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(短編集)

影が行く



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影が行くの評価: 2.75/5点 レビュー 4件。 -ランク
書評・レビュー点数毎のグラフです平均点2.75pt


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Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です

※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
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全1件 1~1 1/1ページ
No.1:
(4pt)

感慨深い

遊星からの物体Ⅹ公開当時、この原作の存在は知っていても、翻訳版を入手することはできませんでした。映画自体の興行成績も振るいませんでしたから、やむを得なかったのですが。次第に映画が認められていき、そして今、かの映画は伝説の傑作扱いで、前日譚まで作られました。そういった、長い時間の経過の中で、いまここに邦訳があり、それを読めるのは非常に感慨深いものがあります。
短い作品ですし、淡々としたこの原作はもちろん映画版とは違うんですが、主要なアイデアはこの原作に詰まっています。「それ」に同化された人間が、自分が同化された事実を認識していないという恐怖は唯一無二で、この点においては、カーペンターの作品よりもむしろファーストコンタクトでこの部分がかなりクローズアップされていたように思います。
影が行く (ハヤカワ・SF・シリーズ (3161))Amazon書評・レビュー:影が行く (ハヤカワ・SF・シリーズ (3161))より
4152079436

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