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焼岳殺意の彷徨



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【この小説が収録されている参考書籍】
焼岳殺意の彷徨 (徳間文庫 (あ15-46))

焼岳殺意の彷徨の評価: 2.00/5点 レビュー 1件。 -ランク
書評・レビュー点数毎のグラフです平均点2.00pt


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Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です

※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください

全1件 1~1 1/1ページ
No.1:
(2pt)

自白に頼り過ぎ

登山が趣味の医者が、山で他殺体で見つかります。
この医者は開業医で医大生の娘と二人暮らし。妻とは別居中。
現在23歳の息子が居るが7年前に家出してそのまま行方不明。
この息子を探すのにずいぶんページを割いてたので絶対事件の関係者と思ったのに、あっさりアリバイ成立。何の関係もありませんでした。
 残り30ページくらいでばたばたっと解決します。
被害者は不倫してまして、その愛人女性が「いつまで経っても私と結婚してくれない」と恨んでの犯行です。しょっぴいたらあっさり自白。
被害者が浮気してた相手はこの犯人だけではなく、別の水商売の女性にもマンションを与えて囲っています。
(はじめの方に出て来ますが、愛人同士に繋がりは無し)
息子が家出した理由も、父親の女関係に嫌気がさしてのことで、要するに被害者の自業自得です。
そんなわけで事件が解決してもあんまり「良かったね」という気分にはなれず、
アリバイこそ無いものの、目撃者は居なくて物証も無いんだから逃げ切れたんじゃ?
と、犯人を応援したくなってしまいました。
焼岳殺意の彷徨 (徳間文庫 (あ15-46))Amazon書評・レビュー:焼岳殺意の彷徨 (徳間文庫 (あ15-46))より
4198924473

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