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スープのささやき ゲストハウスわすれな荘



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【この小説が収録されている参考書籍】
スープのささやき―ゲストハウスわすれな荘 (ハルキ文庫)

スープのささやき ゲストハウスわすれな荘の評価: 3.33/5点 レビュー 3件。 -ランク
書評・レビュー点数毎のグラフです平均点3.33pt


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Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です

※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください

全3件 1~3 1/1ページ
No.3:
(3pt)

設定が良い

設定は良い。もう少し物語に工夫がでれば、料理にこだわらなくとも、もっと面白いシリーズになったのでは。
スープのささやき―ゲストハウスわすれな荘 (ハルキ文庫)Amazon書評・レビュー:スープのささやき―ゲストハウスわすれな荘 (ハルキ文庫)より
4758439435
No.2:
(4pt)

ゲストハウスを舞台にした、思い出の味の本。

東京の元ドヤ街、山谷で国の内外から長期、短期の滞在者を受け入れる簡易宿で、
そこに滞在する留学生、居住者、旅人、短期留学生に、オーナー代理とオーナー、
と、彼女や彼らに所縁の食べ物を紹介して、読む物の胃袋を刺激する。

一皿目「サフランの魅惑」一目惚れしたオーナー代理に会うために、スペインから短期留学生として、
来日したスペインから来たバネッサの積極的なアプローチと、手料理が、迫力がありつつ、微笑まししい。
レシピは、パエリア。
二皿目「本気のカルボナーラ」オーナー代理が二年前にご馳走してくれたカルボナーラは、本物ではなかった。
バネッサはスペイン、フランスからわざわざ材料を持参して、本物を作ってアタックするが…。
レシピは、カルボナーラ。
三皿目「アホ・ブランコは囁く」バネッサの思いは、なかなかオーナー代理には届かない。そんな時、猛暑の疲れを癒してほしいと、
ガスパチョを作り、さらに白いガスパチョも作って、健気に胃袋を摑もうと努力する。
レシピは、アホ・ブランコ。
四皿目「レンズ豆のスープの愛情」オーナーが子守りを安請け合いして、それを失念、
オーナー代理から留守番を頼まれたスディールは、断る日本語を咄嗟に言えず、赤ん坊を預かり悪戦苦闘するが。
レシピは、ダルスープ。
五皿目「初恋の白玉団子」山谷がバブルで、最後の活気を誇っていた頃、小学生だったオーナーは、
夏休みに年上の女性に恋をした。でも、女性は訳ありで…。
レシピは、白玉団子 抹茶餡とみたらし餡
本文中にも、いくつかレシピが出てくるが、押し付けがましくなく、手際の良さが浮かび、
食欲が刺激される。
優しいだけではなく、社会性もさりげなく描いているところもよい。
2時間弱。
スープのささやき―ゲストハウスわすれな荘 (ハルキ文庫)Amazon書評・レビュー:スープのささやき―ゲストハウスわすれな荘 (ハルキ文庫)より
4758439435
No.1:
(3pt)

スープの話ではなかったのですね

図書館から。
最初、スープの物語だと思ったのですが全然違いました。
食べ物を絡ませた人情話でしたね。
何となく普通に思えました。
スープのささやき―ゲストハウスわすれな荘 (ハルキ文庫)Amazon書評・レビュー:スープのささやき―ゲストハウスわすれな荘 (ハルキ文庫)より
4758439435

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