎のグラフです平均点4.09pt


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Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です

※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください

全33件 21~33 2/2ページ
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No.13:
(2pt)

なんというか…

まあ予想はしてましたが、結局こういう形に落ち着いてしまうんだなと思ってしまいました…
個人的には「共犯者」という独特な関係が面白く特別で好きだったので、ラストの展開はもやもやしました。
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No.12:
(2pt)

うーん、私には残念

秘密めいて語られてなかった鳥子の過去や、人々を吞み込んでいく裏世界の恐怖に鳥子の左手や空魚の眼がどう絡んでゆくのかに期待して読み進めて来ましたが、ここへ来て裏世界はレジャーランド程度になり二人の狂気の快楽の一助へとなってしまいました。前半の空魚の心の葛藤までの流れは楽しく読めましたが、後半になるとNG!やや奥手で陰のある美女鳥子のイメージ崩壊でかなりの肉食系、冴月さんともそういう関係があったか望んでいたのでしょう、理性的に見えてた空魚も実は淫靡な鳥子を望んでいたのに気づかされた感じでしょうか。後半の二人の性癖は好きな方にはどうぞですが、今後は裏世界の存在理由や冴月さんが何故消えなければならなかったのかなどを記して欲しいと思います。
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No.11:
(5pt)

それはゴッホですか

ゴッホは水陸両用で、同系列にズゴッホ、ゾゴッホ、ハイゴッホ、プロトタイプゴッホがいる…そうです。

ともあれ、新しい関係となった二人に祝福を。
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No.10:
(5pt)

尊い!

共犯者の終り。タイトル通りだった!ほぼほぼ空魚と鳥子の関係性についてのお話でとにかく空魚が悩んで色んな人に相談していくんだけど意見が色々あって面白かった!いやぁほんとあの空魚がねぇ。成長したよね。ニヤニヤとまらなかった!
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No.9:
(5pt)

関係性の到達

新しい人物が登場しますが、怪奇要素は控えめ。

二人の関係性が辿り着くところに辿り着いた巻です。
続きが読みたいような、ここで終わって満足していたいような。
えっ、この先続けて何を書くんだろう??と思うほど、到達してしまった。

次からるなに主役が変わっていても不思議ではないなあと思わせる満足感ですね。
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No.8:
(5pt)

何とも言えない、素敵な読後感です。

8巻、ついに空魚と鳥子に大きな変化が訪れます。
鳥子の思いに、空魚は精一杯悩み、答えを出します。その過程がとても素敵です。
一人の人間として、できる限りのことをして、精一杯の解答を出す。
そして、それに答えようとする鳥子も素敵です。

8巻まで読んできたからこそ、何とも言えない、素敵な読後感です。
次巻も絶対読みます!
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No.7:
(5pt)

ひとつひとつを積み上げるように

ヒトがヒトを好きになるということを、ひとつひとつ丁寧にたどっていった1冊だと思いました。そして、決断して大河に飛び込んだような大きな大きな1冊でした。
いつもはKindleだけなんですが、今回は書店で書籍版も注文。久しぶりに本屋さんで買いたくなりました。
表紙もすごい神秘的な絵ですよね。前巻も凄まじいと思いましたが。
今、マンガ版も連載されているんですが、追いつくのはだいぶ先ではあると思います。この稀有で繊細で暖かくて不思議で迷い道なストーリーを、いつかマンガでも。気長にお待ちしております。
それから。作者様、早く、この続きをお願いいたします!(毎巻、思っております!)
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No.6:
(5pt)

紙越空魚、遂に覚悟を決める

「鳥子の気持ちは分かってる、では自分はどうなのか?」
この巻で 空魚がいよいよこの問題に向き合います

側から見れば「さっさと付き合いなさいよ!」と言いたくなる程の距離感の二人
実際、空魚が相談した相手からもキッパリと言われてます
しかし当然ながら空魚にも言い分がある訳で

どうしても“恋人”じゃないといけないのか?“共犯者”ではいけないのか?
二人が話し合って出した結論、最高でした

裏世界ピクニックの挿絵と表紙イラストを描いているshirakabaさんは最後のファイル 敢えて挿絵を描いていません
意図は分かるのですが…空魚と鳥子のアレを思い浮かべて絵に出来る人はどれだけいるのでしょうか(笑)
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No.5:
(3pt)

鳥子と空魚の関係が進み、ひとつの決着がつく

今回は話が短いです。また裏世界との関わりがないわけではないですが、
鳥子との関係に悩む空魚の話がメインで、恋愛に未成熟な人間が感じる恋愛の話という感じです。
二人が手と目が特殊で、裏世界との関わりがあるために、本来なら心の働きだけで終わる抽象的な部分が、具象化しており、オカルトと恋愛の混合なところがあります。
こういうところはSFかオカルトかわからない感じで、ハヤカワらしい作品です。
二人の関係やこれからについて気になっていたの、一区切りの今回そのものは興味深く読めました。
また空魚に変化や今回のことで、他の人間との関わりや生活が変化するかも知れず、もし描くなら「事件」としては次の新しい話になるのでしょう。
ある意味、外伝なりにして、るなとか別の主人公にして、新シリーズにしたほうが、物語としては描けそうな気もします。
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No.4:
(5pt)

全巻の中で1番百合。

公式が最大手。他に書くこともないので今日食べたランチはサンドイッチとクッキーです。
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No.3:
(5pt)

恋人よりも共犯者よりも近くに

一番大切な友達、友達より一歩踏み込んだ関係、恋人、家族。
ひとくちに百合といっても、どこまで接近するかは様々です。

「この世で最も親密な関係」である共犯者から始まったのが二人の関係ですが、それを終りにしてさらに接近するとはどういうことなのか?
副題を見て感じたその疑問に、完璧に答えてくれる巻でした。
裏世界も第四種接触者も、この問いへの答えを出すために用意され、積み上げられてきた設定なのではないかと思えるほどです。

裏世界に、そして互いに狂っている二人はどこへ向かうのか。
ここまで見守ってきた方はぜひ見届けてください。
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No.2:
(5pt)

2人の関係性はさらに進んでいく

前巻にて大ボスである閏間冴月と決着をつけた空魚と鳥子でしたが、
本巻では真の強敵といえる空魚と鳥子の共犯者という関係性について向き合っていきます。

この共犯者という関係性の定義は1巻から続いてきた裏世界ピクニックを表す重要なキーワードの1つにあたります。
主人公である空魚が共犯者に対して強い思い入れがあるのは、本作品をここまで読んだ人には伝わると思います。その共犯者の終わりにある答えについて、納得できるものであったかどうかついては是非ともご自身の目で確かめて見て下さい。

著者である宮澤伊織氏は過去に「百合が俺を人間にしてくれた――」というインタビュー記事があり、現在も早川書房noteにて公開されています。
その内容自体に大変興味深く引き込まれるものでしたが、百合という定義が巨大な概念によることが心に刻み込まれました。その1つの答えを出したのが本巻だと(勝手に)思い知らされた。

2人の新たな関係性である「魴シ」に
幸あらんことを祈りまして、
次巻も楽しみにしております。
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No.1:
(5pt)

やはり天才か…

ネタバレになるので内容についてはつい何も言えないけど7巻まで読んだ人ならまぁこの巻も読みますよね。新規で読み始めようかなという方いましたら今すぐ1巻を買おう!不思議な話が好きな方、女と女の関係性が好きな方におススメです。不可思議で狂気に満ちた世界の裏側を覗いてみないか?
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