十角館の殺人

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評判

十角館の殺人の評価:

3.75/5点 レビュー 763件。 S ランク

Amazon書評・レビュー点数毎のグラフです

平均点3.75pt

Amazonレビュー一覧

Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です

※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください

全437件 381〜400 20/22ページ
No.57
(2pt)

どんでん返し?

登場人物の、ミステリ作家の名に由来するニックネームには
終盤まで違和感を感じながら読み進めました。
 
叙述トリックには騙されましたが、何か物足りない感じがします。
犯人が明らかになった後、もう一回、最後のどんでん返しが来るんだ
と期待していましたが、肩透かしを食らったような気分でがっかりです。
犯人の動機もとても弱く感じられ、登場人物にも魅力をあまり感じられませんでした。

アガサ・クリスティの『そして誰もいなくなった』は既読でしたが
知らない方がよかったのでは?と考えてしまったのは僕だけでしょうか。

評判が良い分、あまり楽しめなかった自分は
もしかしてミステリには向いていないのでは、と少し落胆。
心を揺さぶる展開や、すごい衝撃などは特になく、期待していただけに残念ですが
文章は読みやすく好きなので他の著作本も読んでみたいと思います。
十角館の殺人 (講談社文庫) Amazon書評・レビュー: 十角館の殺人 (講談社文庫)より
4062758571
No.56
(2pt)

どんでん返し?

登場人物の、ミステリ作家の名に由来するニックネームには
終盤まで違和感を感じながら読み進めました。
 
叙述トリックには騙されましたが、何か物足りない感じがします。
犯人が明らかになった後、もう一回、最後のどんでん返しが来るんだ
と期待していましたが、肩透かしを食らったような気分でがっかりです。
犯人の動機もとても弱く感じられ、登場人物にも魅力をあまり感じられませんでした。

アガサ・クリスティの『そして誰もいなくなった』は既読でしたが
知らない方がよかったのでは?と考えてしまったのは僕だけでしょうか。

評判が良い分、あまり楽しめなかった自分は
もしかしてミステリには向いていないのでは、と少し落胆。
心を揺さぶる展開や、すごい衝撃などは特になく、期待していただけに残念ですが
文章は読みやすく好きなので他の著作本も読んでみたいと思います。
十角館の殺人 (YA!ENTERTAINMENT) Amazon書評・レビュー: 十角館の殺人 (YA!ENTERTAINMENT)より
406269400X
No.55
(2pt)

どんでん返し?

登場人物の、ミステリ作家の名に由来するニックネームには
終盤まで違和感を感じながら読み進めました。
 
叙述トリックには騙されましたが、何か物足りない感じがします。
犯人が明らかになった後、もう一回、最後のどんでん返しが来るんだ
と期待していましたが、肩透かしを食らったような気分でがっかりです。
犯人の動機もとても弱く感じられ、登場人物にも魅力をあまり感じられませんでした。

アガサ・クリスティの『そして誰もいなくなった』は既読でしたが
知らない方がよかったのでは?と考えてしまったのは僕だけでしょうか。

評判が良い分、あまり楽しめなかった自分は
もしかしてミステリには向いていないのでは、と少し落胆。
心を揺さぶる展開や、すごい衝撃などは特になく、期待していただけに残念ですが
文章は読みやすく好きなので他の著作本も読んでみたいと思います。
十角館の殺人 (講談社文庫) Amazon書評・レビュー: 十角館の殺人 (講談社文庫)より
4061849794
No.54
(2pt)

どんでん返し?

登場人物の、ミステリ作家の名に由来するニックネームには
終盤まで違和感を感じながら読み進めました。
 
叙述トリックには騙されましたが、何か物足りない感じがします。
犯人が明らかになった後、もう一回、最後のどんでん返しが来るんだ
と期待していましたが、肩透かしを食らったような気分でがっかりです。
犯人の動機もとても弱く感じられ、登場人物にも魅力をあまり感じられませんでした。

アガサ・クリスティの『そして誰もいなくなった』は既読でしたが
知らない方がよかったのでは?と考えてしまったのは僕だけでしょうか。

評判が良い分、あまり楽しめなかった自分は
もしかしてミステリには向いていないのでは、と少し落胆。
心を揺さぶる展開や、すごい衝撃などは特になく、期待していただけに残念ですが
文章は読みやすく好きなので他の著作本も読んでみたいと思います。
十角館の殺人 (講談社ノベルス) Amazon書評・レビュー: 十角館の殺人 (講談社ノベルス)より
406181320X
No.53
(2pt)

小説として成り立っていない

ネタバレになるから細かくは書けませんが、読者を驚かすことばかりが目的の愚作である、と私は感じました。
とってつけたような動機。読者をミスリードすることだけが目的の、物語的な必然性のない仕掛け。ありえなくもないだろうが、納得はしずらい「偶然」。
いわゆる本格推理小説といわれる一群の小説の、典型的な「欠点」の見本市のような作品(私自身は、けっしてこのジャンルは嫌いではないのですが)。
新本格派とよばれているのだそうですが、そういう意味で私には古色蒼然たる作品に見えます。
そして、とくに強く言いたいこと。「あの」トリックを、三人称描写(神の視点)でやってはいけない。白けます。
読んで退屈はしなかったので星1つにはしません。が、その面白さの多くは、クリスティのあの作品から借用した状況設定によっているわけで、全面的にこの作者の手柄とは言い難い。
評価の分かれる作品ですから、本格推理小説ファンならぜひご自分で読まれて確かめることをお奨めします。
十角館の殺人 (講談社文庫) Amazon書評・レビュー: 十角館の殺人 (講談社文庫)より
4062758571
No.52
(2pt)

小説として成り立っていない

ネタバレになるから細かくは書けませんが、読者を驚かすことばかりが目的の愚作である、と私は感じました。
とってつけたような動機。読者をミスリードすることだけが目的の、物語的な必然性のない仕掛け。ありえなくもないだろうが、納得はしずらい「偶然」。
いわゆる本格推理小説といわれる一群の小説の、典型的な「欠点」の見本市のような作品(私自身は、けっしてこのジャンルは嫌いではないのですが)。
新本格派とよばれているのだそうですが、そういう意味で私には古色蒼然たる作品に見えます。
そして、とくに強く言いたいこと。「あの」トリックを、三人称描写(神の視点)でやってはいけない。白けます。
読んで退屈はしなかったので星1つにはしません。が、その面白さの多くは、クリスティのあの作品から借用した状況設定によっているわけで、全面的にこの作者の手柄とは言い難い。
評価の分かれる作品ですから、本格推理小説ファンならぜひご自分で読まれて確かめることをお奨めします。
十角館の殺人 (YA!ENTERTAINMENT) Amazon書評・レビュー: 十角館の殺人 (YA!ENTERTAINMENT)より
406269400X
No.51
(2pt)

小説として成り立っていない

ネタバレになるから細かくは書けませんが、読者を驚かすことばかりが目的の愚作である、と私は感じました。
とってつけたような動機。読者をミスリードすることだけが目的の、物語的な必然性のない仕掛け。ありえなくもないだろうが、納得はしずらい「偶然」。
いわゆる本格推理小説といわれる一群の小説の、典型的な「欠点」の見本市のような作品(私自身は、けっしてこのジャンルは嫌いではないのですが)。
新本格派とよばれているのだそうですが、そういう意味で私には古色蒼然たる作品に見えます。
そして、とくに強く言いたいこと。「あの」トリックを、三人称描写(神の視点)でやってはいけない。白けます。
読んで退屈はしなかったので星1つにはしません。が、その面白さの多くは、クリスティのあの作品から借用した状況設定によっているわけで、全面的にこの作者の手柄とは言い難い。
評価の分かれる作品ですから、本格推理小説ファンならぜひご自分で読まれて確かめることをお奨めします。
十角館の殺人 (講談社文庫) Amazon書評・レビュー: 十角館の殺人 (講談社文庫)より
4061849794
No.50
(2pt)

小説として成り立っていない

ネタバレになるから細かくは書けませんが、読者を驚かすことばかりが目的の愚作である、と私は感じました。
とってつけたような動機。読者をミスリードすることだけが目的の、物語的な必然性のない仕掛け。ありえなくもないだろうが、納得はしずらい「偶然」。
いわゆる本格推理小説といわれる一群の小説の、典型的な「欠点」の見本市のような作品(私自身は、けっしてこのジャンルは嫌いではないのですが)。
新本格派とよばれているのだそうですが、そういう意味で私には古色蒼然たる作品に見えます。
そして、とくに強く言いたいこと。「あの」トリックを、三人称描写(神の視点)でやってはいけない。白けます。
読んで退屈はしなかったので星1つにはしません。が、その面白さの多くは、クリスティのあの作品から借用した状況設定によっているわけで、全面的にこの作者の手柄とは言い難い。
評価の分かれる作品ですから、本格推理小説ファンならぜひご自分で読まれて確かめることをお奨めします。
十角館の殺人 (講談社ノベルス) Amazon書評・レビュー: 十角館の殺人 (講談社ノベルス)より
406181320X
No.49
(1pt)

こども騙し

う〜ん、これは若さゆえの恥ずかしい推理小説ですな。
仲間通しをカタカナの呼び名で呼び合うのには閉口しました。まあ、この作品における重大なファクターとなるのですが…
故アガサ女史の某作品の二番煎じ…いやいやオマージュと言えますが、完全に負けています。どうしても、負けてるなあ、とばかり読んでて思いました…
十角館の殺人 (講談社文庫) Amazon書評・レビュー: 十角館の殺人 (講談社文庫)より
4062758571
No.48
(1pt)

こども騙し

う〜ん、これは若さゆえの恥ずかしい推理小説ですな。
仲間通しをカタカナの呼び名で呼び合うのには閉口しました。まあ、この作品における重大なファクターとなるのですが…
故アガサ女史の某作品の二番煎じ…いやいやオマージュと言えますが、完全に負けています。どうしても、負けてるなあ、とばかり読んでて思いました…
十角館の殺人 (YA!ENTERTAINMENT) Amazon書評・レビュー: 十角館の殺人 (YA!ENTERTAINMENT)より
406269400X
No.47
(1pt)

こども騙し

う〜ん、これは若さゆえの恥ずかしい推理小説ですな。
仲間通しをカタカナの呼び名で呼び合うのには閉口しました。まあ、この作品における重大なファクターとなるのですが…
故アガサ女史の某作品の二番煎じ…いやいやオマージュと言えますが、完全に負けています。どうしても、負けてるなあ、とばかり読んでて思いました…
十角館の殺人 (講談社文庫) Amazon書評・レビュー: 十角館の殺人 (講談社文庫)より
4061849794
No.46
(1pt)

こども騙し

う〜ん、これは若さゆえの恥ずかしい推理小説ですな。
仲間通しをカタカナの呼び名で呼び合うのには閉口しました。まあ、この作品における重大なファクターとなるのですが…
故アガサ女史の某作品の二番煎じ…いやいやオマージュと言えますが、完全に負けています。どうしても、負けてるなあ、とばかり読んでて思いました…
十角館の殺人 (講談社ノベルス) Amazon書評・レビュー: 十角館の殺人 (講談社ノベルス)より
406181320X
No.45
(1pt)

ガッカリ感は半端ない

新本格ブームの先駆けとなった作品であると聞いていたがこれまで読む機会がなかった。
ここのレビューでも評価が高く期待していたが…

25年前の作品ということを考慮しても、到底傑作と呼べる代物ではない。
文章も稚拙で途中何度も挫折しそうになりながら、明かされたトリックがあれでは…

つい先日読んだ、殺戮に至る病の方が圧倒的にいい出来だった。
十角館の殺人 (講談社文庫) Amazon書評・レビュー: 十角館の殺人 (講談社文庫)より
4062758571
No.44
(1pt)

ガッカリ感は半端ない

新本格ブームの先駆けとなった作品であると聞いていたがこれまで読む機会がなかった。
ここのレビューでも評価が高く期待していたが…

25年前の作品ということを考慮しても、到底傑作と呼べる代物ではない。
文章も稚拙で途中何度も挫折しそうになりながら、明かされたトリックがあれでは…

つい先日読んだ、殺戮に至る病の方が圧倒的にいい出来だった。
十角館の殺人 (YA!ENTERTAINMENT) Amazon書評・レビュー: 十角館の殺人 (YA!ENTERTAINMENT)より
406269400X
No.43
(1pt)

ガッカリ感は半端ない

新本格ブームの先駆けとなった作品であると聞いていたがこれまで読む機会がなかった。
ここのレビューでも評価が高く期待していたが…

25年前の作品ということを考慮しても、到底傑作と呼べる代物ではない。
文章も稚拙で途中何度も挫折しそうになりながら、明かされたトリックがあれでは…

つい先日読んだ、殺戮に至る病の方が圧倒的にいい出来だった。
十角館の殺人 (講談社文庫) Amazon書評・レビュー: 十角館の殺人 (講談社文庫)より
4061849794
No.42
(1pt)

ガッカリ感は半端ない

新本格ブームの先駆けとなった作品であると聞いていたがこれまで読む機会がなかった。
ここのレビューでも評価が高く期待していたが…

25年前の作品ということを考慮しても、到底傑作と呼べる代物ではない。
文章も稚拙で途中何度も挫折しそうになりながら、明かされたトリックがあれでは…

つい先日読んだ、殺戮に至る病の方が圧倒的にいい出来だった。
十角館の殺人 (講談社ノベルス) Amazon書評・レビュー: 十角館の殺人 (講談社ノベルス)より
406181320X
No.41
(2pt)

これは綾辻行人のデビュー作、当時26歳、1987年作。なんです。

綾辻行人のデビュー作、当時26歳、1987年作。
アマゾンでの評価が高いので楽しみにして読みました。
この時代では作者の年齢を考えるとすばらしい作品だと言えるでしょう。
それらを踏まえても薄っぺらい印象はぬぐえません。
トリックを解明に30ページ、明かすところに30ページほど割いてます。
当時としては「ええっ、こんなことが」って思うかもしれませんが、
現代ではどうやって殺せたかは容易に想像がつきますし、やり方はいくらでもあるでしょ。
となったため、作者の意図に反して、読んでいて興味は殺人トリックに向かいません。
犯人は誰よりも、動機がなんなのか?に興味が向かいました。
で読後、その動機に肩透かしをくらいます。。。

でも結局犯人がだれであっても不思議ではない話しがすすんでいき、
犯人が分っても驚きもなく「あ〜ぁ、そうなんだね」っと淡々としちゃいました。
エピローグもそうですが、殺人の動機がいまいちなため入り込めません。
26歳の作者が思いつくレベルといっては失礼ですが、
人生の経験が少ない分、仕方がなかったところですね。
舞台設定も特異な環境ですし、
人物描写も少なくあだ名で呼び合う(エラリイ、アガサ等)ということも手伝い希薄でストーリーに入り込めません。

差ほど時代が変わらない1990年作の東野圭吾(当時32歳)の
「仮面荘殺人事件」は本当にダマされたと思いましたが、
本作はそういうことよりも、つじつま合せをキレイにできました、だけ、という作品ですね。
十角館の殺人 (講談社ノベルス) Amazon書評・レビュー: 十角館の殺人 (講談社ノベルス)より
406181320X
No.40
(2pt)

これは綾辻行人のデビュー作、当時26歳、1987年作。なんです。

綾辻行人のデビュー作、当時26歳、1987年作。
アマゾンでの評価が高いので楽しみにして読みました。
この時代では作者の年齢を考えるとすばらしい作品だと言えるでしょう。
それらを踏まえても薄っぺらい印象はぬぐえません。
トリックを解明に30ページ、明かすところに30ページほど割いてます。
当時としては「ええっ、こんなことが」って思うかもしれませんが、
現代ではどうやって殺せたかは容易に想像がつきますし、やり方はいくらでもあるでしょ。
となったため、作者の意図に反して、読んでいて興味は殺人トリックに向かいません。
犯人は誰よりも、動機がなんなのか?に興味が向かいました。
で読後、その動機に肩透かしをくらいます。。。

でも結局犯人がだれであっても不思議ではない話しがすすんでいき、
犯人が分っても驚きもなく「あ〜ぁ、そうなんだね」っと淡々としちゃいました。
エピローグもそうですが、殺人の動機がいまいちなため入り込めません。
26歳の作者が思いつくレベルといっては失礼ですが、
人生の経験が少ない分、仕方がなかったところですね。
舞台設定も特異な環境ですし、
人物描写も少なくあだ名で呼び合う(エラリイ、アガサ等)ということも手伝い希薄でストーリーに入り込めません。

差ほど時代が変わらない1990年作の東野圭吾(当時32歳)の
「仮面荘殺人事件」は本当にダマされたと思いましたが、
本作はそういうことよりも、つじつま合せをキレイにできました、だけ、という作品ですね。
十角館の殺人 (講談社文庫) Amazon書評・レビュー: 十角館の殺人 (講談社文庫)より
4061849794
No.39
(2pt)

これは綾辻行人のデビュー作、当時26歳、1987年作。なんです。

綾辻行人のデビュー作、当時26歳、1987年作。
アマゾンでの評価が高いので楽しみにして読みました。
この時代では作者の年齢を考えるとすばらしい作品だと言えるでしょう。
それらを踏まえても薄っぺらい印象はぬぐえません。
トリックを解明に30ページ、明かすところに30ページほど割いてます。
当時としては「ええっ、こんなことが」って思うかもしれませんが、
現代ではどうやって殺せたかは容易に想像がつきますし、やり方はいくらでもあるでしょ。
となったため、作者の意図に反して、読んでいて興味は殺人トリックに向かいません。
犯人は誰よりも、動機がなんなのか?に興味が向かいました。
で読後、その動機に肩透かしをくらいます。。。

でも結局犯人がだれであっても不思議ではない話しがすすんでいき、
犯人が分っても驚きもなく「あ〜ぁ、そうなんだね」っと淡々としちゃいました。
エピローグもそうですが、殺人の動機がいまいちなため入り込めません。
26歳の作者が思いつくレベルといっては失礼ですが、
人生の経験が少ない分、仕方がなかったところですね。
舞台設定も特異な環境ですし、
人物描写も少なくあだ名で呼び合う(エラリイ、アガサ等)ということも手伝い希薄でストーリーに入り込めません。

差ほど時代が変わらない1990年作の東野圭吾(当時32歳)の
「仮面荘殺人事件」は本当にダマされたと思いましたが、
本作はそういうことよりも、つじつま合せをキレイにできました、だけ、という作品ですね。
十角館の殺人 (講談社文庫) Amazon書評・レビュー: 十角館の殺人 (講談社文庫)より
4062758571
No.38
(2pt)

これは綾辻行人のデビュー作、当時26歳、1987年作。なんです。

綾辻行人のデビュー作、当時26歳、1987年作。
アマゾンでの評価が高いので楽しみにして読みました。
この時代では作者の年齢を考えるとすばらしい作品だと言えるでしょう。
それらを踏まえても薄っぺらい印象はぬぐえません。
トリックを解明に30ページ、明かすところに30ページほど割いてます。
当時としては「ええっ、こんなことが」って思うかもしれませんが、
現代ではどうやって殺せたかは容易に想像がつきますし、やり方はいくらでもあるでしょ。
となったため、作者の意図に反して、読んでいて興味は殺人トリックに向かいません。
犯人は誰よりも、動機がなんなのか?に興味が向かいました。
で読後、その動機に肩透かしをくらいます。。。

でも結局犯人がだれであっても不思議ではない話しがすすんでいき、
犯人が分っても驚きもなく「あ〜ぁ、そうなんだね」っと淡々としちゃいました。
エピローグもそうですが、殺人の動機がいまいちなため入り込めません。
26歳の作者が思いつくレベルといっては失礼ですが、
人生の経験が少ない分、仕方がなかったところですね。
舞台設定も特異な環境ですし、
人物描写も少なくあだ名で呼び合う(エラリイ、アガサ等)ということも手伝い希薄でストーリーに入り込めません。

差ほど時代が変わらない1990年作の東野圭吾(当時32歳)の
「仮面荘殺人事件」は本当にダマされたと思いましたが、
本作はそういうことよりも、つじつま合せをキレイにできました、だけ、という作品ですね。
十角館の殺人 (YA!ENTERTAINMENT) Amazon書評・レビュー: 十角館の殺人 (YA!ENTERTAINMENT)より
406269400X