最後の医者は雨上がりの空に君を願う

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評判

最後の医者は雨上がりの空に君を願うの評価:

4.50/5点 レビュー 199件。 B ランク

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平均点4.50pt

Amazonレビュー一覧

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※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください

全200件 181〜200 10/10ページ
No.20
(1pt)

感動する人が多いのはよくわかりますが…

自分には合いませんでした。もっとはっきり言うと、読み進めながら腹が立って腹が立って仕方なかった。(これはかなり少数派の否定的な意見なので、この本を好きな方、好きになりそうな方はこの先は読まないことをお勧めします。因みに、「最後の医者は桜を見上げて君を想う」と、上巻「第1章 とあるチャラ男の死」は大変面白く読みました。)

「産んでもらっただけで、ただそれだけで子供は親に感謝しなきゃならんのだぞ。仮にその他に何の恩もなくてもな。そういうもんだ」…。極端な例かもしれないけれど、これ、親から虐待にあっている子供に面と向かってそう言えますかね。言えないなら、全ての人に当てはまるわけではない言葉ということになります。よく聞く「子供はみんな親を選んで生まれてくる」というのもそうです。

私はかなり問題のある父親の元に生まれました。母は「投げやりで結婚した」と言い、周囲の人は父を「異常だね」「子供の教育のためには一緒に暮らさない方が良いのでは」と言いました。警察が来たこともあります。母も私も妹も、父になるべく早くこの世から消えてほしいと思っています(少し前に再確認済み)。そう思ってしまう自分への罪悪感もあり、余計辛いです。でも、そういう家庭が存在することがわからずに、上に書いたような言葉を偉そうに、気持ちよさそうに言う人というのがたくさんいます。

昔から、TVの刑事ドラマなどで、家族に好き勝手して家を飛び出し、今は身を持ち崩した父親に子供は反発するが、父親は実は昔子供からもらった自分についての絵や作文を大切に保管していたことがわかり、親父!お父さん!わかってあげられなくてごめん…!!と和解するというものがよくあります。需要があるのでしょうが、ああいうドラマ、不快でたまらなかった。ひどい父親を持った子供は、その状況に耐えるだけではなく、父親を許すこと、許せなかった自分を謝罪することまで求められるのか、と。

この小説も同じです。絵が破られた経緯が明らかにされるところ。読みながら思わず噴き出してしまいました。「親父…」…プッ。ああ、はいはい、知ってる知ってる〜!!とバンバン膝を打つ感じです。それに気づけなかった子供が悪いのか。「お前、何か勘違いしているな。お母さんからちゃんと聞いていないのか」って、お前がちゃんと説明してないのが悪いんだろう。

こんな話で感動する人は非常に多いでしょう。うんざりです。でも、自分が多数派でなくて良かったとも思う。相手の背景も知らないのに、わかったふうな顔でわかったようなことを言うような浅い人間にならなくて済むから。でもそういう人って、こういう発言に対しても「あなたがそういう考えを持てるのもそういうお父さんの元で育ったから」などと言ってくる。まるで宗教のよう。さしずめ「親は全て正しい教」か。それで余計に辛い思いをしている人たちがいることも、どうかわかってほしい。
最後の医者は雨上がりの空に君を願う(下) (TO文庫) Amazon書評・レビュー: 最後の医者は雨上がりの空に君を願う(下) (TO文庫)より
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No.19
(5pt)

本との出逢いに感謝!

3部作とも読ませていただきました。あっという間の出来事?のようで、作家の二宮さんの企画の素晴らしさと登場人物設定に魅了され、恥ずかしながら、何度も泣きながら読みました。ビジネス書を読むようになってから少し小説離れしていましたので、久々に小説なる者の面白さを味あわせていただき本当に良い本に巡り会えたと嬉しい気持ちです。人の生死と生き方を改めて考えさせる名著です。比較対象として何度も読む小説で、山本周五郎さんの『ながい坂』があるのですが、どうやらこの本も節目節目で、再度読みたくなる本になりそうです。
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4864726825
No.18
(5pt)

泣いた

家族は大事にしようと思った…。
主人公二人の思わぬ縁にも唸った。
読んで本当に良かった。
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4864726825
No.17
(4pt)

もし、痴呆がここで描かれるようであるなら

上巻の第一章で前作からのキャラクターを思いださせて、
第二章で桐子医師のルーツを辿り、
そして、この下巻の第三章で福原医師を救う。

綺麗にまとめてたと思います。
特に前作と違い、無理に泣かせにいかなかったところも良かったです。

もし、痴呆がここに描かれているものであるならば、本人にとってだけでみれば、
悪いだけのものでもないのかなと感じました。
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4864726825
No.16
(5pt)

ありがとう

とある◯◯の死。各章のサブタイトルで誰かが死ぬことが分かっていて、なぜこれほどまでに引き込まれるのか。個人的には、桜やカタツムリ、雨といった自然の描写の美しさと、病院という無機質な真っ白い世界との対比が綺麗だと、ただそう感じました。ありがとうございました。
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4864726825
No.15
(4pt)

桐子医師が知り合いじゃなくてよかった。

第一章の患者は、どちらにも共感できなかったです。
いずれも自業自得、自分の選んだ道なので。

でも前作も読みましたが、もし、現実に桐子医師のような人が近くにいたら、、、。
福原医師に同情してしまう。
絶対に勝てないから。

上巻では、まだ2人の関わりが少ないので、下巻に期待します。
あっという間に読んでしまいました。
最後の医者は雨上がりの空に君を願う(上) (TO文庫) Amazon書評・レビュー: 最後の医者は雨上がりの空に君を願う(上) (TO文庫)より
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No.14
(5pt)

秀逸な作品

上下巻とも一気に読み、言葉を噛み締めたくて二度読みしました。
人は必ず死ぬという避けて通りたい現実を深く考えるきっかけを与えてくれるストーリーです。
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No.13
(3pt)

読み易い?

医療系の話しなのかと思い読みましたが、内容的に専門的な深さは無く軽く読める感じでした。
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No.12
(5pt)

飾らない医療小説です

だからリアリティを感じるのかも知れません。泣きながら読んでしまいました。
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No.11
(5pt)

難しいことはわからない

両極端な思想の持ち主の現実味のない主人公たちと
死を目の前にした患者の思考・感情のリアリティの対比が…
なんて事はどうでもよくて

難しいことはわからないけど

ただただお話一つ一つに感動しました泣
何気なく買ってみた小説だったけどシリーズ一気に読んでしまうくらいに引き込まれました!
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4864726825
No.10
(5pt)

考え方が変わりました

最高でした。特にエイズの話では鬼気迫るものがありました。同じ病を患いながら全く違う方向へと進行して行く二人の患者。一人は完治へ向かい、かたや一人は病魔が体を蝕んでいく描写に心が抉られました。気付いていたはずなのに、治っていたはずなのに……それなのに確実に死へ近付く姿がたまらなく辛かったです。また、患者の年齢が自分と近い事もあり感情が入り込んでしました。自分はまだ若く明日があると信じて疑わなかったのですが、いつ病が襲ってくるか分からないという事を認識しました。このエイズの話だけはシリーズを通しても別格だと自分は思います。病気に対する考え方、人の生死に対する考え方、色々なものがこの小説を読んで変わりました。
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No.9
(5pt)

現実か?

こういう事は、きっとたくさん現実の社会の中でいっぱい起きているんだろうと、考えさせられます。病気に対して、医者、患者、本人、家族・・・どの立場になっても、今から考えておかねければいけない事だと、改めて思いました。
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No.8
(5pt)

面白かった

どうなっていくのだろう!と、思わずにいられない感じで、どんどん読んでしまいました。病気についてもある程度の知識が得られ、怖くなる思いも出てきました。
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No.7
(4pt)

医療系感動作品を読みたい時に是非オススメです(^-^*)/

「流されるままに生きればいい」
小さな診療所を始めた医者・桐子は患者に余命を受け入れる道もあると言い切る。
一方、かつての同僚・福原は大病院で閑職に追いやられてもなお、患者の「延命」を諦めない。
別々の道を歩む二人が、ある難病の恋人同士を前に再会を果たす時、それぞれに壮絶な過去が呼び覚まされるのだった。
残された日々を懸命に生きる患者と医者の葛藤と闘いを描き、大反響を呼んだ医療ドラマ。衝撃の新章へ!

以上、そんな内容の『最後の医者は~』シリーズ2作目の上下巻作品です(^-^*)/

個人的には最初の患者の話で、『HIVウィルス感染=エイズではないと知れた事・感染しても今は1日1錠の薬を飲めば良く、毎月の医療費も健康保険適用で約6万でそこから更に助成を使う事で1万以下、収入によっては無料』『ただし薬の飲み忘れだけは厳禁で20分の1の確率で危険となり、完治までの期間も約70年と長いのが現在のリスク』という知識を得られた事が、まず良かったです!
読むまでは何となくのイメージで、HIVウィルス感染=エイズでありすぐに死ぬ病と思っていたので。

次にHIVウィルス感染患者の1人が、今まで逃げてばかりの人生だから、検査キットを渡されても試す事なく逃げて、危険な症状が出続けても逃げて……という場面があり、僕も過去にあらゆる現実から逃げていた時期があって後に大変な事態の直前にもなったので、『あぁ、気持ちは凄く分かる……。分かるけど、その事態になると破滅と隣り合わせだよ』と思っていたら、作品内でもそういう事態からは脱するべきみたいな教訓を感じて凄く良かったです!

2人目(+1)の患者は感動的で、3人目の患者の話も同じく感動的ではありましたが、
前作からの読者の願望=相反する2人の医者の完全和解&2大エースの病院とはならなかったのが残念(>_<)
もしも今作品で終わりなら惜しいシリーズで、もしも次作を書いてくれて2人の医者が『両雄並び立つ』となれば神作品に昇華となるかと。ただ、映画化企画進行中との事で、映画化されれば次作は間違いなく出るかなと思います♪

ちなみにこの作家さんはホラー作品でデビューしており、ホラー作家としてはずっとイマイチなので、全く異なるジャンルの『最後の医者は~』シリーズで、こんなにまともな作品を書き続けられた事に改めてビックリ!
医療系感動作品を読みたい時に是非オススメです(^-^*)/
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No.6
(4pt)

2作目

最後の医者シリーズの2作目です。
患者を救うことに執念を燃やす医者と患者の意思を最優先し、
それ次第では延命処置を良しとしない医者の物語。
二作目となる今回は二人の過去、そして家族の深い部分へ切り込んでいく作品となっています。
とても心に染みる一冊でした。良かったです。
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No.5
(5pt)

シリーズ一気読み

テンポもよく、グイグイ内容にひきつけられました。
素直に面白かったです。
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4864726825
No.4
(5pt)

チャレンジ精神が涌き出てきた

やはり二宮敦人さんは素晴らしい小説家ですね。
命は無限のように見えて実はとても儚いものだという現実を、【小説】という手段で胸に突き刺してきますから。

老衰なのか、ある日いきなり余命宣告をうけるのか、もしかしたら交通事故なのかわかりませんが…。どんなふうに生きても最期は平等に訪れるなら、健康なまま愛する家族や友人と何歳まで穏やかに過ごせるだろう?と、自分に問いかけずにいられなくなり。
限られた時間の大切さや平穏に対する愛しさなど、一気にこみ上げてきて静かに涙しました。

この小説に感情移入して、人の【死に際を目の前に】してみてください。
生きているうちにやりたいことや今しか出来ないことは絶対やっておこうと強く思わせられるし、それを生きてる時に理解できる事をとても嬉しく思います。

今作もまた、宝物の一冊となりました。
ぜひとも映画化すべきです!
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4864726825
No.3
(5pt)

前作に感動した人は今作も間違いなく感動します

前作からの続編になります
上下巻で3つの話で構成されています

今作では患者、その家族が病気に対する葛藤や向き合っていく様子がより丁寧に書かれていて、より読書に響いてくる内容になっています
また、主人公2人の医師の患者に対するスタンスの原点も書かれています
人の生死を書いている医療小説のため合わない人もいるでしょうが、ぜひ読んで欲しい本です
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No.2
(5pt)

物語を通して自分と向き合える素晴らしい一冊。

前回の本の続編とのことで発売楽しみに待ってました。

今回は上下巻とのことで、初めは患者が別の短編かと思いながら読みすすめていくと
1人目から病気も、人の感情の交差する様も深く。 ずっと重苦しい気持ちを抱えたまま一つの患者の死まで読むと、その重苦しい鎖が溶けるように安堵が広がりました。気づく間も無くスルスルと感情移入してました。
一読者ではありますが、自分が密かに願う患者像で良かったと別の感動や感情と同時に悲しみが広がり泣いてしまいました。
生と死は二つが最後は重なることなく別の世界に存在する。けれど心は複雑。
その人間らしい心の動きが鮮明に描かれた
素晴らしい一冊でした。

(まだ発売間もない為、あまりネタバレならない感想にいたしますm(_ _)m)

下に続く。
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No.1
(5pt)

物語を通して自分と向き合える深い一冊。泣きました。

上に続き、下も一気に読みました。

全てが繋がっていた。
二宮先生の物語の構想には毎回圧倒されます。

一巻から続いた医者の人間模様が
一人一人丁寧に描かれ、ハラハラしながら読みすすめて、読了すると心の底からホッとしました。
途中から涙なくして読めませんでした。
最後のページまで泣きながら読み終えました。

良かった。 良かった。

人の死が深く描かれてますが
その中で良かったと思うことって早々ないです。
結果的に亡くなっても、その生き様が「死」を変える。

二宮先生の、この物語を通して
自分自身と深く向き合うことが出来る
素晴らしい一冊でした。

こんな本に出会えることあまりないので、
とても貴重です。

とにかく色んな方に読んでもらい
深く自身と向き合うような
人間の生死を、関わりを、考える切欠にして欲しいと強く願います。

素晴らしい本をありがとうございました!

帯に書いてあったコミカライズや映画も
今からとても楽しみにしてます!

(まだ発売間もないので
あまりネタバレならない感想にいたしますm(_ _)m)
最後の医者は雨上がりの空に君を願う(下) (TO文庫) Amazon書評・レビュー: 最後の医者は雨上がりの空に君を願う(下) (TO文庫)より
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