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死なせない屋



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【この小説が収録されている参考書籍】
死なせない (朝日文庫)

死なせない屋の評価: 3.00/5点 レビュー 2件。 -ランク
書評・レビュー点数毎のグラフです平均点3.00pt


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Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です

※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください

全2件 1~2 1/1ページ
No.2:
(3pt)

アイディアは良いのだが。

第一章で「死なせない屋」の概要が示され、第二章で「死なせない屋」の実際の活動が詳細に描かれる。そして第三章で締めくくる、という三部構成。しかし「死なせない屋」の本来の仕事が記述されるのは実のところ第一章のみであって、他の章での彼らの行動は単なる探偵活動と何ら変わりはない。しかも第一章は「死なせない屋」は「事の善悪にかかわらず依頼された仕事を冷徹にこなす」という印象を与えるような内容であるのに、二章以降は典型的な「正義の味方」的な立ち位置となる。このように主人公たちの位置づけに揺らぎがあるのは読者としては戸惑うところだ。アイディアは良いのにそれを生かせなかった、という印象。
死なせない (朝日文庫)Amazon書評・レビュー:死なせない (朝日文庫)より
4022648775
No.1:
(3pt)

ひきつけられる設定、その中身は

設定は最初面白いと思った。た医者に関する知識や受験の偏差値についてなど疑問に残ることがあり、そこで作者はあまり知らないなと思った。そうこうしているうちに物語には有能なキャラが一人もいなくなり、お粗末な物語が目の前で繰り広げられた。小中学生が読む分にはいいかもしれないが、やはり東野圭吾や村上春樹の作品を読んでいれば物足りないのは確実で、トリックもコナンに及ばない。読むのが途中から苦しくなった作品であった。
死なせない (朝日文庫)Amazon書評・レビュー:死なせない (朝日文庫)より
4022648775

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