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(短編集)
影が行く
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影が行くの評価:
| 書評・レビュー点数毎のグラフです | 平均点2.75pt | ||||||||
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Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です
※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください
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| 少年向けSF本『謎の宇宙物体X』を読んだのは1970年。私は当時小六。特に挿絵が印象に残っています。 50年代に『遊星よりの物体X』という映画があると知り、テレビで見たのが1973年頃。舞台が南極から北極へ変えられており、怪物がドロドロのお化けではなく人型(扮するはピーター・グレーブスの兄ジェームズ・アーネス)だったけど、面白い映画でした。流石ハワード・ホークス。 1982年、ジョン・カーペンターが『遊星からの物体X』を発表。とても知的生命体に見えないグチャグチャ怪物が衝撃的、モリコーネの音楽が秀逸。今見るとSFXもローテクですが、私は好きです。 そして、遂にその原作を、少年向けではない完全な形で読めるときがきた! そして! 表題作含めて全編、がっかりした! 理由は。 1衒学的。自然科学の専門用語を多用すればリアルに見えると思っているのが見え見え。 2登場人物が口にするジョーク(数は少ない)が全部面白くない。 3物語の起承転結がはっきりしない。 4何がいいたいのか分からない。 どうしてこんな愚作が映画製作者の目を引いたのだろうか。不思議です。 映画は二本とも面白くなっている。 三文小説を映画化したら名作ができた(『第三の男』のように)ということなのでしょうか。 | ||||
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