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虹の岬の喫茶店



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【この小説が収録されている参考書籍】
虹の岬の喫茶店

虹の岬の喫茶店の評価: 4.17/5点 レビュー 127件。 Bランク
書評・レビュー点数毎のグラフです平均点4.17pt


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Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です

※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください

全127件 121~127 7/7ページ
No.7:
(4pt)

ほっとした

たまたまNHKラジオで、1話づつ朗読されたのを耳にして、毎週楽しみになりました。この本を読みたくなって購入したのです。
喫茶店を舞台にした 全6話で 、原作本の1話づつの朗読だとは、ラジオを聞いていた時は知らず、毎回、すごくストーリーの中に連れていかれて、聞き終わった後、ほ〜っと ため息がでるすてきな、 各主人公の心と一緒になれたような後味がよかった。
虹の岬の喫茶店Amazon書評・レビュー:虹の岬の喫茶店より
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No.6:
(5pt)

とっても暖かいお話

森沢さんの作品には偶然出会いました。本屋さんで偶然「あなたへ」という作品が目にとまり、森沢ワールドに引き込まれました。「あなたへ」は元々映画の脚本があって、森沢さんはノそのベラリゼーションを担当したということのようですが、とても素敵なお話でした。映画も観ましたが僕は小説の方が好きです。それから、森沢さんオリジナルの小説を読みたくて探してみたら、色々ありました。本作品を含め読んだ限り、森沢さんの小説には悪人は登場しません。しかし、困った人は登場します。そして、必ず結末はほんわかしたハッピーエンドで終わります。一種の幸福なファンタジーとも思えますが、決して非現実的なお話でもありません。まさに森沢ワールドですね。
現実の世界ではややこしい人間関係や仕事でのストレスなどで、すっかり疲れてしまうのですが、森沢さんの小説を読んでいるとひと時その現実を忘れることができます。
この小説も読んでいる最中はもちろん、読了後にも優しい気分になれます。
森沢ワールドに入り込むとすっかりのめりこみ、電車で乗り過ごしたことが何回かあります。
優しい気分になりたい方に是非おススメです。
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No.5:
(3pt)

素敵な喫茶店

本の表紙につられて購入した。
予想のとおり、素敵な話が綴られている。
主人公の中年の女店主が話す言葉が素敵だと思う。
読書後に心があたたかくなる。あたりまえの生活を行うためにも、夢や希望、祈りの大切さが感じられる。
こんな喫茶店はどこにあるのだろうか、行ってみたいと思った。
それが、やっぱり実際にあった喫茶店で、その経緯を書評氏の「明美」さんが書かれている。
ぜひ再開されることを期待しています。
そして、日本中いろんな所に、虹の峠の、虹の湖畔の、虹の街中の、虹の高原の、虹の路地裏の、... 喫茶店があるのだろう。
私の星3つは、決して悪い評価ではない。念のため。
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No.4:
(5pt)

行って来ました。

この本は、船橋の書店に平積みされていて、店員さんのチカラが入りまくったPOPが着けられていました。
思わず手に取って読み始めたら、引き込まれて即、購入でしたね・・・

一晩で一気に読み終わってカミさんに渡したら、カミさんも一気読みだったようです。

で、二人で実際に行ってみました。

店への入り口は、本当にわかりにくいんです。
トンネルの手前、フェンスの合間を見つけて、クルマを滑り込ませます。
そこから、岬の先に向かって未舗装の道を数十メートル走ると、
目の前が、ポッカリと開けます。

一面の海の向こうには、対岸の三浦半島が望めますし、目の前の海は東京湾のはずなんです。
だけど、なにかが違うんです。
独特のオーラと言うか、とっても和む、温かな雰囲気が流れている場所なのです。
これは、本を読んだからではなくて、不思議なんですが、実際に感じるんですよね・・・

今は、簡易な建物が建てられており、
中では、オーナーの女性の方が、懸命に作業をされておられました。
そして、まわりでは数匹のネコが、気持ちよさそうに日向ぼっこをしています。

10月の復活・再開を目指されているとのお話でしたが、
どうか、御無理をなさらないように、と、念じさせていただきました。

時期はともかく、再開された暁には、
是非とも、あのテラスに座って、ゆったりと海を眺めながら、
極上のコーヒーを、いただきたいものですね・・・
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No.3:
(4pt)

実在します

全6章からなる物語。どれも心温まるお話です。

この喫茶店は実在します。千葉県鋸南町、明鐘岬に佇む喫茶店『喫茶岬』。33年も、ここで喫茶店しています。
鋸山の湧き水で淹れるコーヒー、お手製スイーツ、窓の外の景色が絶品の喫茶店でした。

物語に登場する白い犬は3〜4年前に天国へ旅立ちました。

平成23年1月、このお店は、隣のカフェもろとも全焼。

マスターの玉木節子さんは、3月半ばから7月後半まで骨折で入院。
焼け跡には、野良生活を余儀なくされた、猫3匹が暮らしていました。

この素敵な『喫茶岬』再建中です。オープンは平成23年10月頃の予定です。

千葉県、JR内房線、浜金谷駅から徒歩20分。車は(高速は館山自動車道、鋸南保田ICが最寄りです)国道127号線、明鐘トンネルを抜けてすぐ左。
鋸山(日本寺)そば、明鐘岬です。

物語は、喫茶岬を忠実に、文章で表現しています。
表紙の絵は、まさに火災前の喫茶岬そのものです。ホントにこんな感じで建ってました。木のテーブルと椅子もおんなじ。

新しい喫茶岬にも、新しい魔法がかけられ、新しい歴史が始まることでしょう。

喫茶岬の魔法にかかりたい方、是非お越し下さいませ☆
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No.2:
(5pt)

血液型の話は止めましょう(笑)

春夏秋冬、そして春夏。6章からなる心温まる短編集。1章1章がとても読みやすいのだけれど、一つのエピソードを読み終えるたびに、ふと頁を閉じて風景を思い浮かべたくなるような、そんな話。
 悪い男が出てこない、いい女しか登場しない。まるで若い頃、同じく暑い夏に読んだ片岡義男の小説世界のよう。しかも彼ほどハードなタッチはない。心優しい平成の片岡義男といった感じ。暑い夏休みの読書にピッタリな1冊。
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No.1:
(5pt)

心が疲れてしまったら、ぜひ読んでください

ある地域紙にあった著者・森沢明夫さんのインタビュー記事に目が止まり、この本を書くきっかけが掲載されていて何となく気になって購入しました。
森沢さんの本は初めて、というより全く他の作品を知らなかったために、あまり期待をしないまま読み始めました。
温かい。ストーリーがというだけではなく、文章そのものが温かい。
最近、気負いのない温かな文章というものに出会うことがなかった自分には、自然体で何を誇張することもない文章なのに心の中にスッと入り込んできてくれました。
人生にはいろんなことがあるけれど、もし疲れてしまったら、ぜひ読んでみてください。癒されました。
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