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(短編集)

黄泉からのメッセージ: 怪談狩り5



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【この小説が収録されている参考書籍】
怪談狩り 黄泉からのメッセージ (角川ホラー文庫)

黄泉からのメッセージ: 怪談狩り5の評価: 4.65/5点 レビュー 20件。 Aランク
書評・レビュー点数毎のグラフです平均点4.65pt


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Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です

※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください

全20件 1~20 1/1ページ
No.20:
(4pt)

淡々と

怪談が連なる。怖い話や切ない話も。ただYouTubeとかで怪談を聞く機会が増えたせいもあり、話の終わりに、話してや周りの人との意見交換や雑談がないのが寂しく感じた。
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No.19:
(5pt)

「高野山の犬」がいい話だった。

怖い話揃いの1冊だった。個人的に苦手なリアルすぎる描写の話も多くてしんどかったが、そんな中でもほっとしたのが「高野山の犬」。いい話だった。「友人」は不思議な話だった。
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No.18:
(5pt)

読みやすく安定の面白さ

中山市朗さんの本は現在まで5冊読んでますが、今のところハズレ無しです。
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No.17:
(4pt)

暇つぶしに適した短編集

短い話ばかりなので、震え上がるような恐ろしい話はありませんが、怖い話やほんのりする話などバリエーションに富んでいて暇つぶしにはよいです。
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No.16:
(4pt)

読みやすいです。

サクサクっと読めました。主観や著者さんの気持ちは徹底して書くことなく、それでいて冷たい感じではなく、
温かみを感じる文章です。本を手放したくなるようなゾッとする話しはそんなにないですが、楽しめました。
ラストの「七代祟る」は日本人なら、そんなの偶然だとは決して言えない怖さと切なさがあります。
「おねえさん」の哀しい決意が心に残りました。怖さだけではなく、ラストの話しに選んだ著者さんの気持ちが表れてる感じです。
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No.15:
(5pt)

読むと、背筋がゾクゾクします・・・

本当に怖い話。だって、ありえそうな景色、ありえそうなシチュエーション、
ありえそうな出来事ばかりで、ジワジワとくる恐怖です。
最後の話は本当に怖い話でした。
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No.14:
(3pt)

方言が気になる

内容自体は満足のいくものでした。
地の文も読みやすいのですが、会話文の関西弁や博多弁(?)等の方言の使い方に違和感を覚えます。
いや、この口調はおかしいと、私自身関西人なので気になってしまい、素直に楽しめません。
他の方も書いてましたが、それなら無理せず標準語で書いてくれた方が、気にならず読めたと思います。
なので、ばってんや〜とよが多い博多弁や、関東の人が使う変な関西弁等が気にならない方にはおすすめです。
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No.13:
(5pt)

じわじわと

大きな声やドンデンでというよりは、じわじわと怖さが迫ってくるような感じのお話が詰まっています。百物語の頃から
ファンでよく読ませていただいております。
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No.12:
(5pt)

一話が短いのに惹かれます

大抵の一話が短く、1~2ページで読めるので電車内で楽しむために購入しました。
悲鳴を上げたくなるような恐ろしい話は載っていませんが、
「どうなるの?どうしたの?」という好奇心がそそられる話ばかりで面白いです。
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No.11:
(5pt)

いつもながら

おもしろ怖い。懐かし恐い。優しくこわい。
毎回、楽しみにしています。
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No.10:
(5pt)

恐い話の宝箱やぁ~!

今回はなかなかしんみり系の話が多かった印象でした。
その中に時々ギョッとするような気持ちの悪い(←褒め言葉)話があって楽しく読ませていただきました。
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No.9:
(5pt)

やっぱり大御所の怪談は質が違う

色々怪談本読んでますが、「妙に描写がまどろっこしくて階段に没入できない作家」「人物関係の描写が下手でわかりづらい作家」「情景が浮かびづらい描写作家」など色々いることがわかりました。
その点、中山さんの階段はわかりやすく、没入感が違う。
今回のは特に、鳥肌が立っちゃった程ゾクゾクする話もあり、最高でした。
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No.8:
(3pt)

方言が変。

全体としては読み易く、サラッと短編の怖い話を読みたい時にはちょうどいいと思います。
そんなに怖くないし。
ただ気になるのは不自然な方言。
今回九州の方言の会話が所々出てきますが、「いやいや、こんな喋り方しないし」と思う方言ばかり。
「寄って行くとね?」じゃなくて「寄って行くね?」ですよ。
「寄って行くとね?」だと、「え、寄って行くの?」みたいに、家に上げることをちょっと嫌がってるみたいにとられちゃうかも。
「寄って行くね?」だと、「寄って行く?」とか「寄って行くでしょ?」みたいなニュアンスになりますが。
あと「ばってんばってん」言ってますが、使い方おかしいよ…。
何でもかんでも語尾に「と」、「ばってん」つければ九州っぽい喋り方になると思ったら、大間違いですよ。
九州人としては、不自然な方言が気になって気になって。
もう少しちゃんと調べてから書いてほしいなぁ。
それかもうわからないなら、標準語にしちゃっていいじゃんと思う。
そういう細かい所が気になって、あまり楽しめなかったというのが正直な感想です。
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No.7:
(5pt)

読みやすく、ボリュームも◎

レビュー評価が高かったので、この著者の本を初めて読んだのですが、
たしかに人気があるのも頷けます。
文章に癖がなく、とても読みやすいです。
余計なもの、脚色を排除し、すっきりとした文体です。
それでいて物足りないということはなく、どのエピソードもリアルで、
非常に臨場感があり身近に迫る話が多いですね。
実際に経験した人の話とは、こういうものかもしれないなあと思える内容で。
関西弁の会話が多いですが、それが一層リアルでした。

また、厚みはそれほどでもない文庫本なのに、
読み終えるのに時間がかかりました。
しっかり詰め込んでいるというか、ボリュームがあります。
ちなみに、就寝前に読書する習慣があるのですが、
この本を読み始めると妙な眠気に襲われやすく、
フルカラーでやけにリアルな、変な夢ばかり見るという現象が。
ほかのホラー本ではあまりそういうことが無いので、ちょっと怖かったです。

そんな不思議な経験に性懲りもなく、
この著者のほかのシリーズも読みたくなりました。
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No.6:
(5pt)

久々の鳥肌

実話怪談にはもうだいぶ飽きていたのですが、久々に鳥肌がたちました。面白かったです
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No.5:
(5pt)

メッセージ

今回収録されていたお話は、個人的には怖いと感じるものはほとんどありませんでした
(最後のお話だけはジャパニーズホラー、因縁話で日本人として恐怖を感じましたが)

ただ、それは主観でしかありません

人によっては同じお話でも、
「怖い」と感じたり、どこか「懐かしい」と感じたり
あるいは「悲しい」とも「優しい」とも
感じ方が人それぞれで違うのではないでしょうか

それでいいのだと思います、今回は

亡くなった人は本来、声を発することはありません
生きている人間がその声を聞くことは出来ません
けれど、もしもそれを聞いてしまったら……
さて、あなたは何を思うでしょうか?
そういう問いかけを、字面を通して、訴えられた気がしました
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No.4:
(5pt)

やはり面白い。

最近、怪談ものは飽きてしまい、注文するかどうか迷っていたのを注文したのが今日届きました。一作目から引き込まれている自分がいます。ただ怖がらせるのではなくて、家族のつながりや、人間そのものに対する常識を超えた広い視点があるからこそ、こういう語り口が生まれて来るのだと思います。こういう怪談は大好きです。
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No.3:
(5pt)

満足!

興味深い作品ばかりで、実話怪談好きとしては満足ゆく本だった。
不思議なのは、コンピューター怪談に一番ゾッとしたこと。寒気がした。自分でもよく分からないけども。人が関わってるお話でないのに。不思議。
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No.2:
(5pt)

感服・至福

中山氏の『怪談狩り』シリーズは一貫して質の高い「実話怪談」集だが、本作も高い境地を維持している。どれをとっても「実話怪談」らしさが溢れ、怪談を読む喜びを満喫させてくれる。読者は、文章が淡々とし、派手な擬音語・擬態語がほぼ皆無であることに気づくだろう。これで怪を語るには充分なのだ。中でも「サユリ」の哀切さには胸を打たれた。
『新耳袋』以来、現代日本の「実話怪談」文化を牽引してきた大先達・中山氏がこのような力作を出し続けてくれていることに、心から感謝したい。そしてシリーズがなおも長く続くことを切望する。
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No.1:
(5pt)

怪談の息づかい

到着を待ちわびてました。
実は参加した怪談会などでお聞きしているのですが、氏の言葉を通すと、臨場感や体験者の息づかいや日常の中にある不思議が身近に存在するのだと気付かされます。

シリーズですが其々刊はテーマに沿っているものの独立したもので、この本を初めて怪談の本として読む人は是非ほかのシリーズも読んでほしい。
読後は怪談馬鹿として背中にヒヤリとした薄ら寒い空気を感じつつ次作を読みたくなる中毒性に陥ルカと間違いなしです。
個人的に「母の遺言」「コンピューター怪談」「サユリ」「七代祟る」が好き。
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4041071895

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