複合監禁 警視庁極秘戦闘班



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初公開日(参考)2018年10月
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長編小説

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複合監禁 警視庁極秘戦闘班 (文芸社文庫)

2018年10月05日 複合監禁 警視庁極秘戦闘班 (文芸社文庫)

東京・赤坂の関東テレビのスタジオでは、音楽番組のリハーサルが行われていた。そこに、黒いバトルスーツ姿でサブマシンガンや自動拳銃を手にした四人の男が押し入った。武装集団は、女性歌手らを人質に電波ジャックをし、現役の首相のスキャンダルを告発する生放送を要求した。指令を受けた警視庁捜査一課極秘戦闘班の郷原力也は、次々と人質が凌辱されるなか、ただちにテレビ局に潜入した。その最中、今度は種子島宇宙センターを視察中の首相が拉致された。同時テロを企てた武装集団の目的は何か―?!(「BOOK」データベースより)




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No.1:
(4pt)

スケールの大きな作品

南英男作品の中でもかなりスケールの大きな作品となっている。
テレビ局のスタジオにいる歌手やスタッフと種子島宇宙センターにいる総理大臣一行をダブル監禁。警視庁極秘戦闘班の出動となる。
時間軸が示され、監禁の模様が交互に描かれている。展開は映像を見ているようなスピーディさだ。
お家芸のアクションバイオレンスはもとよりだが、今作はエロティックバイオレンスもかなり効いている。テレビ局のスタジオに監禁された女性歌手に対する凌辱は、西村寿行を彷彿させる。他にも獣じみたシーンがある。戦慄を覚えながら読了した。かなりグロテスクでもあるが、それが本作での迫力にもなっている。
一連の南作品とは、多少異質な部分もある。
ほとんどの作品において、南英男は勧善懲悪に徹しているが、本作では、テロリストの心理の同情的な筆致になっている。総理の不正が事実だという設定だからだ。
そのため、若干結末が、どっちつかずの印象で、いつもの南作品のようなカタルシスを得るには至らなかった。
エンタティンメントとして、ストレートな勧善懲悪物の方が、すっきりしたと思う。
複合監禁 警視庁極秘戦闘班 (文芸社文庫)Amazon書評・レビュー:複合監禁 警視庁極秘戦闘班 (文芸社文庫)より
4286203131



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