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虹が消える



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【この小説が収録されている参考書籍】
虹が消える (1959年)
虹が消える (徳間文庫)

虹が消えるの評価: 3.00/5点 レビュー 1件。 -ランク
書評・レビュー点数毎のグラフです平均点3.00pt


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Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です

※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください

全1件 1~1 1/1ページ
No.1:
(3pt)

取材の果て

1959年に河出書房から出た単行本の文庫化。
 現代を舞台としたミステリ。
 新聞記者、暴力団、政治家などが結び合った嫌な事件である。
 手柄を挙げた記者の左遷という不思議な出来事をきっかけに、欲と色の世界が暴かれていく。舞台は現代なのだが、著者の時代小説を読んでいるかのような気にさせられた。
 混沌とした事件が鮮やかに解き明かされていくのは見事。しかし、真犯人の正体ともあいまって、苦い印象だけが残る一冊だった。
虹が消える (徳間文庫)Amazon書評・レビュー:虹が消える (徳間文庫)より
419567851X

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