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フグの毒鍋: 隠密 味見方同心5



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【この小説が収録されている参考書籍】
隠密 味見方同心(五) フグの毒鍋 (講談社文庫 か 134-5)

フグの毒鍋: 隠密 味見方同心5の評価: 4.00/5点 レビュー 5件。 Bランク
書評・レビュー点数毎のグラフです平均点4.00pt


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Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です

※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください

全5件 1~5 1/1ページ
No.5:
(3pt)

なんでも有り

ふぐ毒鍋。盲人が料理。考えられないストーリー。なんでも有りの様相。そろそろネタも限界か。
一般文学通算2858作品目の感想。通算3880冊目の作品。2024/10/02 09:25
隠密 味見方同心(五) フグの毒鍋 (講談社文庫 か 134-5)Amazon書評・レビュー:隠密 味見方同心(五) フグの毒鍋 (講談社文庫 か 134-5)より
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No.4:
(4pt)

電車通勤のお供に

サラリとした文章で読みやすい。テレビの時代劇を見ている感じで事が運ぶ。
隠密 味見方同心(五) フグの毒鍋 (講談社文庫 か 134-5)Amazon書評・レビュー:隠密 味見方同心(五) フグの毒鍋 (講談社文庫 か 134-5)より
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No.3:
(4pt)

TakSUDO

全巻に引き続き、面白かったです。次の巻を心待ちにしています。
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No.2:
(4pt)

度胸試し

「隠密 味見方同心」シリーズの第5弾。
 「馬鹿弁当」「フグの毒鍋」「イカタコ煮」「なみだ酒」の4篇が収められている。
 度胸試しでフグを食べて死んだ事件があったと思ったら、実は裏があり……。というのがタイトルにもなっている話だが、単純にそれだけではなく、二重にも三重にもひねりがあるのが嬉しい。
 どんな変な食べものが出てくるか楽しみになるシリーズだ。
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No.1:
(5pt)

美味追求というより食の奇譚へ・風野節が楽しめる

兄の死の謎を解こうとするかたわら、へたれな同心、魚之進が、「味見方」として、食べ物にまつわる謎や事件を追うシリーズ。
 変わった美味佳肴(つるもどき等)を追う事件も、これまであったのですが、それだと料理犯科帳的なシリーズが他の作者にもあり、新味を打ち出すほどではなかったと思います。
 しかし今回は風野真知雄ならではの、「耳袋」的奇譚にしぼられ、安定した楽しさが横溢しています。

「馬鹿弁当」はごはんにかつおぶしをかけただけのお弁当、「フグの毒鍋」はやくざの組長の踏み絵的な儀式で、盲目の板前がさばいたフグを食べるというもの、「イカタコ煮」も奇妙なアイデア料理で、それ自体がおいしいとか味の工夫などを目指していないところが、逆に印象が強いです。
 力点は、こうした「食」の背後の人間ドラマのほうにあり、さいごの「なみだ酒」にはほろりとさせられます。
 あの河内山宗俊の活躍、義姉の惣菜の心づくし、物語は終始快調なペース。
 そして魚之進の恋心はどうなるのか。
 進行中の風野シリーズの中でも、一番安定して楽しいトーンを確立したような気がします。
 
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