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(短編集)
怪盗探偵山猫
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怪盗探偵山猫の評価:
書評・レビュー点数毎のグラフです | 平均点4.06pt |
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Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です
※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください
全24件 21~24 2/2ページ
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初めて神永学さんの本を読みましたが、テンポ良く話が進み、一気に読んでしまいました。 山猫が一体誰だったのか、最後まで主人公は気付かず、すぐそばにいたのに。 読者の皆さんはおわかりですよね?的な感じで物語終結。 字も大きいし、読みやすかったです。 男性版キャッツアイとでもいいましょうか。 一度読んでみて下さい。 | ||||
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まず手に取った動機としてはごく簡単に神永氏の他の作品を読んだからです。 彼の作品は推理小説を大きく二つに分けるとトリック重視と人間関係重視なら後者。 そんなわけで、頭の固い自分でもすんなりと物事が入ってきます。 そして、本編ですが。 普通、物語を解決する人物は一癖も二癖もあっても善良なる探偵ですよね? ところが「山猫」では善良なる人(勝村)がワトソン君、つまり助手です。 そして癖のあるホームズ様は、なんと窃盗犯ですよ! 癖がないはずがございません。二人の掛け合いもとても面白いです。 勝村は当然、正しいことを思ったり言ったりします。ですが、山猫の言う言葉も否定できません。 そして山猫は窃盗犯ですが、悪ではないんです。どこがどう悪じゃないのかは私が語ってもわかりづらいだろうし、きっと明確に伝わらないので。 まずは本書を開いてみることをおススメします。 | ||||
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小説家を目指すフリーライター勝村。彼は、寄稿する雑誌編集長から「山猫」と名乗る窃盗犯の記事を書くよう依頼されます。山猫はただ金を盗むだけではなく、その被害者の犯罪を暴くメモを残していきます。勝村が依頼を受けてすぐ、山猫の事件が起こり、現場に駆け付けてみるとそこでは人が殺されていてというところから物語は始まります。事件は勝村だけでなく警察も巻き込んで展開していきます。 いいやつか悪いやつかよく分からない山猫。途中、随分山猫に振り回された気がしますが、どんでん返しありの結末は、読んですっきりしました。 八雲を読んだことがあるけど、これはどうかな?という人にも面白いと思います。作品ごとにガラリと作風が変わる作家さんもいらっしゃいますが、そんなこともありません。八雲を読んだ人にも、読んだことがない人にも楽しめる作品です。(少し八雲にリンクするところがあるので、八雲既読だとより楽しめるかと思います) | ||||
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山猫面白かった〜♪大好きです。 ひょっこり山猫が現れてくれないかなー。 八雲シリーズも好きだけど、「山猫」の作品の雰囲気が大人っぽくて心地よい。 スピード感も登場人物の魅力も満載。 また山猫に会いたいです。 続編出てほしいな☆ | ||||
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