ロージー・ドーンの誘拐

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ロージー・ドーンの誘拐の評価:

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全1件 1〜1 1/1ページ
No.1
(4pt)

<大学の非常勤講師に捧げられた、笑える一冊>

<科目契約で教えている、この世のすべての長期任用非常勤講師たちに捧ぐ>
冒頭に掲げられたこの文句がすべての布石になっている。
笑える人には笑える。話のアウトラインは、次の通り。ジョー・バーリーは大学の非常勤講師でパートタイムで探偵をやっている。
同棲相手のキャロルは本好きの風変わりな女。ロージー・(フィンガード)・ドーン= バラ色の指を持つ夜明けホメロスゆかりの名前を持つ女が失踪した。
家の清掃婦ヘレナからの捜索依頼を受けたバーリーは、この名前に興味を持って依頼を受けることにする。汚職・脱税・学内人事それにくわえてキャロルの様子もおかしい。
これらのごたごたを334ページにユーモア交じりに上手に展開していく。 世間知らずの大学講師が探偵をやるとどうなるのか?
そこには、同じく世間知らずの同僚や学生や、類は友を呼ぶ読書にしか関心のない女性やらが登場することになるであろう。
もちろん、世俗にしか関心のない金持ちも登場する。
当然、話はかみ合わない。
どうかみ合わないか?
そこは読んでもらうしかない。
ロージー・ドーンの誘拐 (ハヤカワ・ミステリ文庫) Amazon書評・レビュー: ロージー・ドーンの誘拐 (ハヤカワ・ミステリ文庫)より
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