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お伽話のように
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お伽話のようにの評価:
書評・レビュー点数毎のグラフです | 平均点3.67pt |
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Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です
※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください
全3件 1~3 1/1ページ
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「それでも君が」の続巻として出版されていますが、 あとがきにも述べられている通り、本巻だけでも問題なく楽しめます。 正直1巻を読んだときは、そんな面白いものではありませんでした。 しかし、本巻は3つの短編で構成されています。 そのどれもが独立した話で、主人公も異なり、飽きずに読めます。 また、それぞれに話の切り口が異なり新鮮に読めます。 (単に似たような切り口、終わり方の話を主人公を代えて連作しているわけではありません) 正直、これが最終巻でどのように纏まっていくのかとても興味があります。 ちなみに1巻との関連として「キンカン」が登場します。 しかし、1巻の「キンカン」と2巻の「キンカン」とがどのような関係なのかは語られません。 また、2巻で登場している色々な人物も説明がまったく無い人もいますし、 その人が不可解な行動もありますが、そこについてもまったく説明がありません。 なので、益々3巻を読みたくなります。 まぁこれで3巻で、こういった伏線がちゃんと回収されてなかったら問題ですが。 美しく回収される事を期待して。 | ||||
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「ドルチェ・ヴィスタ」シリーズの第2弾。 3本の短篇が収められている。いずれも「日生」という町を舞台にしているが、物語としては独立している。一部、登場人物がかぶるけれど。 どれも、一見、日時用的な世界を描いているようなのだが、結末にいたってファンタジーであったことが明かされるというもの。けっこうテーマ的には重かったりして、いかにも著者らしい骨太さだ。 しかし、作品としてはいまいち。どれも、読み出してすぐに結末が割れてしまうのが痛い。見たような設定が多いし。どこかで読んで心引かれたテーマの、著者なりの変奏曲といった位置づけなのだと思うが、もう少し頑張って欲しかった。 | ||||
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ドルチェ・ヴィスタシリーズ2作目です。 前作とは全く別物なのですが、登場人物にキンカンが出てきたり、 まったく前作と似通った雰囲気はないのに、奇妙にデジャヴしたり、 とても不思議なカンジがします。1話1話が最後まで終わりを 想像させず、展開も予想ができない面白さ。一気に最後まで 読めること請け合いです。登場人物の個性も人数分だけあり、 とても登場人物が多いわりに同じようなキャラクターが出てこない。 作品自体も個性的だと思います。ぜひ、この不思議な世界を 歩いてみてください。 読み進めながら想像するのも楽しい作品です。 | ||||
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