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空飛ぶ岩: 若さま同心徳川竜之助3
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空飛ぶ岩: 若さま同心徳川竜之助3の評価:
書評・レビュー点数毎のグラフです | 平均点3.67pt |
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Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です
※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください
全6件 1~6 1/1ページ
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読み入ってしまう臨場感、時間を忘れて読み切ってしまいました。 | ||||
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第一巻がけっこうおもしろく、★4をつけさせていただき、 近くの書店で取扱がなかったために、注文しゲット。 したまではよかったのですが、今となっては失敗でした。 面白くないわけではないのですが、話が進むにつれてどうもおかしな具合になってきてしまった。 別段、キャラクターの描写が悪くなったわけではなく、 むしろキャラクターはあいかわらず愛嬌があり良い感じなのですが、 肝心のストーリーがだいぶはっちゃけてきてしまった。 事件はそれぞれ別なのだが、発生した事件解決とは別に、大きな柱として、 主人公が最強の剣技を習得しており、そのために狙われる、というものがあるのだが・・・ そこらへんの設定が、最初のうちは事件などの筋をそこまで阻害しないレベルで入っていたのですが、 この巻あたりから、けっこう破天荒になってきて、ところ構わず襲われたりもするように・・・ こうなってしまうと、主人公がただのヒーローな感じになってしまい、 なんというか・・・・それまで持ってた親近感とか、そういうのが持ちづらくなってしまった。 1巻と2巻で、面白かった~~っというところで読むのをやめとけばよかったと、後悔。 | ||||
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徳川田安家の11男坊が活躍する江戸時代探偵小説の第3弾。 徳川竜之助はかなり軽い性格なので、文体もそれに合わせて軽やかなモノになっている。 ストーリーも軽やかに、謎が謎を呼ぶ不可解な事件なのだが、ある程度のページ数になると、ふっと竜之助が解決してしまう。 それは嫌みでなく、爽やかに思えるから、作者の力量がすごいのだろうと思う。 270ページほどの分量なのだが、1時間ちょっとで読めてしまうのだ。 ただ、天才柳生全九郎に勝てるのかどうかが心配。主人公だから勝つのだろうけど。 この先(第4巻以降)をますます読みたくなる本だ。 | ||||
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ミステリとして、表題作よりも「帰ってきた大人」がおもしろかった。 神隠しにあった子供が、数日で大人になって戻ってきた、という事件です。 故都築道夫あたりが好みそうなアイディアです。 1話1話が独立しておもしろく、全体を通じて柳生全九朗との戦いが描かれます。 そこへ主人公の、母親らしき女性への思慕がからんできて、話を盛り上げます。 続きが楽しみなシリーズです。 | ||||
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御三卿・田安徳川家のおぼっちゃまがその身分を隠し、 お忍びの延長くらいの感じで定町回り同心見習いとなり、 一風変わった事件を次々と解決していく連作集第三巻。 この世間知らずのおぼっちゃま、とある剣の流派の秘密特訓を受け すこぶる腕の立つ正統な後継者であるというのが裏設定。 第二巻に比べ、奇怪さを増す謎解きは面白い。 が、逆に剣戟シーンが弱いのは痛い。 ともあれ軽いタッチは本巻でも生きている。 | ||||
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「若さま同心 徳川竜之助」シリーズの第3弾。 著者の得意な、奇怪な色合いの強い捕物帳。さらに剣豪小説的の要素も織り込まれている。 娯楽的な読み物として、かなり高い水準にあると思う。タイトルだけ見ると、ちょっとどうかなと不安になるかも知れないが、けっして粗製濫造的な物語ではない。きちんと楽しませてくれるうえ、小説としてのクオリティも高く、安心して読むことが出来た。 シリーズの読者としては、本作では女性陣の活躍が物足りないか。 | ||||
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