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人間性剝奪



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【この小説が収録されている参考書籍】
人間性剝奪

人間性剝奪の評価: 4.67/5点 レビュー 3件。 -ランク
書評・レビュー点数毎のグラフです平均点4.67pt


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Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です

※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください

全3件 1~3 1/1ページ
No.3:
(5pt)

B級サスペンスの佳作

ある中学の教室で、給食に毒が入れられるという事件が起こる。
いじめ問題、担任教師の秘密、と、さまざまな問題がちりばめられ、事件は二転、三転していく。

短い文で、場面転換も早く、テンポよく話が進んでいきます。
できのよいサスペンス映画を観ているようです。
話の進め方に新機軸はありませんが、娯楽に徹して、最後まで飽きさせません。

唯一疑問に感じたのは、挿入された童話です。
子供向きの童話がこれって、ありえないよな。
そう思いました。

人間の滋味だとか、人生の深さだとか、そういったものはいらないから、とにかく三時間楽しませてくれ、という向きには、お勧めの本です。
人間性剝奪Amazon書評・レビュー:人間性剝奪より
4334911021
No.2:
(4pt)

なかなか良いです

ある教室で起こった毒殺事件。しかし、事件は次なる事件の単なる端緒に過ぎなかった。

変わり者の刑事と女性刑事が犯人像に迫るが、事件は二転三転して・・・というストーリー。

伏線もしっかりしているし、話も展開が早く飽きさせない。社会的な問題点も投げかけつつ、ミステリーとしても秀逸でお勧めできます。

個人的には同作者「ラガド」は越えていないな、と思いましたが、「ハンザキ」か「臓器賭博」でちょっと残念だったので、今回は面白いサスペンスが読めてよかったです。
人間性剝奪Amazon書評・レビュー:人間性剝奪より
4334911021
No.1:
(5pt)

完璧かと。

ぼくはこのようなトリックを、このような文体で描いたミステリーを読んだことがない。
人間性剝奪Amazon書評・レビュー:人間性剝奪より
4334911021

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