■スポンサードリンク
人間たちの話
新規レビューを書く⇒みなさんの感想をお待ちしております!!
人間たちの話の評価:
書評・レビュー点数毎のグラフです | 平均点3.96pt |
■スポンサードリンク
Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です
※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください
全23件 1~20 1/2ページ
| ||||
| ||||
---|---|---|---|---|
科学的に突飛になりすぎず とは言え真面目すぎず ちょうどいい案配に書くことできる希有なSF作家の短編集 | ||||
| ||||
|
| ||||
| ||||
---|---|---|---|---|
短編小説集である。SFではあるが、難解な科学ではなく読める。難しいからSF小説読んだことないけどどんなものか読んでみたいと思っているなら、まずはこの本を薦めたい。 | ||||
| ||||
|
| ||||
| ||||
---|---|---|---|---|
ここで終わるのかという感覚があるが短編とはそういうもんなんだろうと思った 他の長編読みたいと思ったので星3 | ||||
| ||||
|
| ||||
| ||||
---|---|---|---|---|
短編集なのですが、全部、その後を読者に考えさせるお話しで未完結のような印象を受けました。 伏線が回収されずにもやもや。 好みが分かれると思います。 | ||||
| ||||
|
| ||||
| ||||
---|---|---|---|---|
私はいままであまりSFと言うものを読んでこなかった。偶然の巡り合わせでこの短編集を買って読んだのだが非常に面白かった。この本の著者は博士号をとっておりその深い科学の素養を土台として世界観が構築されている。それだけではなく彼は科学を興味深いフィクションに味付けするのが非常にうまい。物語の世界観をより深く知りたいと思わせるのがうまいのだ。しかしそれでも著者が本当に描きたいのは世界観なのではない姉妹にもある通りこれは人間たちの話なのである。奇妙で興味深く、けれど科学に裏打ちされた世界の中で懸命に生きる登場人物たちがとても生き生きと描かれている。少なくとも私はこの本を通してサイエンスでフィクションなストーリーを楽しめた。 | ||||
| ||||
|
| ||||
| ||||
---|---|---|---|---|
この本はサイエンスフィクションの名作です。 | ||||
| ||||
|
| ||||
| ||||
---|---|---|---|---|
ゆる言語学ラジオの堀本見さんがお薦めしていたので読みました。 それぞれの短編に、趣がありクスクス笑えるコミカルさがあって、とても面白かったです。 特に表題作の人間たちの話は、内容も文章も凄く自分好みの話でした。 | ||||
| ||||
|
| ||||
| ||||
---|---|---|---|---|
転結がない… 自分は面白いと思えませんでした。 設定だけ詳しくかいただけでは。 | ||||
| ||||
|
| ||||
| ||||
---|---|---|---|---|
SF小説は、今の現実から逃避させてくれるから、好んでいる。 ありそうで、デジャブ―でありそうな、でも、新しい物語との出会いは、面白かった。 | ||||
| ||||
|
| ||||
| ||||
---|---|---|---|---|
久しぶりに、本に引き込まれるような感覚になりました。 まるで美味しいけど、ちょっと足りない食事をした後のような読後感です。 もう少し続きが欲しい、でも今充分満足。 | ||||
| ||||
|
| ||||
| ||||
---|---|---|---|---|
過酷な環境でもたくましく生きる”人間たちの話”です | ||||
| ||||
|
| ||||
| ||||
---|---|---|---|---|
細かい舞台設定の説明はなくストーリーが始まるのでそういうのが気になる人はつらいかもしれませんが、まぁとにかくよくこんなことを思いつくもんだという驚きと感心の連続です。 細かいことは気にせずに、とにかく面白がればよい。 | ||||
| ||||
|
| ||||
| ||||
---|---|---|---|---|
長編のプロローグ集のようだ。 どのエピソードも平坦でいつの間にか終わりという感じで「え?」ってなってしまった。 例えば他人の日常を垣間見ることができたらみたらこんな感じで特におもしろみもないのかなという印象。 ショートショートのように起承転結がスーっと流れるように話が進むのとは違うので注意。 タイトルが人間たちの話だから間違ってはいないが、手に取って読むほどのものでは無かった気がする。 「宇宙ラーメン重油味」だけは読みごたえがあった。 | ||||
| ||||
|
| ||||
| ||||
---|---|---|---|---|
1作目まあまあ(★3)。2作目、基本的にパロディは肌に合わず、私の硬い頭では「ふざけている」と拒否反応 を起こしてしまった(★2)。最も感動したのは3作目の「人間たちの話」(ネタバレ有り)。 究極的な異質を求める主人公は、遠い宇宙に目を向けるが実は最も身近なところに真の答えを見つける。しかし 主人公が希求するものも異質なものからすれば、所詮人間の都合や人間の尺度でのこと。人間たちの話なのだ。 本作品は、人の心の機微と対極的な位置にある異質なものとの対比を活写している。その落差に大いなるロマンを 覚えた(★5)。 しかし、その他の作品はユーモアを通り越して”お遊び”や”おふざけ”(★1~★2)。1~2作品なら我慢できる が、表題作「人間たちの話」1作だけでは物足りない。 | ||||
| ||||
|
| ||||
| ||||
---|---|---|---|---|
「人間たちの話」はまさに人間ドラマの小説。「宇宙ラーメン重油味」は一転、タイトルから想定されるようにコミカルで面白い。 | ||||
| ||||
|
| ||||
| ||||
---|---|---|---|---|
文体がコミカルで軽いタッチなので、どの話もコメディー調に感じてしまう。身近な話題をSFに落とし込むのが非常にうまい。シニカルな中身でも読んでいて不快にさせず、心地よい。これぞSF短編集 | ||||
| ||||
|
| ||||
| ||||
---|---|---|---|---|
6編で表紙絵は各編の登場人物の絵だった。 「冬の時代」、「人間たちの話」、「宇宙ラーメン重油味」、「No Reaction」が気に入った。 「冬の時代」と「人間たちの話」は長編化しても面白そう。 横浜駅のやつは読んでいないので読んでみるかな。 | ||||
| ||||
|
| ||||
| ||||
---|---|---|---|---|
素晴らしい短編集。 長編への期待が高まる。 | ||||
| ||||
|
| ||||
| ||||
---|---|---|---|---|
難読名な著者、いすかりゆば氏による6編収録の短編集。著作後3ヶ月以上経ってるから、他人が書いたと同等と主張する、著者による解説付き。 どこか人を食った様な、基本硬質なんだけど柔らかいのもこなす、少し遊びのある着想と文章。どれも、楽しめました。「宇宙ラーメン重油味」は、好き。「記念日」も良いな。 アポトーシスの説明:「個々の存在が寄り集まって集合体を形成し、互いに強く依存するようになると、やがて全体のために個が死ぬという「機能」が獲得される。」分かりやす! | ||||
| ||||
|
| ||||
| ||||
---|---|---|---|---|
叙事詩風な「冬の時代」、ドタバタギャグ調「宇宙ラーメン重油味」「No Reaction」、思索的な「たのしい超監視茶会」「人間たちの話」、シュールな「記念日」と、いずれの短編もテイストは違うが、理論物理学に裏付けられた堅固な世界観に基づいている。 生命とは何か、人間とは何かと、哲学的に概念そのものを問い直している。したがって、宇宙人の身体は炭素系化合物ではないし、透明人間は一方的に物理現象を受容するだけだったりする。 一番惚れたのはラーメン青星の存在だな。今や海外に進出し、出自の中国を超えて【日本料理】と称されるようになったラーメンが、とうとう宇宙にまで進出したのだ。これはラーメン史上初の快挙である。 | ||||
| ||||
|
■スポンサードリンク
|
|
新規レビューを書く⇒みなさんの感想をお待ちしております!!