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私、救世主なんだ。まぁ、一年後には死んでるんだけどね



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私、救世主なんだ。まぁ、一年後には死んでるんだけどねの評価: 3.50/5点 レビュー 6件。 Cランク
書評・レビュー点数毎のグラフです平均点3.50pt


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Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です

※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください

全2件 1~2 1/1ページ
No.2:
(5pt)
【ネタバレあり!?】 (1件の連絡あり)[]  ネタバレを表示する

心地よい混乱

叙述トリックがあると知りつつ読みましたが、解らなかった。
確かにもう一度読み直したくなりました。
私、救世主なんだ。まぁ、一年後には死んでるんだけどね (ファンタジア文庫)Amazon書評・レビュー:私、救世主なんだ。まぁ、一年後には死んでるんだけどね (ファンタジア文庫)より
4040746139
No.1:
(5pt)

「一年後には死んでいる」とはそういうこと

お話自体はいわゆる”セカイ系”※の典型的なフォーマットに則ったもので、用語も含めた設定やその他は実に典型的なもの(悪くいうと、ありきたり)。
全体の構成自体にある仕掛けがあるのですが、それも正直「面白いけれども、特筆すべき点と言えるほどのものでもない」かと。

そういう意味では面白い面白くない以前の問題だ、ということになると思いますが、自分はこの作品を読んで
「ああ、いわゆる”セカイ系”というのは、難病ものなんだな」
ということを実感したので、それに気づかせてくれたという点で星5つとしました。

なので、この作品、
「ある種の物語の”核”だけを徹底的に描いた作品」
だ、とは言えるかと。
ただし”核”が剥き出しのままではなんなので、よくある柄の箱に入れてみた……的な。

上に書いたことを踏まえて改めて書くと、これは
”子供の頃家族で出かけた帰りに事故にあって家族を全て失い、それ以降自暴自棄な人生を送っていたけど、不治の病で余命1年の宣告を受けた同級生の恋人になり、最後のお願いと言われて駆け落ちし、最期のそのときまで一緒に過ごしたけれども、やはり相手は1年後に亡くなってしまった。
 ……でも彼女との間には子供ができたので、これからの人生は彼女の面影を移すその子と共に、折りに触れ彼女のことを思い出しながら生きていく。
 だから、自分にとって彼女は永遠の存在なのだ”
というお話です。

 そういうことなのだと思います。
 えぇ。

※”セカイ系”の定義をどう考えるかによっては違う評価はあると思います
私、救世主なんだ。まぁ、一年後には死んでるんだけどね (ファンタジア文庫)Amazon書評・レビュー:私、救世主なんだ。まぁ、一年後には死んでるんだけどね (ファンタジア文庫)より
4040746139

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