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飼育者: 強請屋稼業



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【この小説が収録されている参考書籍】
飼育者 強請屋稼業 (実業之日本社文庫)

飼育者: 強請屋稼業の評価: 4.00/5点 レビュー 1件。 -ランク
書評・レビュー点数毎のグラフです平均点4.00pt


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Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です

※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください

全1件 1~1 1/1ページ
No.1:
(4pt)

南英男―全盛期の傑作

『毒蜜」と『強請屋」の両シリーズが基本的には一番面白い。
本作は、著者あとがきに寄れば、1994年に上梓された作品の新装版。バブル崩壊直後だが、まだ世間にその熱は残っていたとある。そんな時代の空気感をたっぷり味わえる作品だ。
見城が吠える。囮捜査で殺された女刑事の仇をとるために、またまた無茶苦茶な捜査(刑事ではないが)する。
南英男が最も脂がのっていた時期の作品である。
先日東映ジャンクフィルムというのを見た。1950年代にモノクロで撮られたギャング物だ。南英男のタッチにとてもよく似た映画であった。南作品はこれまで日活アクションと見立ててきたが、じつはこの東映ジャンクフィルムに近い。
飼育者 強請屋稼業 (実業之日本社文庫)Amazon書評・レビュー:飼育者 強請屋稼業 (実業之日本社文庫)より
4408555460

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