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(短編集)
影が行く
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影が行くの評価:
書評・レビュー点数毎のグラフです | 平均点2.75pt |
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Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です
※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください
全2件 1~2 1/1ページ
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『遊星よりの物体X』&『遊星からの物体X』の原作となった表題作をはじめ全5編収録の1930年代SF小説中短編集。 表題作『影が行く』は擬態エイリアン物+閉鎖空間でのモンスターパニック物の古典といえる逸品であります。氷漬けのモンスターが人間たちの居住空間に移送されてから復活……というパターンもこの作品から? 逃げ場はなく、誰が怪物なのかも分からないというサスペンスで七十ページ余りにわたって緊張感を維持させた手腕がとても素晴らしい。 『薄暮』『夜』『盲目』の三編は短編で、前2編は人類滅亡後の地球の光景を目撃者が証言するタイムトラベル系終末SF。 本書の一番の難点は読みづらさ。初版は1960年代なので翻訳の文体が古めかしく、誤植なのだか当時の言葉遣いなのだか。「頭の冠を、水が短絡させた」という表現が出てきて「ショート」のことなのねと気づいてびっくり。 | ||||
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レアなSF小説本ですね、『遊星からの物体X」の原作がこれに当たります。 | ||||
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