漆黒の霧の中で

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評判

漆黒の霧の中での評価:

4.27/5点 レビュー 22件。 A ランク

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平均点4.27pt

Amazonレビュー一覧

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※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください

全44件 21〜40 2/3ページ
No.24
(5pt)

藤沢さんのもう一つのジャンルである「ハードボイルド物」を代表する「伊之助捕り物」シリーズの第2巻です

藤沢周平さんの小説には、「青春物」「市井物」「剣客物」・・・とありますが、もう一つ忘れてならないのが、「ハードボイルド物」
本書でも、主人公である伊之助の造形がいいですよね
・元は凄腕の岡っ引き
・妻が、岡っ引きを嫌がり、他の男と心中したことから、今は、版木彫りで、きままな独身生活を養っている
・ふと、人肌が恋しくなったときは、幼馴染のおまさのもとに行くが、結婚まではふみきれない 等々
いかにも、日本版「ハードボイルド」という風情が漂ってきませんか

さて、本書では、その岡っ引き時代の凄腕ぶりが忘れられない同心が、「謎の溺死体」の探索を、伊之助に頼むことから物語は始まりますが、
版木彫りで忙しいかたわら、捜索を続ける伊之助にも、「魔の手」が迫ってきます
こうなると、往年の「凄腕の岡っ引き」の血が伊之助にも出てきて、巨悪をつとめることになります

「 蝉しぐれ 」らの「青春物」に隠れることが多い「ハードボイルド物」ですが、藤沢さんの別の1面が見れる面白いシリーズだと思います
漆黒の霧の中で―彫師伊之助捕物覚え (新潮文庫) Amazon書評・レビュー: 漆黒の霧の中で―彫師伊之助捕物覚え (新潮文庫)より
4101247153
No.23
(5pt)

藤沢さんのもう一つのジャンルである「ハードボイルド物」を代表する「伊之助捕り物」シリーズの第2巻です

藤沢周平さんの小説には、「青春物」「市井物」「剣客物」・・・とありますが、もう一つ忘れてならないのが、「ハードボイルド物」
本書でも、主人公である伊之助の造形がいいですよね
・元は凄腕の岡っ引き
・妻が、岡っ引きを嫌がり、他の男と心中したことから、今は、版木彫りで、きままな独身生活を養っている
・ふと、人肌が恋しくなったときは、幼馴染のおまさのもとに行くが、結婚まではふみきれない 等々
いかにも、日本版「ハードボイルド」という風情が漂ってきませんか

さて、本書では、その岡っ引き時代の凄腕ぶりが忘れられない同心が、「謎の溺死体」の探索を、伊之助に頼むことから物語は始まりますが、
版木彫りで忙しいかたわら、捜索を続ける伊之助にも、「魔の手」が迫ってきます
こうなると、往年の「凄腕の岡っ引き」の血が伊之助にも出てきて、巨悪をつとめることになります

「 蝉しぐれ 」らの「青春物」に隠れることが多い「ハードボイルド物」ですが、藤沢さんの別の1面が見れる面白いシリーズだと思います
漆黒の霧の中で―彫師伊之助捕物覚え Amazon書評・レビュー: 漆黒の霧の中で―彫師伊之助捕物覚えより
4103296038
No.22
(5pt)

とても面白かったです

伊之助の普段の生活とちょっと思えぬ活躍
面白く読めました
ちょっとアウトロー伊之助
漆黒の霧の中で―彫師伊之助捕物覚え (新潮文庫) Amazon書評・レビュー: 漆黒の霧の中で―彫師伊之助捕物覚え (新潮文庫)より
4101247153
No.21
(5pt)

とても面白かったです

伊之助の普段の生活とちょっと思えぬ活躍
面白く読めました
ちょっとアウトロー伊之助
漆黒の霧の中で―彫師伊之助捕物覚え Amazon書評・レビュー: 漆黒の霧の中で―彫師伊之助捕物覚えより
4103296038
No.20
(3pt)

当節流行のやりがい搾取

藤沢周平の小説はどれも面白いのですが、残念なことに、このシリーズだけは何となく楽しめません。
と言っても、お話は相変わらず面白いのですが、どう考えても主人公の設定に納得がいかないのです。

元は十手持ちで今は彫師の主人公・伊之助が旧知の同心の頼みで捕物の手伝いをするお話ですが、手伝う時間をひねり出すために彫師の仕事を早退したり遅刻したりで、親方からは怒られてばかりです。
それに手伝いと言っても実際には伊之助がひとりで調べているようなもので、手伝いどころか随分と危ない目にもあいます。
それで何か報酬があるのかと言えば、同心の旦那は一文の小遣いもくれず、探索に必要な費用も自腹になる始末です。

伊之助がそんな馬鹿なことをやっている理由は、何やかやと言っても捕物が好きということなのでしょうが、それなら十手持ちに戻るとか、親方に事情を明かすとか、同心の旦那に手当てを要求するとか、状況を変える方法はいろいろあると思うのですが、何もせずに自分ひとりで苦労している理由がわかりません。

好きなことをやっているから報酬はなくてもいいなんて、今どきの「やりがい搾取」みたいで、藤沢周平の小説で気持ちよくなろうと思っているに、これでは読んでいて心穏やかでなくなります。
漆黒の霧の中で―彫師伊之助捕物覚え (新潮文庫) Amazon書評・レビュー: 漆黒の霧の中で―彫師伊之助捕物覚え (新潮文庫)より
4101247153
No.19
(3pt)

当節流行のやりがい搾取

藤沢周平の小説はどれも面白いのですが、残念なことに、このシリーズだけは何となく楽しめません。
と言っても、お話は相変わらず面白いのですが、どう考えても主人公の設定に納得がいかないのです。

元は十手持ちで今は彫師の主人公・伊之助が旧知の同心の頼みで捕物の手伝いをするお話ですが、手伝う時間をひねり出すために彫師の仕事を早退したり遅刻したりで、親方からは怒られてばかりです。
それに手伝いと言っても実際には伊之助がひとりで調べているようなもので、手伝いどころか随分と危ない目にもあいます。
それで何か報酬があるのかと言えば、同心の旦那は一文の小遣いもくれず、探索に必要な費用も自腹になる始末です。

伊之助がそんな馬鹿なことをやっている理由は、何やかやと言っても捕物が好きということなのでしょうが、それなら十手持ちに戻るとか、親方に事情を明かすとか、同心の旦那に手当てを要求するとか、状況を変える方法はいろいろあると思うのですが、何もせずに自分ひとりで苦労している理由がわかりません。

好きなことをやっているから報酬はなくてもいいなんて、今どきの「やりがい搾取」みたいで、藤沢周平の小説で気持ちよくなろうと思っているに、これでは読んでいて心穏やかでなくなります。
漆黒の霧の中で―彫師伊之助捕物覚え Amazon書評・レビュー: 漆黒の霧の中で―彫師伊之助捕物覚えより
4103296038
No.18
(4pt)

江戸の捕物帖第二弾

江戸物に詳しくありませんが、今も昔も悪いことを企むのは政府と繋がりのある業者ですね。

ハードボイルドなどと言うと、893が出てきたり悪い役人が出てきてもおかしくはありませんが、割りと普通?の人達が悪事に手を染めています。

そういう設定の派手さが無いところも、この作品の良い所ですね。

第一作目は目的は、知人の行方探し。なのでなんとなく思い入れが本作には欠けます。

欲をかいて命を落としたと書かれている半次ですが、どういう方法を用いたのか伊之助より先に短時間で核心をついています。

欲をかかなくても伊之助のような体術がなければ助からなかったと思いますが、読者としては主人公より先に真実を見つけた彼のことのほうが気になります。

聞き込み捜査も面白いですが、酒好きの自分としては毎回、伊之助の晩酌内容も渋くて気に入ってます。

おまさのような都合のいい女によりかかってばかりなのも、仕事はできるがプライベートは良くない人間らしさが出ています。

伊之助とおまさの関係が気になる方は前半で少し触れられていますが、なにせ殺人鬼(これは盛りすぎ)に目をつけられているので、後半からはサスペンスモードです。

しかし偶然でしょうかね、二作ともかるーく他の女の色香に危うく流されるところだったわー。みたいな場面があるのですが、伊之助はうまくかわします。

そういう所がハードボイルドなんでしょうね。
漆黒の霧の中で―彫師伊之助捕物覚え (新潮文庫) Amazon書評・レビュー: 漆黒の霧の中で―彫師伊之助捕物覚え (新潮文庫)より
4101247153
No.17
(4pt)

江戸の捕物帖第二弾

江戸物に詳しくありませんが、今も昔も悪いことを企むのは政府と繋がりのある業者ですね。

ハードボイルドなどと言うと、893が出てきたり悪い役人が出てきてもおかしくはありませんが、割りと普通?の人達が悪事に手を染めています。

そういう設定の派手さが無いところも、この作品の良い所ですね。

第一作目は目的は、知人の行方探し。なのでなんとなく思い入れが本作には欠けます。

欲をかいて命を落としたと書かれている半次ですが、どういう方法を用いたのか伊之助より先に短時間で核心をついています。

欲をかかなくても伊之助のような体術がなければ助からなかったと思いますが、読者としては主人公より先に真実を見つけた彼のことのほうが気になります。

聞き込み捜査も面白いですが、酒好きの自分としては毎回、伊之助の晩酌内容も渋くて気に入ってます。

おまさのような都合のいい女によりかかってばかりなのも、仕事はできるがプライベートは良くない人間らしさが出ています。

伊之助とおまさの関係が気になる方は前半で少し触れられていますが、なにせ殺人鬼(これは盛りすぎ)に目をつけられているので、後半からはサスペンスモードです。

しかし偶然でしょうかね、二作ともかるーく他の女の色香に危うく流されるところだったわー。みたいな場面があるのですが、伊之助はうまくかわします。

そういう所がハードボイルドなんでしょうね。
漆黒の霧の中で―彫師伊之助捕物覚え Amazon書評・レビュー: 漆黒の霧の中で―彫師伊之助捕物覚えより
4103296038
No.16
(4pt)

大江戸サスペンス2

前作消えた女よりら更にハードボイルド色を濃くして伊之助の捜査は続く傑作!
漆黒の霧の中で―彫師伊之助捕物覚え (新潮文庫) Amazon書評・レビュー: 漆黒の霧の中で―彫師伊之助捕物覚え (新潮文庫)より
4101247153
No.15
(4pt)

大江戸サスペンス2

前作消えた女よりら更にハードボイルド色を濃くして伊之助の捜査は続く傑作!
漆黒の霧の中で―彫師伊之助捕物覚え Amazon書評・レビュー: 漆黒の霧の中で―彫師伊之助捕物覚えより
4103296038
No.14
(5pt)

価格相応で、配送も問題なし。

いつものことながら、最後まで気持ちよくお取引できました。ただ、マーケットプレース店は配送状況の確認ができないのが残念。
漆黒の霧の中で―彫師伊之助捕物覚え (新潮文庫) Amazon書評・レビュー: 漆黒の霧の中で―彫師伊之助捕物覚え (新潮文庫)より
4101247153
No.13
(5pt)

価格相応で、配送も問題なし。

いつものことながら、最後まで気持ちよくお取引できました。ただ、マーケットプレース店は配送状況の確認ができないのが残念。
漆黒の霧の中で―彫師伊之助捕物覚え Amazon書評・レビュー: 漆黒の霧の中で―彫師伊之助捕物覚えより
4103296038
No.12
(5pt)

主人公が魅力的

藤沢周平の作品にはずれはないがこの作品の主人公は市井に普通に暮らす男でその普通さが魅力的、また職場の親方など、面白いキャラクターが描かれている。
漆黒の霧の中で―彫師伊之助捕物覚え (新潮文庫) Amazon書評・レビュー: 漆黒の霧の中で―彫師伊之助捕物覚え (新潮文庫)より
4101247153
No.11
(5pt)

主人公が魅力的

藤沢周平の作品にはずれはないがこの作品の主人公は市井に普通に暮らす男でその普通さが魅力的、また職場の親方など、面白いキャラクターが描かれている。
漆黒の霧の中で―彫師伊之助捕物覚え Amazon書評・レビュー: 漆黒の霧の中で―彫師伊之助捕物覚えより
4103296038
No.10
(4pt)

面白かった!

3作シリーズで楽しく読みました。藤原周平作品らしく、面白かったです。
漆黒の霧の中で―彫師伊之助捕物覚え (新潮文庫) Amazon書評・レビュー: 漆黒の霧の中で―彫師伊之助捕物覚え (新潮文庫)より
4101247153
No.9
(4pt)

面白かった!

3作シリーズで楽しく読みました。藤原周平作品らしく、面白かったです。
漆黒の霧の中で―彫師伊之助捕物覚え Amazon書評・レビュー: 漆黒の霧の中で―彫師伊之助捕物覚えより
4103296038
No.8
(4pt)

前作に続いて大活躍の伊之助

伊之助シリーズの2作品目です。1作目と同じようにやむなく事件の探索をする伊之助が、今度は巨悪といえるものに挑んでいきます。しかし相手が誰であろうとそのスタイルがぶれない伊之助は素晴らしいです。
漆黒の霧の中で―彫師伊之助捕物覚え (新潮文庫) Amazon書評・レビュー: 漆黒の霧の中で―彫師伊之助捕物覚え (新潮文庫)より
4101247153
No.7
(4pt)

前作に続いて大活躍の伊之助

伊之助シリーズの2作品目です。1作目と同じようにやむなく事件の探索をする伊之助が、今度は巨悪といえるものに挑んでいきます。しかし相手が誰であろうとそのスタイルがぶれない伊之助は素晴らしいです。
漆黒の霧の中で―彫師伊之助捕物覚え Amazon書評・レビュー: 漆黒の霧の中で―彫師伊之助捕物覚えより
4103296038
No.6
(5pt)

絶妙なバランスで引き込まれる捕物帖

時代物が好きなわりには、捕物帖といった感じのものは余り興味がなく、だから、藤沢周平好きな割りには

この、彫師伊之助捕物覚え、なんてのは、正直偶然手に取ったようなもんだった。

本作は、シリーズ第2作目、と言うことだけど、それも知らないで。

でも、面白かったです。

スピードとじっくり行くところ、更に艶めいた部分に殺人剣との立ち回り。非常にバランスがよくって。

だから、別に一作目から読む必要はない、と思いますね。

どことなく無頼な部分を秘めながら、でも日常は、口うるさい親方にがみがみ言われながら、残業して早出

して。。。なんてところで、親方に気を遣う

何だか身にほだされるところがありますね。

でも、伊之助の推理はよく切れるし、それ以上に、横丁の路地入って行って、奥さん達から情報を得る。

ここらの描写がいかにも、江戸の下町の様子で、ちょうどこの作品にも出てくる深川辺りに住んでいる私と

しては、なんとも嬉しい。

さて、遅ればせながら、第一作を探しましょうか。
漆黒の霧の中で―彫師伊之助捕物覚え (新潮文庫) Amazon書評・レビュー: 漆黒の霧の中で―彫師伊之助捕物覚え (新潮文庫)より
4101247153
No.5
(5pt)

絶妙なバランスで引き込まれる捕物帖

時代物が好きなわりには、捕物帖といった感じのものは余り興味がなく、だから、藤沢周平好きな割りには

この、彫師伊之助捕物覚え、なんてのは、正直偶然手に取ったようなもんだった。

本作は、シリーズ第2作目、と言うことだけど、それも知らないで。

でも、面白かったです。

スピードとじっくり行くところ、更に艶めいた部分に殺人剣との立ち回り。非常にバランスがよくって。

だから、別に一作目から読む必要はない、と思いますね。

どことなく無頼な部分を秘めながら、でも日常は、口うるさい親方にがみがみ言われながら、残業して早出

して。。。なんてところで、親方に気を遣う

何だか身にほだされるところがありますね。

でも、伊之助の推理はよく切れるし、それ以上に、横丁の路地入って行って、奥さん達から情報を得る。

ここらの描写がいかにも、江戸の下町の様子で、ちょうどこの作品にも出てくる深川辺りに住んでいる私と

しては、なんとも嬉しい。

さて、遅ればせながら、第一作を探しましょうか。
漆黒の霧の中で―彫師伊之助捕物覚え Amazon書評・レビュー: 漆黒の霧の中で―彫師伊之助捕物覚えより
4103296038