使命と魂のリミット

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評判

使命と魂のリミットの評価:

3.98/5点 レビュー 245件。 B ランク

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平均点3.98pt

Amazonレビュー一覧

Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です

※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください

全335件 281〜300 15/17ページ
No.55
(3pt)

ミステリとしては

私は医療関係者ですが、この作品で展開されている医療にかかわるシーンについては非常によく描かれていることにびっくりしました。医療ものではプロとしてみると首をかしげる作品が多い中、大変よく取材されていると感心しました。まさに現場はあのとおりですね。ただ、内情を知るものとしては手術中に故意に患者に何かをするなど不可能である、ということをはじめから知っているだけにひとつの結末はある程度みえてしまい面白味が半減しました。東野作品でいつもみせてもらうどんでん返し、がなくミステリとしては残念、、。でも明るく終わったので読後感は悪くない。
使命と魂のリミット (角川文庫) Amazon書評・レビュー: 使命と魂のリミット (角川文庫)より
4043718071
No.54
(3pt)

ミステリーだと思ったら期待はずれになる

本書は大学病院内で発生した脅迫事件について、研修医の夕紀、刑事の七尾、犯人の穣治の3人の視点で描かれている。
捜査方針に歯向かい、一人たんたんと事件の核心に迫る七尾はもう少しかっこよくというか、なぜ七尾だけが核心に迫れたかを説得力あるように書いてくれるとよかったかも。
ミステリーというよりは人間ドラマという感じの内容なので、ひねったものが少し物足りない。もう少し意外性のある話だったらよかったかな。でも手術後の西園の告白シーンはちょっと意表をつかれた。一応ラストの展開も伏線はあったものの、夕紀の最後のセリフにそれほど感銘を受けれなかった。
でも1日で一気に読んでしまう面白さではある。
使命と魂のリミット Amazon書評・レビュー: 使命と魂のリミットより
4103031719
No.53
(3pt)

ミステリとしては

私は医療関係者ですが、この作品で展開されている医療にかかわるシーンについては非常によく描かれていることにびっくりしました。医療ものではプロとしてみると首をかしげる作品が多い中、大変よく取材されていると感心しました。まさに現場はあのとおりですね。ただ、内情を知るものとしては手術中に故意に患者に何かをするなど不可能である、ということをはじめから知っているだけにひとつの結末はある程度みえてしまい面白味が半減しました。東野作品でいつもみせてもらうどんでん返し、がなくミステリとしては残念、、。でも明るく終わったので読後感は悪くない。
使命と魂のリミット Amazon書評・レビュー: 使命と魂のリミットより
4103031719
No.52
(5pt)

死んだ後に代表作

ミステリー、トリックとして読むなら今イチかもしれないけど、作者の作品のなかではすごくいい。真保裕一読む人ならはまると思うな。若干、きれいごとが多いかも。でもそこが好き。だって楽しませてくれなくちゃ。作者の作家ダマシイ、使命に、私は満点あげちゃいますね。楽しませてくれます、読まなくちゃ始まりませんよ。
使命と魂のリミット (角川文庫) Amazon書評・レビュー: 使命と魂のリミット (角川文庫)より
4043718071
No.51
(5pt)

死んだ後に代表作

ミステリー、トリックとして読むなら今イチかもしれないけど、作者の作品のなかではすごくいい。真保裕一読む人ならはまると思うな。若干、きれいごとが多いかも。でもそこが好き。だって楽しませてくれなくちゃ。作者の作家ダマシイ、使命に、私は満点あげちゃいますね。楽しませてくれます、読まなくちゃ始まりませんよ。
使命と魂のリミット Amazon書評・レビュー: 使命と魂のリミットより
4103031719
No.50
(3pt)

善良な人々

東野作品としては、比較的明るく、読者の期待をいい意味で裏切る書でした。

父の死について疑問を持つ娘が、その死の真相を知るべく、医者となり、執刀医の元で研修医として努めるという設定。もっと黒いどろどろしたものを期待していたのですが、実際には登場人物すべてが善良で、そこで起きる事件も悲惨な結末なく、感動的に幕を閉じます。

「使命」ということが大きなテーマとなっているのですが、東野ファンとしてはもうひとひねり欲しかったな〜と思います。

あと、東野作品全般に言えることですが、今回も本のタイトル、いまいちですね。「読みたい!」という意欲に駆られません。そんなわけで、ちょっと辛口の採点です。
使命と魂のリミット (角川文庫) Amazon書評・レビュー: 使命と魂のリミット (角川文庫)より
4043718071
No.49
(3pt)

善良な人々

東野作品としては、比較的明るく、読者の期待をいい意味で裏切る書でした。
父の死について疑問を持つ娘が、その死の真相を知るべく、医者となり、執刀医の元で研修医として努めるという設定。もっと黒いどろどろしたものを期待していたのですが、実際には登場人物すべてが善良で、そこで起きる事件も悲惨な結末なく、感動的に幕を閉じます。
「使命」ということが大きなテーマとなっているのですが、東野ファンとしてはもうひとひねり欲しかったな〜と思います。
あと、東野作品全般に言えることですが、今回も本のタイトル、いまいちですね。「読みたい!」という意欲に駆られません。そんなわけで、ちょっと辛口の採点です。
使命と魂のリミット Amazon書評・レビュー: 使命と魂のリミットより
4103031719
No.48
(5pt)

わかりやすい医療もの。

正直なところ、わたしは病院が舞台の小説は苦手です。

用語を理解しようとするあまり、本筋がわからなくなってしまうからです。

この本も最初は読むのをためらいましたが、

主人公が女性なので比較的すんなり入り込むことが出来ました。

外科医・夕紀の父が亡くなった真相を解き明かす事がテーマの作品ですが、

私としては事件を起こした穣治とその恋人・望の方に注目して読みました。

一見自信なさげで頼りない望が、思いの外芯が強く大変な働きをします。

そして穣治もそんな望に心を動かされるのです。

2人の距離感が次第に縮まって行くところが丁寧に描かれていて、

そこがとても良かったです。

最後の方の電話で話すシーンでは思わず涙してしまいました。

東野作品では久しぶりにラストがすっきり出来ました。
使命と魂のリミット (角川文庫) Amazon書評・レビュー: 使命と魂のリミット (角川文庫)より
4043718071
No.47
(5pt)

わかりやすい医療もの。

正直なところ、わたしは病院が舞台の小説は苦手です。
用語を理解しようとするあまり、本筋がわからなくなってしまうからです。
この本も最初は読むのをためらいましたが、
主人公が女性なので比較的すんなり入り込むことが出来ました。
外科医・夕紀の父が亡くなった真相を解き明かす事がテーマの作品ですが、
私としては事件を起こした穣治とその恋人・望の方に注目して読みました。
一見自信なさげで頼りない望が、思いの外芯が強く大変な働きをします。
そして穣治もそんな望に心を動かされるのです。
2人の距離感が次第に縮まって行くところが丁寧に描かれていて、
そこがとても良かったです。
最後の方の電話で話すシーンでは思わず涙してしまいました。
東野作品では久しぶりにラストがすっきり出来ました。
使命と魂のリミット Amazon書評・レビュー: 使命と魂のリミットより
4103031719
No.46
(4pt)

疑問、疑惑、確信…

最初の「疑問」が、「疑惑」になり、そして条件が重なっていくことにより、「確信」になる…

「医学サスペンス」、「氷室」、「姫」、といえば海堂さん、と思わせるような出だしに「笑い」はもちろんない。

後半はスピード感があって、中々楽しめました。

でも、復讐するなら、あんなまどろっこしいことをしても意味無いのにな、とも思う。

七尾刑事の「ひらめき」がなければ、誰にも真相はわかってもらえない、というのが空しかったような。

まぁ、最後はホロッとさせられましたから、やっぱりいい本です。
使命と魂のリミット (角川文庫) Amazon書評・レビュー: 使命と魂のリミット (角川文庫)より
4043718071
No.45
(4pt)

疑問、疑惑、確信…

最初の「疑問」が、「疑惑」になり、そして条件が重なっていくことにより、「確信」になる…
「医学サスペンス」、「氷室」、「姫」、といえば海堂さん、と思わせるような出だしに「笑い」はもちろんない。
後半はスピード感があって、中々楽しめました。
でも、復讐するなら、あんなまどろっこしいことをしても意味無いのにな、とも思う。
七尾刑事の「ひらめき」がなければ、誰にも真相はわかってもらえない、というのが空しかったような。
まぁ、最後はホロッとさせられましたから、やっぱりいい本です。
使命と魂のリミット Amazon書評・レビュー: 使命と魂のリミットより
4103031719
No.44
(4pt)

病院もの警察もの両取り!

元警察官だった父を持つ夕紀は、心臓の手術中に亡くなってしまった

父の真実を知りたくて、医師を目指す研修医。

その指導医で上司にあたる西園医師は、父の手術の執刀医だったのだ。

しかも西園は夕紀の母の再婚相手でもある。

不信感を拭いきれず、自分の胸の奥だけで秘めた「医師」への決意

そして、すべての事件を知っている刑事、七尾。

彼の存在はすっごく大きくて、

夕紀の勤務する病院を相手に「脅迫」の手紙が何通も届いていた。

その事件を追っている刑事なのだが夕紀の父から

「人には、誰でも使命を受けて生きているのだ」と教わり、尊敬もしていた。

病院への脅迫は、やがて、入院患者である一人の会社社長を

狙ったものだと気づく七尾は、単独行動で、その「裏」をつきとめる。

犯人の、ほんの少しの「理性」と「後悔」このへんも、

東野圭吾ならでは!の描き方が素晴らしいし。

夕紀の父と西園との関係性の伏線も、それはそれは、おみごと!!

病院もの、刑事者、そしてミステリーの小説が大好きな私には

もう〜たまらない小説でした。

この七尾&夕紀のシリーズ化、ぜひぜひお願いします!東野圭吾さま!!
使命と魂のリミット Amazon書評・レビュー: 使命と魂のリミットより
4103031719
No.43
(4pt)

病院もの警察もの両取り!

元警察官だった父を持つ夕紀は、心臓の手術中に亡くなってしまった

父の真実を知りたくて、医師を目指す研修医。

その指導医で上司にあたる西園医師は、父の手術の執刀医だったのだ。

しかも西園は夕紀の母の再婚相手でもある。

不信感を拭いきれず、自分の胸の奥だけで秘めた「医師」への決意

そして、すべての事件を知っている刑事、七尾。

彼の存在はすっごく大きくて、

夕紀の勤務する病院を相手に「脅迫」の手紙が何通も届いていた。

その事件を追っている刑事なのだが夕紀の父から

「人には、誰でも使命を受けて生きているのだ」と教わり、尊敬もしていた。

病院への脅迫は、やがて、入院患者である一人の会社社長を

狙ったものだと気づく七尾は、単独行動で、その「裏」をつきとめる。

犯人の、ほんの少しの「理性」と「後悔」このへんも、

東野圭吾ならでは!の描き方が素晴らしいし。

夕紀の父と西園との関係性の伏線も、それはそれは、おみごと!!

病院もの、刑事者、そしてミステリーの小説が大好きな私には

もう〜たまらない小説でした。

この七尾&夕紀のシリーズ化、ぜひぜひお願いします!東野圭吾さま!!
使命と魂のリミット (角川文庫) Amazon書評・レビュー: 使命と魂のリミット (角川文庫)より
4043718071
No.42
(3pt)

及第点

一気に読めますし、東野作品としては明るい話なので読後感も爽やかです。
ただ、自分は肝心の手術シーンであまり盛り上がれなかったのと、恒例のどんでん返しがなかったのとで肩透かしをくらった感じでした。
西園先生にもうちょっとダークな一面があればもっと緊張感があったと思うんですけど、はなっからどう考えてもいい人としか思えないですし。
「使命」という言葉もよく出てきますけど、それについて特に感じることもありませんでした。
小説としては及第点ですけど東野作品としては平均以下ですかね…
自分には容疑者Xや赤い指の方がおもしろかったです。
使命と魂のリミット (角川文庫) Amazon書評・レビュー: 使命と魂のリミット (角川文庫)より
4043718071
No.41
(3pt)

及第点

一気に読めますし、東野作品としては明るい話なので読後感も爽やかです。ただ、自分は肝心の手術シーンであまり盛り上がれなかったのと、恒例のどんでん返しがなかったのとで肩透かしをくらった感じでした。西園先生にもうちょっとダークな一面があればもっと緊張感があったと思うんですけど、はなっからどう考えてもいい人としか思えないですし。「使命」という言葉もよく出てきますけど、それについて特に感じることもありませんでした。小説としては及第点ですけど東野作品としては平均以下ですかね…自分には容疑者Xや赤い指の方がおもしろかったです。
使命と魂のリミット Amazon書評・レビュー: 使命と魂のリミットより
4103031719
No.40
(5pt)

緊迫の医療サスペンス

凄まじい緊張感に、手に汗を握る。

特に、終盤の、緊迫した場面は、著者ならではだ。

当初、本書のタイトルは、何を意味するのか、釈然としなかった。

しかし、読み進むとともに分かって来るが、最後は「使命」について、考えさせられる。

警官の使命、医師の使命、、、そして我々自身の使命についても。

現在の手術は、電気とは切り離しては、考えられない。

電気メス、心電図モニター、レスピレーター、人工心肺装置などなど。

ここに着目され、さらに、いくつかの人間模様がからめられ、大変面白い内容となっている。

ところで、別の患者のレスピレーターを動かすために、通電を要請される下りがある。

病院では、停電用バックアップ電源に加えて、レスピレーターそのものも、バッテリーを搭載している。

このバッテリー駆動時間は有限ではあるが、電源が尽きた場合は、手動でエアバックを操作する事が出来る。

私は、勤務医であるが、長時間の停電のため、手動でエアバックを操作し続けた経験が1〜2度ある。

この部分に少し違和感を感じたが、物語の本質とは別の問題だ。

しかし、電気が使えない状態で、あらゆる工夫が行われ、最大限の努力がなされた。

これこそ医師の使命だと感じる。

使命とは、与えられた(限られた)条件下で、最大の努力を行う事だとも言える。

病院の外でも、それぞれの使命を、この様に解釈する事も出来る。

著者もまた、作家という使命を全うしている。
使命と魂のリミット (角川文庫) Amazon書評・レビュー: 使命と魂のリミット (角川文庫)より
4043718071
No.39
(5pt)

緊迫の医療サスペンス

凄まじい緊張感に、手に汗を握る。
特に、終盤の、緊迫した場面は、著者ならではだ。
当初、本書のタイトルは、何を意味するのか、釈然としなかった。
しかし、読み進むとともに分かって来るが、最後は「使命」について、考えさせられる。
警官の使命、医師の使命、、、そして我々自身の使命についても。
現在の手術は、電気とは切り離しては、考えられない。
電気メス、心電図モニター、レスピレーター、人工心肺装置などなど。
ここに着目され、さらに、いくつかの人間模様がからめられ、大変面白い内容となっている。
ところで、別の患者のレスピレーターを動かすために、通電を要請される下りがある。
病院では、停電用バックアップ電源に加えて、レスピレーターそのものも、バッテリーを搭載している。
このバッテリー駆動時間は有限ではあるが、電源が尽きた場合は、手動でエアバックを操作する事が出来る。
私は、勤務医であるが、長時間の停電のため、手動でエアバックを操作し続けた経験が1〜2度ある。
この部分に少し違和感を感じたが、物語の本質とは別の問題だ。
しかし、電気が使えない状態で、あらゆる工夫が行われ、最大限の努力がなされた。
これこそ医師の使命だと感じる。
使命とは、与えられた(限られた)条件下で、最大の努力を行う事だとも言える。
病院の外でも、それぞれの使命を、この様に解釈する事も出来る。
著者もまた、作家という使命を全うしている。
使命と魂のリミット Amazon書評・レビュー: 使命と魂のリミットより
4103031719
No.38
(5pt)

タイムリー

いつか説明しなければいけないことがある。

しかしそれが大切な話であればあるほど、

タイミングが重要だ。

相手が聞く耳を持っている時、

自分がそれを冷静に説明出来る精神状態の時、

自分が身を持ってそれを示した時、

そしてそれをごく自然に切り出せる状況の時。

そういう時に話すのとそうでないのとでは、結果が全く違ってくる。

人生において『タイムリー』という事がいかに大切か、

西園という医者はよくわかっていたに違いない。

最後の彼の告白が、それを物語っている。
使命と魂のリミット (角川文庫) Amazon書評・レビュー: 使命と魂のリミット (角川文庫)より
4043718071
No.37
(5pt)

医者はいかなるときもその使命感を完遂できるのか?

ハズレのない作家であるが、この本も引き込まれてしまい、一気に読んでしまった。医者の倫理観が今回の大きなテーマで、自分の子供を間接的に事故死へ追い込んだ人間が患者となり、死亡するリスクもある困難な心臓手術を行うこととなった場合、医者は自分の使命を全うして患者を救うことができるのか、それとも手術の困難さに紛れて未必の故意にしろ患者を死なせたい誘惑に駆られるのかということを主人公であるインターンの女医が全編を通じて探っていく。導入部分でバラバラだったいくつかの伏線がクライマックスへ向けて一本の線に融合していくのは、本当に鮮やかな描写である。
使命と魂のリミット (角川文庫) Amazon書評・レビュー: 使命と魂のリミット (角川文庫)より
4043718071
No.36
(5pt)

タイムリー

いつか説明しなければいけないことがある。
しかしそれが大切な話であればあるほど、
タイミングが重要だ。
相手が聞く耳を持っている時、
自分がそれを冷静に説明出来る精神状態の時、
自分が身を持ってそれを示した時、
そしてそれをごく自然に切り出せる状況の時。
そういう時に話すのとそうでないのとでは、結果が全く違ってくる。
人生において『タイムリー』という事がいかに大切か、
西園という医者はよくわかっていたに違いない。
最後の彼の告白が、それを物語っている。
使命と魂のリミット Amazon書評・レビュー: 使命と魂のリミットより
4103031719