椿山課長の七日間

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椿山課長の七日間の評価:

4.31/5点 レビュー 246件。 D ランク

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平均点4.31pt

Amazonレビュー一覧

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※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください

全421件 361〜380 19/22ページ
No.61
(4pt)

新聞小説だったから良かったのかも

浅田次郎さんの作品は、本当に荒れてきている。

 「鉄道員」は、「メトロに乗って」より明らかに評価の低い作品なのに、直木賞になったのは、「蒼穹の昴」などで、「渡しそこなった」ので、直木賞になったと言うところでしょうかね。

 この頃から、粗製乱造、同じ素材を適当につなぎ合わせて作品にする安易な姿勢になってしまった。素材の使い回しがあった。

 編集者の問題なのか、浅田さん自身の問題なのかは分からないが、明らかに締め切りに終われたやっつけ仕事が多くなっていた。

 この作品は、もともと、新聞連載小説であるので、月刊誌の締め切りよりは厳しかったろうと思うが、逆に、環境が変わって、じっくり取り込めたのではなかろうか?

 何度か書いたが、お金に困ってないなら、一年くらい断筆してリニューアルしてほしい。
椿山課長の七日間 (朝日文庫) Amazon書評・レビュー: 椿山課長の七日間 (朝日文庫)より
4022643528
No.60
(5pt)

おもしろい!!!!

現在中学3年の受験生です。毎日毎日受験勉強をしています。

あるとき、父がこの本を読んでいました。「今日買ったんだよ。結構面

白そうだよ。」と。 一週間後、父にこの本を薦められました。

受験勉強中でしたが、少し読みました。

・・・・・・止まらない。

一気に読み終えました。当然母は怒りました。

今僕達が生きている現実の世界とはかけ離れた世界。天国地獄

本当にこんなことがあるのだろうか?いや本当にあるのではないかと、

思い、いろいろと想像してみました。

生きている間にどうしても「嘘」はついてしまうものである。

しかし、嘘をついたまま死ぬ、となると絶対に後悔が残る。

だから、もう周りの人たちを困らせたりする嘘はやめたい。

いろいろと思索できた。

本を読んで思索をしない人がいる。その人は、本を読んでいる意味がな

いおもう。

この本を読み終わったあと、なぜか涙が出てきた。

もし、今、自分が死んだら・・・・・家族が死んだら・・・・・・

絶対に後悔のない人生にしたいと思う。

今は15歳だけれど、1年で3年分くらい成長できるように

生きて生きたいと願う。

浅田次郎さん!!!!  ありがとう!!!!!

おもしろかった!!!!!!!!!!!!
椿山課長の七日間 Amazon書評・レビュー: 椿山課長の七日間より
402257786X
No.59
(5pt)

おもしろい!!!!

現在中学3年の受験生です。毎日毎日受験勉強をしています。

あるとき、父がこの本を読んでいました。「今日買ったんだよ。結構面

白そうだよ。」と。 一週間後、父にこの本を薦められました。

受験勉強中でしたが、少し読みました。

・・・・・・止まらない。

一気に読み終えました。当然母は怒りました。

今僕達が生きている現実の世界とはかけ離れた世界。天国地獄

本当にこんなことがあるのだろうか?いや本当にあるのではないかと、

思い、いろいろと想像してみました。

生きている間にどうしても「嘘」はついてしまうものである。

しかし、嘘をついたまま死ぬ、となると絶対に後悔が残る。

だから、もう周りの人たちを困らせたりする嘘はやめたい。

いろいろと思索できた。

本を読んで思索をしない人がいる。その人は、本を読んでいる意味がな

いおもう。

この本を読み終わったあと、なぜか涙が出てきた。

もし、今、自分が死んだら・・・・・家族が死んだら・・・・・・

絶対に後悔のない人生にしたいと思う。

今は15歳だけれど、1年で3年分くらい成長できるように

生きて生きたいと願う。

浅田次郎さん!!!!  ありがとう!!!!!

おもしろかった!!!!!!!!!!!!
椿山課長の七日間 (朝日文庫) Amazon書評・レビュー: 椿山課長の七日間 (朝日文庫)より
4022643528
No.58
(4pt)

ちょっとジンときたけど、ほろ苦い笑いのほうが印象に残ります

感動するというよりも、結構笑えました。死んでからの自分の罪に納得できずにその罪を確かめるため、現世に舞い戻るというのは、再生ものの中ではちょっと異色。とはいえ、甦りや何故か異性の肉体に再生してしまうというのはよくある話と思いつつ、中年男が熟年美女の体を手に入れたとまどいが面白い。

 あの世の設定が漫画チックで、浅田次郎ってこんな発想するんだとちょっと意外。死者から生きた人間に舞い戻った椿山課長に、あの世から渡されたキットも間抜けな感じで、真相を突き止めようと定められた七日間を懸命に生きる姿がかえってコミカルに映ります。

 残された人々の想いと、今となっては伝えることのできない椿山課長の想いが交差して、お決まりだなあと思いつつ、しんみりさせられます。

 読んでから周囲を気遣って日々真面目に生きようと思うか、人と人との関係は本当に難しいと落ち込むか、知らぬが仏と開き直るか、読者の感想の方が興味深いと思う私でした。
椿山課長の七日間 Amazon書評・レビュー: 椿山課長の七日間より
402257786X
No.57
(4pt)

ちょっとジンときたけど、ほろ苦い笑いのほうが印象に残ります

感動するというよりも、結構笑えました。死んでからの自分の罪に納得できずにその罪を確かめるため、現世に舞い戻るというのは、再生ものの中ではちょっと異色。とはいえ、甦りや何故か異性の肉体に再生してしまうというのはよくある話と思いつつ、中年男が熟年美女の体を手に入れたとまどいが面白い。

 あの世の設定が漫画チックで、浅田次郎ってこんな発想するんだとちょっと意外。死者から生きた人間に舞い戻った椿山課長に、あの世から渡されたキットも間抜けな感じで、真相を突き止めようと定められた七日間を懸命に生きる姿がかえってコミカルに映ります。

 残された人々の想いと、今となっては伝えることのできない椿山課長の想いが交差して、お決まりだなあと思いつつ、しんみりさせられます。

 読んでから周囲を気遣って日々真面目に生きようと思うか、人と人との関係は本当に難しいと落ち込むか、知らぬが仏と開き直るか、読者の感想の方が興味深いと思う私でした。
椿山課長の七日間 (朝日文庫) Amazon書評・レビュー: 椿山課長の七日間 (朝日文庫)より
4022643528
No.56
(5pt)

もしあなたがこの本を見つけて

良さそうだな、と引っかかるものがあるなら、迷わずお買いなさい。

読書っていいな、小説っておもしろいな、と思わせてくれる作品です。

生きていること、そして死ぬことも悪いことでもないな、と希望を与えてくれるし。

主人公はデパートの、有能ではあるけど平凡な課長さん。

他に任侠に生きる親分、賢いお坊ちゃんの少年の3人が、現世に未練を残して特別にあの世から舞い戻ります。

3人は宿願を果たせるのでしょうか。

ちょっとミステリーでもあるし、SFファンタジーっぽくもあるし。

ギャグもいっぱいで笑えるし、最後にはぐっときて涙をこらえることになります。

3人もいいですが、椿山課長のお父さん、役人の鑑みたいな人の人間像がいいです。

おすすめします。
椿山課長の七日間 Amazon書評・レビュー: 椿山課長の七日間より
402257786X
No.55
(5pt)

もしあなたがこの本を見つけて

良さそうだな、と引っかかるものがあるなら、迷わずお買いなさい。

読書っていいな、小説っておもしろいな、と思わせてくれる作品です。

生きていること、そして死ぬことも悪いことでもないな、と希望を与えてくれるし。

主人公はデパートの、有能ではあるけど平凡な課長さん。

他に任侠に生きる親分、賢いお坊ちゃんの少年の3人が、現世に未練を残して特別にあの世から舞い戻ります。

3人は宿願を果たせるのでしょうか。

ちょっとミステリーでもあるし、SFファンタジーっぽくもあるし。

ギャグもいっぱいで笑えるし、最後にはぐっときて涙をこらえることになります。

3人もいいですが、椿山課長のお父さん、役人の鑑みたいな人の人間像がいいです。

おすすめします。
椿山課長の七日間 (朝日文庫) Amazon書評・レビュー: 椿山課長の七日間 (朝日文庫)より
4022643528
No.54
(4pt)

浅田作品のエッセンスがつまった小説

46歳で過労死した椿山課長。気づけば彼は、現世と来世の間、中陰の世界(冥土)にいた。冥土は妙に近代化したお役所だった。罪を犯した人間も、講習を受け「反省ボタン」を押せば悔悛の情を示したことになり、極楽往生できるシステムなのだ。

椿山は、身に覚えのない「邪淫の罪」を言い渡される。家族や仕事に気がかりを残し、「邪淫」の冤罪を晴らさねばと考えた彼は、再審査を希望。そして、初七日までの期限つき・条件つき・生前とは似ても似つかぬ肉体を与えられて現世に戻る「特別逆送措置」を認められるのだった。椿山と同時に「逆送措置」を許されたのが、人違いで殺された組長と、利発なひとりの少年。この三人が、舞い戻った現世で微妙に絡み合って・・・・・

著者の書く男は、子どもから老人に至るまで、不器用なほど情に厚く、絆を重んじていてかっこいい。男気がある。椿山はどうだったのか。「邪淫」は本当に冤罪だったのか。「邪淫」の被害者とされる椿山の同僚・知子の告白に聞き入ってほしい。女だってかっこいい!

しかし正直なところ、同系列の作品でいうと森絵都氏の『カラフル』の方が好きだなと思ってしまった。『カラフル』が渾身の力を込めて書かれた作品と感じるのに比べると、本書があまりに軽々と書かれているように思えたのだ。逆に言えば、著者の筆運びの巧みさの証明にほかならないのだけれど・・・・・

ともあれ、ユーモアとペーソスに満ち、浅田作品のエッセンスがぎゅっとつまっているのも確か。読者にそれぞれの椿山像(逆送前・後とも)があって映像化は難しかったかと思うが、そちらも気になる。
椿山課長の七日間 Amazon書評・レビュー: 椿山課長の七日間より
402257786X
No.53
(4pt)

浅田作品のエッセンスがつまった小説

46歳で過労死した椿山課長。気づけば彼は、現世と来世の間、中陰の世界(冥土)にいた。冥土は妙に近代化したお役所だった。罪を犯した人間も、講習を受け「反省ボタン」を押せば悔悛の情を示したことになり、極楽往生できるシステムなのだ。

椿山は、身に覚えのない「邪淫の罪」を言い渡される。家族や仕事に気がかりを残し、「邪淫」の冤罪を晴らさねばと考えた彼は、再審査を希望。そして、初七日までの期限つき・条件つき・生前とは似ても似つかぬ肉体を与えられて現世に戻る「特別逆送措置」を認められるのだった。椿山と同時に「逆送措置」を許されたのが、人違いで殺された組長と、利発なひとりの少年。この三人が、舞い戻った現世で微妙に絡み合って・・・・・

著者の書く男は、子どもから老人に至るまで、不器用なほど情に厚く、絆を重んじていてかっこいい。男気がある。椿山はどうだったのか。「邪淫」は本当に冤罪だったのか。「邪淫」の被害者とされる椿山の同僚・知子の告白に聞き入ってほしい。女だってかっこいい!

しかし正直なところ、同系列の作品でいうと森絵都氏の『カラフル』の方が好きだなと思ってしまった。『カラフル』が渾身の力を込めて書かれた作品と感じるのに比べると、本書があまりに軽々と書かれているように思えたのだ。逆に言えば、著者の筆運びの巧みさの証明にほかならないのだけれど・・・・・

ともあれ、ユーモアとペーソスに満ち、浅田作品のエッセンスがぎゅっとつまっているのも確か。読者にそれぞれの椿山像(逆送前・後とも)があって映像化は難しかったかと思うが、そちらも気になる。
椿山課長の七日間 (朝日文庫) Amazon書評・レビュー: 椿山課長の七日間 (朝日文庫)より
4022643528
No.52
(4pt)

まさしく浅田ワールド

死者と生者をつなぐ、まさしく浅田ワールド

冥土の設定がふざけすぎな気もしますが・・

おじいちゃん、親分が素敵でしたね

椿山課長だけが、もうひとつ煮え切らなかったと思ったのは私だけでしょうか?
椿山課長の七日間 Amazon書評・レビュー: 椿山課長の七日間より
402257786X
No.51
(4pt)

まさしく浅田ワールド

死者と生者をつなぐ、まさしく浅田ワールド

冥土の設定がふざけすぎな気もしますが・・

おじいちゃん、親分が素敵でしたね

椿山課長だけが、もうひとつ煮え切らなかったと思ったのは私だけでしょうか?
椿山課長の七日間 (朝日文庫) Amazon書評・レビュー: 椿山課長の七日間 (朝日文庫)より
4022643528
No.50
(5pt)

感動です。

作者が描く世界観にいつも翻弄されてしまいますが、

今回の「死後の世界」の絶妙な書き方にも唸らされてしまいます。

3人の中心人物から展開される物語が、

最後に繋がっていく場面ではやはり涙が止まりません。

納得、満足の一冊です。
椿山課長の七日間 Amazon書評・レビュー: 椿山課長の七日間より
402257786X
No.49
(5pt)

感動です。

作者が描く世界観にいつも翻弄されてしまいますが、

今回の「死後の世界」の絶妙な書き方にも唸らされてしまいます。

3人の中心人物から展開される物語が、

最後に繋がっていく場面ではやはり涙が止まりません。

納得、満足の一冊です。
椿山課長の七日間 (朝日文庫) Amazon書評・レビュー: 椿山課長の七日間 (朝日文庫)より
4022643528
No.48
(5pt)

こんなベタベタのプロットで?

「未練を残して死んだ人が現世に帰って・・・」なんて今まで同じような小説・映画がいくつあったことやら?
死んではじめて周囲の人が自分をどう思っていたのかわかる、というのもお定まりのパターン。
でも、ジワッときちゃうんです。こういうパターンにはまった小説でも読者の期待を微妙にずらしてチョット意外な陥穽が仕掛けられている。
椿山課長と「腐れ縁」の佐伯女史独白は浅田さんの真骨頂。脱帽の一冊です。
椿山課長の七日間 Amazon書評・レビュー: 椿山課長の七日間より
402257786X
No.47
(5pt)

こんなベタベタのプロットで?

「未練を残して死んだ人が現世に帰って・・・」なんて今まで同じような小説・映画がいくつあったことやら?
死んではじめて周囲の人が自分をどう思っていたのかわかる、というのもお定まりのパターン。
でも、ジワッときちゃうんです。こういうパターンにはまった小説でも読者の期待を微妙にずらしてチョット意外な陥穽が仕掛けられている。
椿山課長と「腐れ縁」の佐伯女史独白は浅田さんの真骨頂。脱帽の一冊です。
椿山課長の七日間 (朝日文庫) Amazon書評・レビュー: 椿山課長の七日間 (朝日文庫)より
4022643528
No.46
(5pt)

泣きじゃくっちゃいます!

初手でジンワリ、終いには魂揺さぶりまくり、アイラインもパンダ目、ティッシュ使い切りの泣かせ様。「親子の情」とか「愛する者の死」とかに弱い人は、電車の中で読まないように注意。
 陽ちゃんのおじいちゃん、カッコ良過ぎです。最後の審判がこれなのだったら、あの世も末です。
椿山課長の七日間 Amazon書評・レビュー: 椿山課長の七日間より
402257786X
No.45
(5pt)

泣きじゃくっちゃいます!

初手でジンワリ、終いには魂揺さぶりまくり、アイラインもパンダ目、ティッシュ使い切りの泣かせ様。「親子の情」とか「愛する者の死」とかに弱い人は、電車の中で読まないように注意。
 陽ちゃんのおじいちゃん、カッコ良過ぎです。最後の審判がこれなのだったら、あの世も末です。
椿山課長の七日間 (朝日文庫) Amazon書評・レビュー: 椿山課長の七日間 (朝日文庫)より
4022643528
No.44
(5pt)

涙と笑いが交錯

流石は直木賞作家と言える作品である。
死んでしまったデパート課長と極道、幼児がそれぞれ生きている時に、現世でやり残した様々な悩みを胸にあの世から現世に7日間だけ舞い戻る話である。話の展開がとても巧みで、読み進めるうちに笑いと涙が交互にやってくる。
途中の挫折はあり得ない作品である。
椿山課長の七日間 Amazon書評・レビュー: 椿山課長の七日間より
402257786X
No.43
(5pt)

涙と笑いが交錯

流石は直木賞作家と言える作品である。
死んでしまったデパート課長と極道、幼児がそれぞれ生きている時に、現世でやり残した様々な悩みを胸にあの世から現世に7日間だけ舞い戻る話である。話の展開がとても巧みで、読み進めるうちに笑いと涙が交互にやってくる。
途中の挫折はあり得ない作品である。
椿山課長の七日間 (朝日文庫) Amazon書評・レビュー: 椿山課長の七日間 (朝日文庫)より
4022643528
No.42
(4pt)

生き方をさりげなく問われるファンタジー

現世と死後の世界を行ったり来たりしながらも、物語はコンパクトで終止悲壮感はなく、実に心温まる浅田ワールドです。よみがえった姿が透明であるとか誰かだけに見えるとかではなく、”関係者”であり、残された人達の告白を聞く立場にある、という設定が出色です。このファンタジーの主役は知子、陽ちゃん、子分達です。知子のお鍋の場面は今まで読んだ浅田作品の中でも秀逸だと思います。実にさりげなく、「あなたは一日一日を大切に生きていますか?」と問われているようです。
椿山課長の七日間 Amazon書評・レビュー: 椿山課長の七日間より
402257786X