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暗殺日和はタロットで



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【この小説が収録されている参考書籍】
暗殺日和はタロットで

暗殺日和はタロットでの評価: 3.67/5点 レビュー 3件。 -ランク
書評・レビュー点数毎のグラフです平均点3.67pt


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Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です

※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください

全2件 1~2 1/1ページ
No.2:
(4pt)

狙撃対象の人物を狙撃者が守るという奇妙な関係の行方

コンクールに向かう途中で交通事故を起こし、4年間意識不明の状態から目覚め、ピアニストとして再起を目指す真琴。タロット占いで先の運勢を占いながら行動する凄腕スナイパーの与一。この二人が主人公。
与一は依頼によって真琴の父を狙撃して殺すが、真琴が襲われるところに偶然出くわし、真琴を助ける。さらに、あろうことか、与一は真琴をコンクールの日に狙撃するように依頼される。真琴が何者かに狙われていることを知り、コンクールの日までは真琴の命を守ろうとする与一。狙撃対象の人物を狙撃者が守るという奇妙な関係が成立し、この二人の間に共感が育まれていくところが面白い。
なぜ、真琴の命が狙われるのかという大きな謎を孕んだまま、スピーディーに物語は展開し、意外な事実が次々と判明して読者を飽きさせることがない。事件の背後にチャイニーズマフィア、日本のヤクザなどが暗躍し、ハードボイルド的な場面が多いが、様々な謎が盛り込まれていて、謎解きの要素も持っている。ある人物の意外な正体や、真琴を暗殺するように依頼した意外な人物の正体とその理由など、最後に大きなサプライズもある。

果たして、与一は真琴を守り抜き、依頼どおりにコンクール当日に真琴を狙撃したのだろうか?
暗殺日和はタロットでAmazon書評・レビュー:暗殺日和はタロットでより
4065146992
No.1:
(5pt)

展開が読めない面白さ

占い好きの殺し屋と事故に遭った女性ピアニストの物語。展開が読めず、気づいたら一気に読み終えた。テンポよくストーリーが進んで、読後感もいい。2人のその後をなんとなく想像してしまう。
暗殺日和はタロットでAmazon書評・レビュー:暗殺日和はタロットでより
4065146992

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