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虹の岬の喫茶店



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【この小説が収録されている参考書籍】
虹の岬の喫茶店

虹の岬の喫茶店の評価: 4.17/5点 レビュー 127件。 Bランク
書評・レビュー点数毎のグラフです平均点4.17pt


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Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です

※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください

全127件 61~80 4/7ページ
No.67:
(5pt)

脳内で映像化しやすい作品

モデルとなった千葉県金谷の喫茶店を知っている事もあり、作品を読みながら頭の中ですぐ映像化できるとても読みやすい作品でした。
実際に映画化されているのは読了後に知りました。

なお、原作や映画のイメージのままモデルとなった喫茶店にいくと幾分戸惑うかもしれません。あくまでフィクションですので。あしからず?
虹の岬の喫茶店Amazon書評・レビュー:虹の岬の喫茶店より
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No.66:
(5pt)

とても気に入りました

夏美のホタル・津軽百年食堂 に続いて3冊目です。 なにがきっかけで、読むようになったか覚えてません。
3冊とも、読み終わったあと、ほのぼのとした気持ちよさが残りました。 で、ついついほかの本も読んでみたくなり購入してしまった。
いまも、あと2冊注文してあります。
おすすめです。
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No.65:
(5pt)

心に凍みる作品です、そして涙が・・

森沢明夫作品を初めて読みました。皆さんがレビューに書かれているように、荒んだ心が洗われて、優しい気持ちになれる作品でした。私に続いて家内も読み始めましたが、感動しています。この小説の帯を見て映画化されていることを知り、早速、DVDをレンタルして鑑賞しました。しかし、あまりに小説と異なった雰囲気の作品となっていて、ガッカリしました。主役の吉永小百合さんの演技は素晴らしいのですが、全体的に薄っぺらで、ドタバタ劇的な場面も多く、途中で観るのを止めました。小説では、最初に妻を亡くした父子の登場から始まり、幼い娘と虹を求めてドライブに出かけて、その時に、この喫茶店にたどり着くストーリーですが、映画では、突然、この父子が喫茶店に登場するという、まったく味のないものです。すいません。これじゃあ小説のレビューじゃなく映画レビューになってしましました。でも、書かずに居られなかったんです。
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No.64:
(4pt)

人にやさしく接しなければいけないことを改めて教えてくれた作品。

便利な時代ですね。お話ごとに出てくる曲をAMZON MUSICで探して聴きながら読みました。涙が出てきました。
冒頭の幼い娘の心臓の鼓動を聴く「ハッピーのドキドキ」。今はもう成人した娘たちの小さいころの華奢な体を抱いて聴いた
鼓動の音を思い出しました。年老いたタニさんと悦子さんのフェリーでのお別れシーン。切なくて切なくて。
悦子さんみたいにやさしい人になりたいな・・
涙が自然と流れてくる作品です。
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No.63:
(2pt)

読み進める上での安心感

わたせせいぞうの"ハートカクテル"的な安心感の持てる作品と言うイメージを持ちました。ストーリーや描写に新鮮味や刺激はありませんが、時にこうした安全運転的な作品が読みたくなる方は割といると思います。
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No.62:
(4pt)

自身の心境が影響する物語!

良くも悪くも、悦子さんが良い人過ぎて!
読み終わってすぐにビデオを見て、
バイクで岬に出かけました。
2月の午後なのに、お店の前のテーブルで珈琲飲みながらウトウトと寝てしまいました。
小説のレビューなのにと思うかも知れませんが!
これが読んだ後の気持ちも含めた行動でした。
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No.61:
(2pt)

毒にも薬にも・・・

普段あまり本を読まない人には、読みやすいし話もわかりやすいので良いかもしれない。

しかし、話がどうにも綺麗すぎて嘘くさい。特に一話目。なんだか浅いな〜と思ってしまった。
毒にも薬にもならない本です。
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No.60:
(5pt)

ジワッとくる

最近の自分の読書テーマは同年代の作家さん。更に森沢さんは地元船橋出身の作家さんであり、この岬の喫茶店のモデルになったカフェは実際に千葉県内にあるらしいというところに興味を持ち購入した。
6つのストーリーからなり、どれも読み終わるとほっこりとして嬉しくなる。文体も実に優しい。ただし最後の1つはほっこりだけではなく、ジワッと涙も出てくる。
美味しいコーヒーの出てくるストーリーだからと、用意周到にカフェで読了を迎えたのだが、ホロッとするには相応しくなかったかも。最後は思いっきり没入できるところで読むのがオススメ。
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No.59:
(5pt)

優しさがしみわたる

岬の喫茶店を舞台に、悩める人たちが癒しを得ていく六編からなる連作短編集。

喫茶店の主人・悦子の生き方が静かに小粋で、ぐっと引き込まれた。

冒頭の虹を追いかける父娘の話が、最も心に沁みた。こんな主人のいる喫茶店に、子供を連れていきたい。
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No.58:
(5pt)

いいお話です

僕自身趣味でネットに小説を書いて投稿していて、参考までにプロの作家さんが書いた小説を読んで勉強しようとしてたまたま購入したのがこの本でした。
読みやすいし、登場人物たちに感情移入もできるし、この本を原作に映画化もされたようで、喫茶店を舞台にそこを訪れる人や喫茶店の店主である女性の心の描写が良いと思いました。
少し悲しい内容もあるけど、とてもいいお話です。
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No.57:
(5pt)

コーヒーと音楽

何の前知識もなく購入。
読み終わった後に実在する場所だと知った。
訪れた事がないのに頭に浮かんでくるのはゆっくりと時間の流れる岬の喫茶店。
登場する人物が皆優しい人で本当に心が温かくなった。
各章のタイトルがその章で核となる曲のタイトルにもなっているのだが、2度目はその曲を聞きながらコーヒーを淹れじっくりと読んだ。
何度読んでも悦子さんの大人の魅力の前では自分がとても小さな人間に感じられた。
同時にとても幸せで不思議な気分になる。
普段レビューなんか書かない自分が偉そうにレビューを書いてしまった。
本当に素敵な本。
いつかこの場所に行ってみたい。
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No.56:
(5pt)

久しぶりに

前にも読んでいたのですが、先日久しぶりにお店に寄らせていただき、再読しました。やはり実際の風景をみたあとでまた感じ方が違っていいと思います。
なかなかそういう作品に出合う機会も少ないのでいいなと思いました。
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No.55:
(4pt)

房総大好き

あの土地を上手く表現してくれています。よく行く私にとっては、「そうそう」となるシーンも多かった。出来すぎた話も多かったけど、それを優しさがカバーしてくれていた。
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No.54:
(5pt)

こころ温まる一冊です!

虹の岬の喫茶店が実在するとか、映画化されましたとか、イロイロなニュースに後押しされるように、自然にクリックして、読みました。
実在する喫茶店、フィクションとしての6話、心温まる物語、この組み合わせがこの作品に、さらなる魅力を与えているように感じます。
言い方をかえると、そんな組み合わせが、読む人を、騙しているようにも感じました。
しかし、そんな作為的なところを考慮しても、読む人の心を温かくしていただけるお話は、十分以上に魅力的で、「あなたへ」ともども、森沢ワールド全開という感じです。
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No.53:
(2pt)

見せかけの味がする

一話目の父子のやりとりがどうにもフォンタジーすぎて嘘くさいという印象がスタートでした。
この作者はきっと子供という生き物をよく知らないんだろうな、と思う位子供の表現が年齢にあわずチグハグして気持ち悪かったです。読み進めていくと、二話目の話が書きたかったんじゃないかな、と思いました。その話を大事にして前後の話を揃えたんじゃないかと穿った目で見たくなるほどの話の温度差を感じました。全体的にはほのぼのとした話でまとめたいのでしょうけど、柔らかさやほっこりする温かみを私は感じ取れず、ただ表面を取り繕ったナニカしか見出せませんでした。
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No.52:
(1pt)

私は人と違うのか

文庫本の294ページまで我慢して読みましたが、ついにだめです。
「あなたへ」はよかったのですが、これは何とも。
毒がまったくないのです。この本には。いい人ばっかり出てきて、
それで心が温かくなるといった小説は嫌いではないのですが、
この本はそれとは違います。
童話だと思って読めばいいかもと、がんばってみましたが、アウトです。
たいてい、アマゾンの星の数と私の感想は一致するのですが、今回はおかしいな。
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No.51:
(5pt)

あったかい涙が出ます

美しい風景と人の温かさがジワリと滲みます。
すれ違う見知らぬ人の人生が私に与えてくれるもの、またその逆も優しいものでありたいと思います。
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No.50:
(4pt)

どんな人の心も癒してくれる場所…

女主人「悦子さん」が一人で営業する喫茶店。
自慢はとっても美味しいコーヒーとお客さんに合わせた音楽…

分かりにくい場所へふらっとやってきた傷心の人々…時には泥棒もやってきますが、悦子さんの不思議な魅力で心を取り戻していきます。
各章はいろんなお客さんの独白で構成されていますが、最終章は悦子さんの虹を探し続ける想いと、新たな発見が・・・

故高倉健さんが主演した「あなたへ」の原作者でもあったのですね。
ほのぼのとするストーリーは疲れた心に響きます。すっかりファンになりました。
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No.49:
(4pt)

心にしみる一冊

岬の喫茶店のロケーションが、実家近くの房総の東京湾側の岬にあります。そんな興味から読み始めましたが、読むほどにいろいろな事情を抱える登場人物との心温まる関わりに、いつしか引き込まれていました。心にしみる一冊になりました。
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No.48:
(5pt)

各々のレビュアーの方のそれまでの生きてきた人生によって

映画を観たことで原作を読む機会を得た。

 当たり前ではあるが原作と映画ではかなり異なる。映像があるせいかもしれないが、映画の方が
ややドラマティックであり、主人公の悦子さんの心境を大きく強調している。それは原作にほれ込んだ
吉永小百合の意向であったのかもしれないし、若しくは映画化するにあたっての監督の判断だったの
かもしれない。いずれにせよ、原作のままでは映画にならなかった気はする。

 「原作のままでは映画にならなかった」と書いた点に関してはもう少し僕なりに説明が必要だろう。
原作は、穏やかに繋がるいくつかの短編で出来ている。各編の主人公は、ばらばらであり、他の編とは
繋がらず、独立している。独立した編同志を唯一繋いでいるのが悦子さんであり、岬の喫茶店である。
従い、このまま映画化するとオムニバス映画でしか有りえないと僕は思った。従い「映画に
ならなかった」と言った次第である。言うまでもないが、原作を貶めている積りは全く無い。むしろ
逆である。

 本作の心地よさに関しては他のレビュアーの方のコメントを興味深く読んだ。人によって色々な
「心地よさ」がある様子だ。それは、各々のレビュアーの方のそれまでの生きてきた人生によって
感じる「心地よさ」が違うということなのだろう。例えば吉永小百合が、どう読んだのかを考える
ことも楽しい想像だ。
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