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TEN



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【この小説が収録されている参考書籍】
TEN

TENの評価: 3.73/5点 レビュー 11件。 Cランク
書評・レビュー点数毎のグラフです平均点3.73pt


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Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です

※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください

全11件 1~11 1/1ページ
No.11:
(4pt)

Holeman

ビジネスに身を置くものとして、考えさせられる小説です。お勧めします。
TENAmazon書評・レビュー:TENより
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No.10:
(1pt)

自炊本の出品はやめてほしい

内容をよく確認せず購入してしまいました。非常に読みづらく、自炊本の出品は控えていただきたい。
TENAmazon書評・レビュー:TENより
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No.9:
(5pt)

ドヤ街で育った中卒の男が、度胸とアイディアでのし上がっていくビジネス小説

ドヤ街で育った中卒の男が、度胸とアイディアでのし上がっていくビジネス小説でおもしろくて一気読みした。

料亭の下足番から始まり、ホテルの御曹司の運転手、未収金の取立て、子会社の社長、と異例の出世をしていくのだが、運を味方につけながらも独自の工夫とアイディアで成り上がっていくテンの成長が好きだった。

どんなに成り上がっても、社長の月島と、兄貴と慕うカンちゃんへの感謝を決して忘れないテンだが、周囲はどんどん変わっていき、それに翻弄されながらも、強い意思と決意で立ち向かっていく姿が印象的だった。

印象的だった言葉を以下に抜粋した。

・事業、いや会社の経営ってのはな、足を止めたら終わりなんだ。十分儲かる商売をものにしたなんて安心してたら、その商売が廃れちまえば会社はたちまち傾く。これが駄目でもあっちがある。二の矢、三の矢を用意しておかねえことには、生き残れねえんだよ。

・世の中には、学歴で人の価値を推し量る風潮があり、高い学を修めた人間は将来を嘱望され入社当初から出世しやすい仕事が与えられ、それが当然だと考えられている。でも、これはおかしな話で、履歴書ぶら下げて仕事をするわけじゃなし、本来入社から先は実力勝負であるべきだ。そして個々の人間の才覚と熱意、執念なくして結果が出ないのが仕事である。実績を上げさえすれば挽回の余地があって役員にもなれると、有限実行してみせたのが月岡社長である。
TENAmazon書評・レビュー:TENより
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No.8:
(4pt)

太閤記

昭和の太閤記そのもの。貧しい待ちで育った中学卒の男が、たまたま社長の息子に認められて、出世街道をかけ昇るサクセスストーリー。主人公のあだ名がテン。テンの持ち前のアイディで新規事業をどんどん推進していき、それを良しと思わない周りとの確執を解決しながら、物語は終盤へ。
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No.7:
(5pt)

小難しい理屈抜きで楽しみましょう。

まさに太閤記そのものです。単純ながら、この手の出世物語や水戸黄門の印籠に代表される勧善懲悪物語好きな昭和世代には文句無く楽しめます。往々にして尻切れトンボになりがちと感じるこの作者の作品の中では、私自身は極めて秀逸だと思います。最近あまり味わう事の無い、読書によってのウルウルを感じさせていただけて感謝です。
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No.6:
(3pt)

テン君の成功っぷりが、やけにあっさりとしています

一言でいえば「テン君の超成り上がり物語」です。
成り上がり系って、次の2プロセスですよね。

(1)主人に襲いかかる理不尽極まりない困難(読者も一緒に、腹が立つやら悔しいやら)

(2)それを見事に乗り越える!(読者も一緒に、鳥肌もんの「よっしゃぁ!」な爽快感を味わう!)

この両者のバランスが重要だと思っています。
(1)があまりにも長く重苦しいと、読む進めるのが辛くなってしまうんですよね。
かといって、あまりにもあっさりと(2)へ達してしまうと、鳥肌が立つほどの「よっしゃぁ!」は味わえない。
で、本書。明らかに「(1)があっさりパターン」です。
とにかくもう、トントン拍子。テン君、数々の苦境を本当にあっさりとクリアしていきます。だから、鳥肌なんて立つこともなく、悪い意味で安心して読み進められます。

あと、ラストにある重要人物の裏切りがあるのですが、それがどうにも唐突すぎるというか、「え?そういう人じゃなかったやん!?」感が強すぎるというか。
だからこそのドンデン返しなのかもしれませんが、「重要人物&その奥さん」が、それまでの好感度めちゃ高な人物から唐突に小悪党化しすぎるんですよね(特に奥さんの方。いくらなんでも・・・)。しかも、サプライズな小悪党化のかいもなく、テン君をさほど苦しめることなくサラッと負けてしまいます。もの凄くシンプルなトラップに引っかかって、本当にあっさりと。

うーん、これだけ分厚い本なんですから、もっと強烈な「うぉぉ! テン、やったぜ!!!!!!!」なカタルシスを感じられる本格路線にして欲しかったですね。
決してつまらなくはないのですが、軽い。
星三つとさせていただきます。
TENAmazon書評・レビュー:TENより
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No.5:
(2pt)

エンターテイメント小説。出張のお供に。

どこかで読んだようなストーリー。驚きも無く陳腐。実際のビジネスの重みが無く、ただただ軽くて浅い。エンターテイメントせいはあるので暇潰しにはなる。
TENAmazon書評・レビュー:TENより
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No.4:
(5pt)

テンに思う。

中卒の主人公でありながら運と人脈に遭遇し一途に仕事に邁進し夢を叶えていくストーリーは、楡作品の真骨頂に感ずる。
一気に読んでしまった。
TENAmazon書評・レビュー:TENより
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No.3:
(3pt)

楡さんにしては期待はずれ

今までのようなノンフィクションの作品を期待して読み始めたが、戦後からの復興期の立身出世を書いたような本で面白くはあったが期待ほどではなかった。

どや街で生まれ育ち当り屋で糊口を凌いでいた主人公のTEN。あることから先輩に拾われ料亭の下足番でやり直そうとする。その際に自主的にお客様の靴を磨いていたことを見初められ、ホテルの社員として引き立てられる。それから新しい企画をどんどん出して実際に数字を作りそのホテルを日本でも有数のチェーン店にまで引き上げ、海外にも広がろうとする時に、中卒でどんどん出世するTENをよく思わない連中がいるのは仕方ないとして、一番信頼していた自分を引き上げてくれた先輩が会社を乗っ取ろうと画策。最後は勧善懲悪的にハッピーエンドなのだが、そう思うと倍返しだ〜程のスカッとしたインパクトがない。

やはり楡さんは業界を取材したノンフィんション的な小説を書いて欲しいと思った。
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No.2:
(5pt)

展開が目まぐるしい

読んでいて元気が出る、ワクワクするような、そして爽快感も覚えます。
一気に読むことができました。
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No.1:
(4pt)

奇想天外の面白さ!

波乱万丈の人生が、予測不能に展開され、一気に読破してしまうほど面白い作品!
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