天空の蜂

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評判

天空の蜂の評価:

4.12/5点 レビュー 179件。 B ランク

Amazon書評・レビュー点数毎のグラフです

平均点4.12pt

Amazonレビュー一覧

Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です

※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください

全542件 501〜520 26/28ページ
No.42
(5pt)

すごい迫力!

政府や原発に突然送りつけられた犯行予告。奪取した大型ヘリコプターを、稼動中の原子力発電所に墜落させるというのだ。犯行は阻止できるのか?犯人の真の目的は何なのか?緊迫感あふれる、本格長編サスペンス。・・・迫力満点で、引き込まれ一気に読みました。ヘリコプターや原発の構造など、かなり専門的な解説も含まれていて作者の力の入れ具合が感じられます。真保裕一ファンにもお薦めの本格派。事件に関わる色んな立場の人の目線から描かれているので入れ込みすぎず、客観的に読めます。それにしても、常に新しいジャンルに挑戦し続ける作者の力量の広さには、毎度感服させられます。かなりの力作。
天空の蜂 (講談社ノベルス) Amazon書評・レビュー: 天空の蜂 (講談社ノベルス)より
4061819895
No.41
(5pt)

すごい迫力!

政府や原発に突然送りつけられた犯行予告。奪取した大型ヘリコプターを、稼動中の原子力発電所に墜落させるというのだ。犯行は阻止できるのか?犯人の真の目的は何なのか?緊迫感あふれる、本格長編サスペンス。・・・迫力満点で、引き込まれ一気に読みました。ヘリコプターや原発の構造など、かなり専門的な解説も含まれていて作者の力の入れ具合が感じられます。真保裕一ファンにもお薦めの本格派。事件に関わる色んな立場の人の目線から描かれているので入れ込みすぎず、客観的に読めます。それにしても、常に新しいジャンルに挑戦し続ける作者の力量の広さには、毎度感服させられます。かなりの力作。
天空の蜂 Amazon書評・レビュー: 天空の蜂より
4062077043
No.40
(5pt)

すごい迫力!

政府や原発に突然送りつけられた犯行予告。奪取した大型ヘリコプターを、稼動中の原子力発電所に墜落させるというのだ。犯行は阻止できるのか?犯人の真の目的は何なのか?緊迫感あふれる、本格長編サスペンス。・・・迫力満点で、引き込まれ一気に読みました。ヘリコプターや原発の構造など、かなり専門的な解説も含まれていて作者の力の入れ具合が感じられます。真保裕一ファンにもお薦めの本格派。事件に関わる色んな立場の人の目線から描かれているので入れ込みすぎず、客観的に読めます。それにしても、常に新しいジャンルに挑戦し続ける作者の力量の広さには、毎度感服させられます。かなりの力作。
天空の蜂 (講談社文庫) Amazon書評・レビュー: 天空の蜂 (講談社文庫)より
4062639149
No.39
(4pt)

”ソフト”なハード・サスペンス

私が今まで読んだ 東野圭吾 作品からすると意外な、ポリティカル・フィクションものです。自動操縦が可能な新型ヘリを遠隔操作で奪い、原発上空でホバリングさせ、日本中の原発を停めないとヘリを落とす、と脅迫。原発の意義と危険性を取り上げた、という意味では社会派的ですが、ヘリの奪取方法などのディテールには甘いところもある気がしました。ヘリの燃料が尽きるまでのわずか十時間ほどで犯人を探さなければいけない、のですが、刑事ドラマかというとそうでもなく、物語は多くの関係者、そして犯人も含めた群衆劇として描かれます。終盤では、犯人の動機がクローズアップされるし、結局は焦点がぼやけている、良く言えば盛りだくさんという仕上がり。まあ、例によって抜群に読みやすいので所要時間比で考えれば、充分☆☆☆☆の面白さはあります。
天空の蜂 (講談社ノベルス) Amazon書評・レビュー: 天空の蜂 (講談社ノベルス)より
4061819895
No.38
(4pt)

”ソフト”なハード・サスペンス

私が今まで読んだ 東野圭吾 作品からすると意外な、ポリティカル・フィクションものです。自動操縦が可能な新型ヘリを遠隔操作で奪い、原発上空でホバリングさせ、日本中の原発を停めないとヘリを落とす、と脅迫。原発の意義と危険性を取り上げた、という意味では社会派的ですが、ヘリの奪取方法などのディテールには甘いところもある気がしました。ヘリの燃料が尽きるまでのわずか十時間ほどで犯人を探さなければいけない、のですが、刑事ドラマかというとそうでもなく、物語は多くの関係者、そして犯人も含めた群衆劇として描かれます。終盤では、犯人の動機がクローズアップされるし、結局は焦点がぼやけている、良く言えば盛りだくさんという仕上がり。まあ、例によって抜群に読みやすいので所要時間比で考えれば、充分☆☆☆☆の面白さはあります。
天空の蜂 Amazon書評・レビュー: 天空の蜂より
4062077043
No.37
(4pt)

”ソフト”なハード・サスペンス

私が今まで読んだ 東野圭吾 作品からすると意外な、ポリティカル・フィクションものです。自動操縦が可能な新型ヘリを遠隔操作で奪い、原発上空でホバリングさせ、日本中の原発を停めないとヘリを落とす、と脅迫。原発の意義と危険性を取り上げた、という意味では社会派的ですが、ヘリの奪取方法などのディテールには甘いところもある気がしました。ヘリの燃料が尽きるまでのわずか十時間ほどで犯人を探さなければいけない、のですが、刑事ドラマかというとそうでもなく、物語は多くの関係者、そして犯人も含めた群衆劇として描かれます。終盤では、犯人の動機がクローズアップされるし、結局は焦点がぼやけている、良く言えば盛りだくさんという仕上がり。まあ、例によって抜群に読みやすいので所要時間比で考えれば、充分☆☆☆☆の面白さはあります。
天空の蜂 (講談社文庫) Amazon書評・レビュー: 天空の蜂 (講談社文庫)より
4062639149
No.36
(5pt)

素晴らしい

溢れる緊迫感。そして犯人の真の目的。平凡な日常を送る日本国民に、ぜひとも勧めたい一冊です!
天空の蜂 (講談社ノベルス) Amazon書評・レビュー: 天空の蜂 (講談社ノベルス)より
4061819895
No.35
(5pt)

素晴らしい

溢れる緊迫感。そして犯人の真の目的。平凡な日常を送る日本国民に、ぜひとも勧めたい一冊です!
天空の蜂 Amazon書評・レビュー: 天空の蜂より
4062077043
No.34
(5pt)

素晴らしい

溢れる緊迫感。そして犯人の真の目的。平凡な日常を送る日本国民に、ぜひとも勧めたい一冊です!
天空の蜂 (講談社文庫) Amazon書評・レビュー: 天空の蜂 (講談社文庫)より
4062639149
No.33
(5pt)

読者に対する挑戦状?

「原発」「テロリスト」「ヘリコプターの奪取」…内容紹介に書かれている言葉です。最近、福井の原発で事故があったことから、つい反原発小説なのかな…と邪推してしまいました。けれど、著者は作品内で決して「原発反対」とは主張していません。思想的な小説なのかな…と思って手を伸ばせずにいるのでしたら、杞憂だったと気が付くのは時間の問題です。原発「新陽」をめぐり、政府・自衛隊・技術者・被害者…様々な人間の思惑が錯綜します。それぞれは、それぞれの正義のために動いているのですが、客観的に見たとき、それがすべて正義と言い切れるのかは疑問です。けれど、国民は自分に害が及ばなければ彼らの行動をとがめることはありません。このようにして「沈黙する群集」が形成されていきます。本書からは著者の憤りを感じるのですが、著者の視点は上記のどこにも属していません。著者の皮肉というか、ユーモアというか…読者を試しているみたいです。子供を救出する下りには、著者の優しさを感じることが出来ました。ちょっと分厚いですけど、挑戦する価値はある気がします。ぜひ、一読を!
天空の蜂 (講談社ノベルス) Amazon書評・レビュー: 天空の蜂 (講談社ノベルス)より
4061819895
No.32
(5pt)

読者に対する挑戦状?

「原発」「テロリスト」「ヘリコプターの奪取」…内容紹介に書かれている言葉です。最近、福井の原発で事故があったことから、つい反原発小説なのかな…と邪推してしまいました。けれど、著者は作品内で決して「原発反対」とは主張していません。思想的な小説なのかな…と思って手を伸ばせずにいるのでしたら、杞憂だったと気が付くのは時間の問題です。原発「新陽」をめぐり、政府・自衛隊・技術者・被害者…様々な人間の思惑が錯綜します。それぞれは、それぞれの正義のために動いているのですが、客観的に見たとき、それがすべて正義と言い切れるのかは疑問です。けれど、国民は自分に害が及ばなければ彼らの行動をとがめることはありません。このようにして「沈黙する群集」が形成されていきます。本書からは著者の憤りを感じるのですが、著者の視点は上記のどこにも属していません。著者の皮肉というか、ユーモアというか…読者を試しているみたいです。子供を救出する下りには、著者の優しさを感じることが出来ました。ちょっと分厚いですけど、挑戦する価値はある気がします。ぜひ、一読を!
天空の蜂 Amazon書評・レビュー: 天空の蜂より
4062077043
No.31
(5pt)

読者に対する挑戦状?

「原発」「テロリスト」「ヘリコプターの奪取」…内容紹介に書かれている言葉です。最近、福井の原発で事故があったことから、つい反原発小説なのかな…と邪推してしまいました。けれど、著者は作品内で決して「原発反対」とは主張していません。思想的な小説なのかな…と思って手を伸ばせずにいるのでしたら、杞憂だったと気が付くのは時間の問題です。原発「新陽」をめぐり、政府・自衛隊・技術者・被害者…様々な人間の思惑が錯綜します。それぞれは、それぞれの正義のために動いているのですが、客観的に見たとき、それがすべて正義と言い切れるのかは疑問です。けれど、国民は自分に害が及ばなければ彼らの行動をとがめることはありません。このようにして「沈黙する群集」が形成されていきます。本書からは著者の憤りを感じるのですが、著者の視点は上記のどこにも属していません。著者の皮肉というか、ユーモアというか…読者を試しているみたいです。子供を救出する下りには、著者の優しさを感じることが出来ました。ちょっと分厚いですけど、挑戦する価値はある気がします。ぜひ、一読を!
天空の蜂 (講談社文庫) Amazon書評・レビュー: 天空の蜂 (講談社文庫)より
4062639149
No.30
(5pt)

サスペンスと評してしまうには、もったいない作品

ある原発で事故がありました。亡くなった方がいらっしゃるにもかかわらず、記憶として薄らいでいくのを止められない自分がいます。「忙しいから」と割り切ってはいけないとは分かっているのですが…。『蜂に刺されたほうがいい』犯人の言葉が、胸に突き刺さります。この作品のなかで東野氏は、「原発反対」と声高に主張しているわけではありません。けれど、この作品を読んだ後、思わず原発に無関心を装っていた『自分』を振り返ってしまいました。この作品のなかでは、政府・警察・防衛庁・技術者・被害者…さまざまな『原発関係者』が登場します。『新陽』をめぐり交錯する彼らの正義や義務を、東野氏は細かく描写していきます。一方からの視点ではなく、様々な視点から見た『新陽』が描かれたことで、思想を強制されたわけでなく自然と人間ドキュメントを見た後のような気持ちになれたのだと思います。文庫本にして622ページという厚さに抵抗を覚える方もいらっしゃると思いますが、続けて読まなくても忘れられないほどの緊迫感がある作品なので通勤・通学の読書に用いられたらいかがかな?と思います。
天空の蜂 (講談社ノベルス) Amazon書評・レビュー: 天空の蜂 (講談社ノベルス)より
4061819895
No.29
(5pt)

サスペンスと評してしまうには、もったいない作品

ある原発で事故がありました。亡くなった方がいらっしゃるにもかかわらず、記憶として薄らいでいくのを止められない自分がいます。「忙しいから」と割り切ってはいけないとは分かっているのですが…。『蜂に刺されたほうがいい』犯人の言葉が、胸に突き刺さります。この作品のなかで東野氏は、「原発反対」と声高に主張しているわけではありません。けれど、この作品を読んだ後、思わず原発に無関心を装っていた『自分』を振り返ってしまいました。この作品のなかでは、政府・警察・防衛庁・技術者・被害者…さまざまな『原発関係者』が登場します。『新陽』をめぐり交錯する彼らの正義や義務を、東野氏は細かく描写していきます。一方からの視点ではなく、様々な視点から見た『新陽』が描かれたことで、思想を強制されたわけでなく自然と人間ドキュメントを見た後のような気持ちになれたのだと思います。文庫本にして622ページという厚さに抵抗を覚える方もいらっしゃると思いますが、続けて読まなくても忘れられないほどの緊迫感がある作品なので通勤・通学の読書に用いられたらいかがかな?と思います。
天空の蜂 Amazon書評・レビュー: 天空の蜂より
4062077043
No.28
(5pt)

サスペンスと評してしまうには、もったいない作品

ある原発で事故がありました。亡くなった方がいらっしゃるにもかかわらず、記憶として薄らいでいくのを止められない自分がいます。「忙しいから」と割り切ってはいけないとは分かっているのですが…。『蜂に刺されたほうがいい』犯人の言葉が、胸に突き刺さります。この作品のなかで東野氏は、「原発反対」と声高に主張しているわけではありません。けれど、この作品を読んだ後、思わず原発に無関心を装っていた『自分』を振り返ってしまいました。この作品のなかでは、政府・警察・防衛庁・技術者・被害者…さまざまな『原発関係者』が登場します。『新陽』をめぐり交錯する彼らの正義や義務を、東野氏は細かく描写していきます。一方からの視点ではなく、様々な視点から見た『新陽』が描かれたことで、思想を強制されたわけでなく自然と人間ドキュメントを見た後のような気持ちになれたのだと思います。文庫本にして622ページという厚さに抵抗を覚える方もいらっしゃると思いますが、続けて読まなくても忘れられないほどの緊迫感がある作品なので通勤・通学の読書に用いられたらいかがかな?と思います。
天空の蜂 (講談社文庫) Amazon書評・レビュー: 天空の蜂 (講談社文庫)より
4062639149
No.27
(5pt)

作品の中で自爆している作者

理系の作者の知識を生かした筆致、原発に対する取材力。確かに「大作」だと思いつつ、楽しく読めたが、どうも作りが気になる作品。あらかじめ2つの全く違う小説を書いておいて上手く要所要所をくっつけたみたいな・・・。まあそういうものを伏線とも呼ぶのだろうが。どうもしっくりこない。原発と海掃用大型ヘリとテロリストもどきの犯行・・・ここまではいい。ここまででひとつの作品としておけば良かったのだ。しかし、いつものことながら動機がどうも納得行かない。多分それは子供が絡んでくるからだと思う。まさか作者が人間を愛せないとか子供がいないんじゃないかとかそういうことは思わないが、どの作品も子供や恋人が重要な登場人物として出てきても、なぜか書いてあることが上っ面だけに思われて思わず引き込まれたり同感する事がない。説得力がないというか。それを逆に意識して子供を持つ親を何人も登場させヘリにも子供が乗っている事にしてしまったのだろうか。それでもなんというか親子の情の切なさというものを感じ取れない。むしろテロリストの犯行にしてしまった方がすっきりしたような気がする。東野作品を読むとたいがい思うことだがこれだけ面白い話が書けるのになぜいつも読後未消化な気分が残り、登場人物に感情移入出来ないのだろうか。なんでも書けることがあだになっていると思うのは私だけだろうか。非常に偏りがあるがなぜか登場人物に魅力のある作品を書く作家と常に作品は平均点を上回るが犯人や登場人物にシンパシーを感じさせない作家とがいる。東野圭吾は後者だ。この作品は自己の存在証明の為に書いたんじゃないかと言う気がするのだが・・・。
天空の蜂 (講談社ノベルス) Amazon書評・レビュー: 天空の蜂 (講談社ノベルス)より
4061819895
No.26
(5pt)

作品の中で自爆している作者

理系の作者の知識を生かした筆致、原発に対する取材力。確かに「大作」だと思いつつ、楽しく読めたが、どうも作りが気になる作品。あらかじめ2つの全く違う小説を書いておいて上手く要所要所をくっつけたみたいな・・・。まあそういうものを伏線とも呼ぶのだろうが。どうもしっくりこない。原発と海掃用大型ヘリとテロリストもどきの犯行・・・ここまではいい。ここまででひとつの作品としておけば良かったのだ。しかし、いつものことながら動機がどうも納得行かない。多分それは子供が絡んでくるからだと思う。まさか作者が人間を愛せないとか子供がいないんじゃないかとかそういうことは思わないが、どの作品も子供や恋人が重要な登場人物として出てきても、なぜか書いてあることが上っ面だけに思われて思わず引き込まれたり同感する事がない。説得力がないというか。それを逆に意識して子供を持つ親を何人も登場させヘリにも子供が乗っている事にしてしまったのだろうか。それでもなんというか親子の情の切なさというものを感じ取れない。むしろテロリストの犯行にしてしまった方がすっきりしたような気がする。東野作品を読むとたいがい思うことだがこれだけ面白い話が書けるのになぜいつも読後未消化な気分が残り、登場人物に感情移入出来ないのだろうか。なんでも書けることがあだになっていると思うのは私だけだろうか。非常に偏りがあるがなぜか登場人物に魅力のある作品を書く作家と常に作品は平均点を上回るが犯人や登場人物にシンパシーを感じさせない作家とがいる。東野圭吾は後者だ。この作品は自己の存在証明の為に書いたんじゃないかと言う気がするのだが・・・。
天空の蜂 Amazon書評・レビュー: 天空の蜂より
4062077043
No.25
(5pt)

作品の中で自爆している作者

理系の作者の知識を生かした筆致、原発に対する取材力。確かに「大作」だと思いつつ、楽しく読めたが、どうも作りが気になる作品。あらかじめ2つの全く違う小説を書いておいて上手く要所要所をくっつけたみたいな・・・。まあそういうものを伏線とも呼ぶのだろうが。どうもしっくりこない。原発と海掃用大型ヘリとテロリストもどきの犯行・・・ここまではいい。ここまででひとつの作品としておけば良かったのだ。しかし、いつものことながら動機がどうも納得行かない。多分それは子供が絡んでくるからだと思う。まさか作者が人間を愛せないとか子供がいないんじゃないかとかそういうことは思わないが、どの作品も子供や恋人が重要な登場人物として出てきても、なぜか書いてあることが上っ面だけに思われて思わず引き込まれたり同感する事がない。説得力がないというか。それを逆に意識して子供を持つ親を何人も登場させヘリにも子供が乗っている事にしてしまったのだろうか。それでもなんというか親子の情の切なさというものを感じ取れない。むしろテロリストの犯行にしてしまった方がすっきりしたような気がする。東野作品を読むとたいがい思うことだがこれだけ面白い話が書けるのになぜいつも読後未消化な気分が残り、登場人物に感情移入出来ないのだろうか。なんでも書けることがあだになっていると思うのは私だけだろうか。非常に偏りがあるがなぜか登場人物に魅力のある作品を書く作家と常に作品は平均点を上回るが犯人や登場人物にシンパシーを感じさせない作家とがいる。東野圭吾は後者だ。この作品は自己の存在証明の為に書いたんじゃないかと言う気がするのだが・・・。
天空の蜂 (講談社文庫) Amazon書評・レビュー: 天空の蜂 (講談社文庫)より
4062639149
No.24
(4pt)

異色の作品だが

空中のヘリコプター、そしてその子供をどう救助するか、原発をどうするのか・・・多くの視点で、多くの動きで物語が進んでいく。他の東野作品とは趣を異にするのだが、手に汗握る展開が続き、東野氏の才能を改めて感じさせられた。ただ、物語上、どうしても仕方が無いのかも知れないが、作品中に専門用語やらその説明やらが長々と続く、という点があるのが気になった。東野作品の中でも特に長い作品のひとつなのだが、この辺りがもう少しスッキリしてれば文句なしなのになぁ・・・と感じた。
天空の蜂 (講談社ノベルス) Amazon書評・レビュー: 天空の蜂 (講談社ノベルス)より
4061819895
No.23
(4pt)

異色の作品だが

空中のヘリコプター、そしてその子供をどう救助するか、原発をどうするのか・・・多くの視点で、多くの動きで物語が進んでいく。他の東野作品とは趣を異にするのだが、手に汗握る展開が続き、東野氏の才能を改めて感じさせられた。ただ、物語上、どうしても仕方が無いのかも知れないが、作品中に専門用語やらその説明やらが長々と続く、という点があるのが気になった。東野作品の中でも特に長い作品のひとつなのだが、この辺りがもう少しスッキリしてれば文句なしなのになぁ・・・と感じた。
天空の蜂 Amazon書評・レビュー: 天空の蜂より
4062077043