探偵はもう、死んでいる。
評判
探偵はもう、死んでいる。の評価:
3.45/5点 レビュー 56件。 D ランク
Amazonレビュー一覧
Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です
※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください
全14件 1〜14 1/1ページ
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探偵はもう、死んでいる。の評価:
3.45/5点 レビュー 56件。 D ランク
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結論としては、何がやりたいのか分からないとっ散らかり具合にこっちが死にそうになった。
まず、タイトルに「探偵」なんて入っているが、中身はちっともミステリなどではない。その点は作者も承知済みなのか、言い訳がましく本編中で「これは本格ミステリではない(意訳)」と明言している。だったら、ミステリだと誤解するようなタイトルをつけるなと言いたい。
本作における「探偵」は依頼人の利益を守るものというよく分からない定義づけがされているが、それはもう単に傭兵やエージェントの類ではないのか。探偵という概念を使いたいがために、作者が無理やりこじつけたようにしか思えない。
物語の根幹にある探偵という概念からして砂上の楼閣のごときあやふやなものであるから、もう世界観はハチャメチャの一言である。
人造人間だの超能力者だの変な秘密組織だのと胡乱なものを散々出した挙げ句、こいつらが何なのかは一切説明なし。
そうかと思えば、突然出てきたヒロインとラノベ独特の上滑りした掛け合いを繰り広げ、安いラブコメを始める始末。
あとがきでの作者いわく、本作は「ジャンル全部載せのエンタメ小説」らしいが、そりゃこれだけやたらめったら一巻に詰め込めば、訳の分からない仕上がりになるなとある意味納得した。単に取捨選択できていないだけでは?
ミステリもラブコメもSFもバトルも全てが中途半端。見どころがない。
また、本作を通じて感じたのが、キャラの心情についていけないということ。
明かされてもいない過去に基づいてキャラが悩んだり、口論をしたり、何やら満足して解決したりと、とにかく説明不足。
典型的な作者だけが楽しんでいる作品だと感じた。