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フグの毒鍋: 隠密 味見方同心5
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フグの毒鍋: 隠密 味見方同心5の評価:
書評・レビュー点数毎のグラフです | 平均点4.00pt |
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Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です
※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください
全5件 1~5 1/1ページ
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ふぐ毒鍋。盲人が料理。考えられないストーリー。なんでも有りの様相。そろそろネタも限界か。 一般文学通算2858作品目の感想。通算3880冊目の作品。2024/10/02 09:25 | ||||
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サラリとした文章で読みやすい。テレビの時代劇を見ている感じで事が運ぶ。 | ||||
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全巻に引き続き、面白かったです。次の巻を心待ちにしています。 | ||||
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「隠密 味見方同心」シリーズの第5弾。 「馬鹿弁当」「フグの毒鍋」「イカタコ煮」「なみだ酒」の4篇が収められている。 度胸試しでフグを食べて死んだ事件があったと思ったら、実は裏があり……。というのがタイトルにもなっている話だが、単純にそれだけではなく、二重にも三重にもひねりがあるのが嬉しい。 どんな変な食べものが出てくるか楽しみになるシリーズだ。 | ||||
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兄の死の謎を解こうとするかたわら、へたれな同心、魚之進が、「味見方」として、食べ物にまつわる謎や事件を追うシリーズ。 変わった美味佳肴(つるもどき等)を追う事件も、これまであったのですが、それだと料理犯科帳的なシリーズが他の作者にもあり、新味を打ち出すほどではなかったと思います。 しかし今回は風野真知雄ならではの、「耳袋」的奇譚にしぼられ、安定した楽しさが横溢しています。 「馬鹿弁当」はごはんにかつおぶしをかけただけのお弁当、「フグの毒鍋」はやくざの組長の踏み絵的な儀式で、盲目の板前がさばいたフグを食べるというもの、「イカタコ煮」も奇妙なアイデア料理で、それ自体がおいしいとか味の工夫などを目指していないところが、逆に印象が強いです。 力点は、こうした「食」の背後の人間ドラマのほうにあり、さいごの「なみだ酒」にはほろりとさせられます。 あの河内山宗俊の活躍、義姉の惣菜の心づくし、物語は終始快調なペース。 そして魚之進の恋心はどうなるのか。 進行中の風野シリーズの中でも、一番安定して楽しいトーンを確立したような気がします。 | ||||
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