怪人デスマーチの退転
評判
怪人デスマーチの退転の評価:
3.00/5点 レビュー 3件。 - ランク
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Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です
※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください
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小説の詳細ページを閲覧すると、ここに履歴が表示されます。最近閲覧した小説詳細ページへ簡単に戻る事が出来ます。
父と子,先代を否定する当代,前作と同類の殺人事件など,怪盗と怪人の兄弟を含め,
ミステリっぽさは含みながらも,親子や家族の関わりについて押し出している印章です.
一方,開くことができない,つまりは読むことが難しい本と,その内容についてや,
血だけではない,いろいろと塗りたくられた三世代に渡る歴史と,隠された動機など,
捻れているのに,腑に落ちるというのか,言いくるめられた感覚に陥るのが印象的です.
また,主人公兄弟のやり取りは,彼らが語るように,確かに説教臭さはあるものの,
父を挟んだ,決して相容れない二人が,どういう決着を見せるのかが気になるところ.
ただ,ある事件の謎が雑なことや,ハッキングを少し安易に扱っているように見え,
このほか,主要人物らがまともに見えるほど,本作の関係者たちの名前が読みづらく,
さらには, 前作 では登場人物が多く,その色分けに効果的だったそれぞれの口グセが,
本作ではそれほどの人数ではなかったためか,かなりうるさく,逆効果に感じられました.
なお,『あとがき』でシリーズの今後に触れられていましたが,信じていいのかどうか….