新しい人よ眼ざめよ

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評判

新しい人よ眼ざめよの評価:

4.10/5点 レビュー 20件。 C ランク

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平均点4.10pt

Amazonレビュー一覧

Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です

※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください

全45件 1〜20 1/3ページ
No.45
(5pt)

長男・光さんへのメッセージ

「新しい人よ眼ざめよ」は「個人的な体験」と呼応するような物語の閉じ方になっていること、そして、自分が死ぬことを君は惧れることはない、自分が死ぬ事で君たちは新しい人間を生きていく、もし新しく生まれ変わってくるとしたら、君と共にある、というメッセージを、ブレイクの詩を引用する形で閉じられる。

このメッセージは長男・光さんに向けられたものであり、また、大江さん自身の心の支えになっていた一編でもあった。深い感動と、いつまでも余韻が続く。

《惧れるな、アルビオンよ、私が死ななければお前は生きることができない。/しかし私が死ねば、私が再生する時はお前とともにある。》
新しい人よ眼ざめよ (講談社文芸文庫) Amazon書評・レビュー: 新しい人よ眼ざめよ (講談社文芸文庫)より
B00PS2FK7S
No.44
(5pt)

長男・光さんへのメッセージ

「新しい人よ眼ざめよ」は「個人的な体験」と呼応するような物語の閉じ方になっていること、そして、自分が死ぬことを君は惧れることはない、自分が死ぬ事で君たちは新しい人間を生きていく、もし新しく生まれ変わってくるとしたら、君と共にある、というメッセージを、ブレイクの詩を引用する形で閉じられる。

このメッセージは長男・光さんに向けられたものであり、また、大江さん自身の心の支えになっていた一編でもあった。深い感動と、いつまでも余韻が続く。

《惧れるな、アルビオンよ、私が死ななければお前は生きることができない。/しかし私が死ねば、私が再生する時はお前とともにある。》
新しい人よ眼ざめよ (講談社文庫) Amazon書評・レビュー: 新しい人よ眼ざめよ (講談社文庫)より
4061837540
No.43
(5pt)

長男・光さんへのメッセージ

「新しい人よ眼ざめよ」は「個人的な体験」と呼応するような物語の閉じ方になっていること、そして、自分が死ぬことを君は惧れることはない、自分が死ぬ事で君たちは新しい人間を生きていく、もし新しく生まれ変わってくるとしたら、君と共にある、というメッセージを、ブレイクの詩を引用する形で閉じられる。

このメッセージは長男・光さんに向けられたものであり、また、大江さん自身の心の支えになっていた一編でもあった。深い感動と、いつまでも余韻が続く。

《惧れるな、アルビオンよ、私が死ななければお前は生きることができない。/しかし私が死ねば、私が再生する時はお前とともにある。》
新しい人よ眼ざめよ Amazon書評・レビュー: 新しい人よ眼ざめよより
4062005301
No.42
(4pt)

面白い

読み始めた当初は、大江健三郎って鼻につくし、何ならちょっとむかつくなって思ってしまい『この話最後まで読めないかも〜』となったんですが、1話目の最後からだんだん大江健三郎が好きになってきて、こういうところがこの人の魅力なんだなと感じました。この人って迂闊なところがあって、それもそのまま本に書いている。そういうのも狙って書いているのかもしれないですけど、やっぱり書き方がうまい作家です。話が進むにつれて、自分のこの家族への感情が優しいものになっていくのが不思議な感覚でした。彼自身も年を経て変化してきた家族への感情や在り方を、彼の目を通して私たちも追体験できる。とにかく最初と最後で印象が全く違う作品で面白いです。おすすめ。
新しい人よ眼ざめよ (講談社文芸文庫) Amazon書評・レビュー: 新しい人よ眼ざめよ (講談社文芸文庫)より
B00PS2FK7S
No.41
(4pt)

面白い

読み始めた当初は、大江健三郎って鼻につくし、何ならちょっとむかつくなって思ってしまい『この話最後まで読めないかも〜』となったんですが、1話目の最後からだんだん大江健三郎が好きになってきて、こういうところがこの人の魅力なんだなと感じました。この人って迂闊なところがあって、それもそのまま本に書いている。そういうのも狙って書いているのかもしれないですけど、やっぱり書き方がうまい作家です。話が進むにつれて、自分のこの家族への感情が優しいものになっていくのが不思議な感覚でした。彼自身も年を経て変化してきた家族への感情や在り方を、彼の目を通して私たちも追体験できる。とにかく最初と最後で印象が全く違う作品で面白いです。おすすめ。
新しい人よ眼ざめよ (講談社文庫) Amazon書評・レビュー: 新しい人よ眼ざめよ (講談社文庫)より
4061837540
No.40
(4pt)

面白い

読み始めた当初は、大江健三郎って鼻につくし、何ならちょっとむかつくなって思ってしまい『この話最後まで読めないかも〜』となったんですが、1話目の最後からだんだん大江健三郎が好きになってきて、こういうところがこの人の魅力なんだなと感じました。この人って迂闊なところがあって、それもそのまま本に書いている。そういうのも狙って書いているのかもしれないですけど、やっぱり書き方がうまい作家です。話が進むにつれて、自分のこの家族への感情が優しいものになっていくのが不思議な感覚でした。彼自身も年を経て変化してきた家族への感情や在り方を、彼の目を通して私たちも追体験できる。とにかく最初と最後で印象が全く違う作品で面白いです。おすすめ。
新しい人よ眼ざめよ Amazon書評・レビュー: 新しい人よ眼ざめよより
4062005301
No.39
(4pt)

良かったです

色が沢山あればいいですね
新しい人よ眼ざめよ (講談社文芸文庫) Amazon書評・レビュー: 新しい人よ眼ざめよ (講談社文芸文庫)より
B00PS2FK7S
No.38
(4pt)

良かったです

色が沢山あればいいですね
新しい人よ眼ざめよ (講談社文庫) Amazon書評・レビュー: 新しい人よ眼ざめよ (講談社文庫)より
4061837540
No.37
(4pt)

良かったです

色が沢山あればいいですね
新しい人よ眼ざめよ Amazon書評・レビュー: 新しい人よ眼ざめよより
4062005301
No.36
(5pt)

この本を契機に、ほかの作品も読んでみたくなりました

大江健三郎のよい読者ではなかった(ましてブレイクはなおさらの)私ですが、本書の真摯さと救いを求める心の強さに感銘を受けました。
愛を夢見る10代のころ、大江氏の初期短編を幾つか読み、性と暴力への強い衝動が基調にある冷徹な作品世界に共感できず、それ以来氏の作品を進んで読む事はありませんでした。(ホルマリンプールに浮かぶ献体の話を読んで、献体はしないでおこうと強く思ったものです)
それでも、著者逝去後の朝日新聞の書評で、初めて読む人へのおすすめとして本書が挙げられていたので、読んでみようと思いました。長男光さんの音楽をテレビで見たこともあり、家族との暮らしが作品でどう描かれているかにも興味がありました。
前半のほうは、長男が産まれて早々に手術をしなければならない大変な状況なのに、妻に寄り添うでもなく自らの思索に沈積していく所に何なんだこの人は…と思ったり、体格よく成長した長男がパニックを起こし留守家族に向かって暴れてしまうあたりは、弟妹が安心できる環境も考えなくてはいけないのではともやもやしてしまいました。
ただ、読み進めるにつれて、この人なりの独特な仕方ではあるが長男や家族を強く愛している事、家族もまた個性的な父と長男を愛し受け入れている事がとても伝わってきます。
混乱、怒り、諦観、苦悩、団欒の楽しさ。他者の無理解と優しさと時に受ける攻撃。理屈を超えた意味不明の出来事。家族と共に歩む日々の中、折にふれて著者が思索を巡らすのがブレイクの詩画です。その神秘的な作品は難解で狂気のような恐ろしさすら感じさせますが、例えば聖書のように、平穏な日常生活を超えた深い悲嘆を抱えた人の心に届くものなのでしょう。その時々の状況や心情とブレイクの詩文が恩寵のように一致して響き合うとき、著者が慰めを感じて安らぐ所に、本当の芸術が持つ力というものを感じ、深く心を揺さぶられました。
共感するのが難しい所や、わからない所も多々あるのですが、食わず嫌いをせずに読んでよかった、何年後かにまた読み返してみたい作品です。
新しい人よ眼ざめよ (講談社文芸文庫) Amazon書評・レビュー: 新しい人よ眼ざめよ (講談社文芸文庫)より
B00PS2FK7S
No.35
(5pt)

この本を契機に、ほかの作品も読んでみたくなりました

大江健三郎のよい読者ではなかった(ましてブレイクはなおさらの)私ですが、本書の真摯さと救いを求める心の強さに感銘を受けました。
愛を夢見る10代のころ、大江氏の初期短編を幾つか読み、性と暴力への強い衝動が基調にある冷徹な作品世界に共感できず、それ以来氏の作品を進んで読む事はありませんでした。(ホルマリンプールに浮かぶ献体の話を読んで、献体はしないでおこうと強く思ったものです)
それでも、著者逝去後の朝日新聞の書評で、初めて読む人へのおすすめとして本書が挙げられていたので、読んでみようと思いました。長男光さんの音楽をテレビで見たこともあり、家族との暮らしが作品でどう描かれているかにも興味がありました。
前半のほうは、長男が産まれて早々に手術をしなければならない大変な状況なのに、妻に寄り添うでもなく自らの思索に沈積していく所に何なんだこの人は…と思ったり、体格よく成長した長男がパニックを起こし留守家族に向かって暴れてしまうあたりは、弟妹が安心できる環境も考えなくてはいけないのではともやもやしてしまいました。
ただ、読み進めるにつれて、この人なりの独特な仕方ではあるが長男や家族を強く愛している事、家族もまた個性的な父と長男を愛し受け入れている事がとても伝わってきます。
混乱、怒り、諦観、苦悩、団欒の楽しさ。他者の無理解と優しさと時に受ける攻撃。理屈を超えた意味不明の出来事。家族と共に歩む日々の中、折にふれて著者が思索を巡らすのがブレイクの詩画です。その神秘的な作品は難解で狂気のような恐ろしさすら感じさせますが、例えば聖書のように、平穏な日常生活を超えた深い悲嘆を抱えた人の心に届くものなのでしょう。その時々の状況や心情とブレイクの詩文が恩寵のように一致して響き合うとき、著者が慰めを感じて安らぐ所に、本当の芸術が持つ力というものを感じ、深く心を揺さぶられました。
共感するのが難しい所や、わからない所も多々あるのですが、食わず嫌いをせずに読んでよかった、何年後かにまた読み返してみたい作品です。
新しい人よ眼ざめよ (講談社文庫) Amazon書評・レビュー: 新しい人よ眼ざめよ (講談社文庫)より
4061837540
No.34
(5pt)

この本を契機に、ほかの作品も読んでみたくなりました

大江健三郎のよい読者ではなかった(ましてブレイクはなおさらの)私ですが、本書の真摯さと救いを求める心の強さに感銘を受けました。
愛を夢見る10代のころ、大江氏の初期短編を幾つか読み、性と暴力への強い衝動が基調にある冷徹な作品世界に共感できず、それ以来氏の作品を進んで読む事はありませんでした。(ホルマリンプールに浮かぶ献体の話を読んで、献体はしないでおこうと強く思ったものです)
それでも、著者逝去後の朝日新聞の書評で、初めて読む人へのおすすめとして本書が挙げられていたので、読んでみようと思いました。長男光さんの音楽をテレビで見たこともあり、家族との暮らしが作品でどう描かれているかにも興味がありました。
前半のほうは、長男が産まれて早々に手術をしなければならない大変な状況なのに、妻に寄り添うでもなく自らの思索に沈積していく所に何なんだこの人は…と思ったり、体格よく成長した長男がパニックを起こし留守家族に向かって暴れてしまうあたりは、弟妹が安心できる環境も考えなくてはいけないのではともやもやしてしまいました。
ただ、読み進めるにつれて、この人なりの独特な仕方ではあるが長男や家族を強く愛している事、家族もまた個性的な父と長男を愛し受け入れている事がとても伝わってきます。
混乱、怒り、諦観、苦悩、団欒の楽しさ。他者の無理解と優しさと時に受ける攻撃。理屈を超えた意味不明の出来事。家族と共に歩む日々の中、折にふれて著者が思索を巡らすのがブレイクの詩画です。その神秘的な作品は難解で狂気のような恐ろしさすら感じさせますが、例えば聖書のように、平穏な日常生活を超えた深い悲嘆を抱えた人の心に届くものなのでしょう。その時々の状況や心情とブレイクの詩文が恩寵のように一致して響き合うとき、著者が慰めを感じて安らぐ所に、本当の芸術が持つ力というものを感じ、深く心を揺さぶられました。
共感するのが難しい所や、わからない所も多々あるのですが、食わず嫌いをせずに読んでよかった、何年後かにまた読み返してみたい作品です。
新しい人よ眼ざめよ Amazon書評・レビュー: 新しい人よ眼ざめよより
4062005301
No.33
(5pt)

人によってはシンクロする本

ウィリアム ブレークからの興味で初めて苦手感のある大江作品を読んで見たが、この本を通じてブレークへの興味が拡大していった。自分も住んでいたハンブルクにハンス エッペンドルフが居たことなども今更知って驚いた。記憶と想像力は陰陽だというブレークの思想など自分・大江・ブレークが串刺しでシンクロ出来る。赤裸々な大江の私小説としても深読みが出来る内容だ。ノーベル賞をとってからもなぜか日本ではキワモノ扱いの大江やブレークに陽を当てよう。
新しい人よ眼ざめよ Amazon書評・レビュー: 新しい人よ眼ざめよより
4062005301
No.32
(5pt)

人によってはシンクロする本

ウィリアム ブレークからの興味で初めて苦手感のある大江作品を読んで見たが、この本を通じてブレークへの興味が拡大していった。自分も住んでいたハンブルクにハンス エッペンドルフが居たことなども今更知って驚いた。記憶と想像力は陰陽だというブレークの思想など自分・大江・ブレークが串刺しでシンクロ出来る。赤裸々な大江の私小説としても深読みが出来る内容だ。ノーベル賞をとってからもなぜか日本ではキワモノ扱いの大江やブレークに陽を当てよう。
新しい人よ眼ざめよ (講談社文芸文庫) Amazon書評・レビュー: 新しい人よ眼ざめよ (講談社文芸文庫)より
B00PS2FK7S
No.31
(5pt)

人によってはシンクロする本

ウィリアム ブレークからの興味で初めて苦手感のある大江作品を読んで見たが、この本を通じてブレークへの興味が拡大していった。自分も住んでいたハンブルクにハンス エッペンドルフが居たことなども今更知って驚いた。記憶と想像力は陰陽だというブレークの思想など自分・大江・ブレークが串刺しでシンクロ出来る。赤裸々な大江の私小説としても深読みが出来る内容だ。ノーベル賞をとってからもなぜか日本ではキワモノ扱いの大江やブレークに陽を当てよう。
新しい人よ眼ざめよ (講談社文庫) Amazon書評・レビュー: 新しい人よ眼ざめよ (講談社文庫)より
4061837540
No.30
(5pt)

大江文学中の傑作

列車の中で
キンドルで読んでいる。
一気に読ませる。
筆致にも難解さがなく
分かりいいというだけでなく
表題作の前まで
読了したが
大変に感動した。
新しい人よ眼ざめよ Amazon書評・レビュー: 新しい人よ眼ざめよより
4062005301
No.29
(5pt)

大江文学中の傑作

列車の中で
キンドルで読んでいる。
一気に読ませる。
筆致にも難解さがなく
分かりいいというだけでなく
表題作の前まで
読了したが
大変に感動した。
新しい人よ眼ざめよ (講談社文芸文庫) Amazon書評・レビュー: 新しい人よ眼ざめよ (講談社文芸文庫)より
B00PS2FK7S
No.28
(5pt)

大江文学中の傑作

列車の中で
キンドルで読んでいる。
一気に読ませる。
筆致にも難解さがなく
分かりいいというだけでなく
表題作の前まで
読了したが
大変に感動した。
新しい人よ眼ざめよ (講談社文庫) Amazon書評・レビュー: 新しい人よ眼ざめよ (講談社文庫)より
4061837540
No.27
(5pt)

良かったよ

内容は難しかったけど、お腹いっぱいにはなった。つまりとても良かったと思う。
新しい人よ眼ざめよ Amazon書評・レビュー: 新しい人よ眼ざめよより
4062005301
No.26
(5pt)

良かったよ

内容は難しかったけど、お腹いっぱいにはなった。つまりとても良かったと思う。
新しい人よ眼ざめよ (講談社文芸文庫) Amazon書評・レビュー: 新しい人よ眼ざめよ (講談社文芸文庫)より
B00PS2FK7S