骨の記憶

【この小説が収録されている参考書籍】

評判

骨の記憶の評価:

4.07/5点 レビュー 29件。 B ランク

Amazon書評・レビュー点数毎のグラフです

平均点4.07pt

Amazonレビュー一覧

Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です

※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください

全66件 21〜40 2/4ページ
No.46
(3pt)

いいね

東北の没落した旧家で、末期癌の夫に尽くす妻の清枝。ある日そこに五十一年前に失踪した父親の頭蓋骨が宅配便で届く。差出人は集団就職で町を出た翌年、火事で死んだはずの同級生・長沢一郎だった。「骨」に込められた思いと秘密とは?高度成長期の昭和を舞台に描かれる、成功と喪失、そして復讐と因果の物語。
骨の記憶 Amazon書評・レビュー: 骨の記憶より
4163279601
No.45
(3pt)

いいね

東北の没落した旧家で、末期癌の夫に尽くす妻の清枝。ある日そこに五十一年前に失踪した父親の頭蓋骨が宅配便で届く。差出人は集団就職で町を出た翌年、火事で死んだはずの同級生・長沢一郎だった。「骨」に込められた思いと秘密とは?高度成長期の昭和を舞台に描かれる、成功と喪失、そして復讐と因果の物語。
骨の記憶 (文春文庫) Amazon書評・レビュー: 骨の記憶 (文春文庫)より
4167689022
No.44
(4pt)

この本を映画化してほしいストーリーです

本書は、東北地方の田舎から中学卒業後に東京へ集団就職した少年、長沢一郎が、自分以外の者に
成りかわって人生を歩んだ末、老年に51年前の復讐をするストーリーである。

楡さんの小説はいつも楽しませてもらえるが、本書はその中でも映画化をしてほしい作品の一つと
思う。長沢一郎の幼時から青年期を経て、昭和の高度経済成長期に事業で成功する数十年におよぶ
ストーリーの展開は、映像でも見てみたい。このような人生もあるのか、人生の歩み方とは、を
感じさせられる内容である。

最後の復讐の場面の描きがもう少し濃ければ、鮮血を感じられる締めとなったのではと思う。
骨の記憶 (文春文庫) Amazon書評・レビュー: 骨の記憶 (文春文庫)より
4167689022
No.43
(4pt)

この本を映画化してほしいストーリーです

本書は、東北地方の田舎から中学卒業後に東京へ集団就職した少年、長沢一郎が、自分以外の者に
成りかわって人生を歩んだ末、老年に51年前の復讐をするストーリーである。

楡さんの小説はいつも楽しませてもらえるが、本書はその中でも映画化をしてほしい作品の一つと
思う。長沢一郎の幼時から青年期を経て、昭和の高度経済成長期に事業で成功する数十年におよぶ
ストーリーの展開は、映像でも見てみたい。このような人生もあるのか、人生の歩み方とは、を
感じさせられる内容である。

最後の復讐の場面の描きがもう少し濃ければ、鮮血を感じられる締めとなったのではと思う。
骨の記憶 Amazon書評・レビュー: 骨の記憶より
4163279601
No.42
(4pt)

中ほどまでは今年読んだ中でも上位でした、ワタシ的には

岩手県南部の貧農に生まれた長沢一郎が主人公で、小学6年時の重大な秘密や、中卒で上京し就職した後、殺人ではないけれども犯罪を重ねて金を儲けてのし上がり、不治の病にかかって人生を締めくくるまでを綴った物語です。
その重大な秘密を共有した友人の曽我弘明が63歳になって余命わずかの病を得、妻の清枝がかいがいしく看病するくだりがプロローグとなっていて、少なくとも彼女は弘明を愛しているのだと読めます。ところが、エピローグでは、一郎によって重大な秘密が明かされるや清枝の人が変わるのですが、その程度が大きすぎて違和感がありました。
また、全体の中ほど、一郎が自分の会社を起こすあたりまでの話は面白く、今年読んだ中でも相当上位だと思ったのですが、後半の不正に金を儲けるくだりは類型的で残念です。
同じようなアップダウンの作品は多いような気がします。小説は、つかみより、まとめが難しいということなのでしょう・・・。
骨の記憶 (文春文庫) Amazon書評・レビュー: 骨の記憶 (文春文庫)より
4167689022
No.41
(4pt)

中ほどまでは今年読んだ中でも上位でした、ワタシ的には

岩手県南部の貧農に生まれた長沢一郎が主人公で、小学6年時の重大な秘密や、中卒で上京し就職した後、殺人ではないけれども犯罪を重ねて金を儲けてのし上がり、不治の病にかかって人生を締めくくるまでを綴った物語です。
その重大な秘密を共有した友人の曽我弘明が63歳になって余命わずかの病を得、妻の清枝がかいがいしく看病するくだりがプロローグとなっていて、少なくとも彼女は弘明を愛しているのだと読めます。ところが、エピローグでは、一郎によって重大な秘密が明かされるや清枝の人が変わるのですが、その程度が大きすぎて違和感がありました。
また、全体の中ほど、一郎が自分の会社を起こすあたりまでの話は面白く、今年読んだ中でも相当上位だと思ったのですが、後半の不正に金を儲けるくだりは類型的で残念です。
同じようなアップダウンの作品は多いような気がします。小説は、つかみより、まとめが難しいということなのでしょう・・・。
骨の記憶 Amazon書評・レビュー: 骨の記憶より
4163279601
No.40
(4pt)

中ほどまでは今年読んだ中でも上位でした、ワタシ的には

岩手県南部の貧農に生まれた長沢一郎が主人公で、小学6年時の重大な秘密や、中卒で上京し就職した後、殺人ではないけれども犯罪を重ねて金を儲けてのし上がり、不治の病にかかって人生を締めくくるまでを綴った物語です。
その重大な秘密を共有した友人の曽我弘明が63歳になって余命わずかの病を得、妻の清枝がかいがいしく看病するくだりがプロローグとなっていて、少なくとも彼女は弘明を愛しているのだと読めます。ところが、エピローグでは、一郎によって重大な秘密が明かされるや清枝の人が変わるのですが、その程度が大きすぎて違和感がありました。
また、全体の中ほど、一郎が自分の会社を起こすあたりまでの話は面白く、今年読んだ中でも相当上位だと思ったのですが、後半の不正に金を儲けるくだりは類型的で残念です。
同じようなアップダウンの作品は多いような気がします。小説は、つかみより、まとめが難しいということなのでしょう・・・。
骨の記憶 (文春文庫) Amazon書評・レビュー: 骨の記憶 (文春文庫)より
4167689022
No.39
(4pt)

中ほどまでは今年読んだ中でも上位でした、ワタシ的には

岩手県南部の貧農に生まれた長沢一郎が主人公で、小学6年時の重大な秘密や、中卒で上京し就職した後、殺人ではないけれども犯罪を重ねて金を儲けてのし上がり、不治の病にかかって人生を締めくくるまでを綴った物語です。
その重大な秘密を共有した友人の曽我弘明が63歳になって余命わずかの病を得、妻の清枝がかいがいしく看病するくだりがプロローグとなっていて、少なくとも彼女は弘明を愛しているのだと読めます。ところが、エピローグでは、一郎によって重大な秘密が明かされるや清枝の人が変わるのですが、その程度が大きすぎて違和感がありました。
また、全体の中ほど、一郎が自分の会社を起こすあたりまでの話は面白く、今年読んだ中でも相当上位だと思ったのですが、後半の不正に金を儲けるくだりは類型的で残念です。
同じようなアップダウンの作品は多いような気がします。小説は、つかみより、まとめが難しいということなのでしょう・・・。
骨の記憶 Amazon書評・レビュー: 骨の記憶より
4163279601
No.38
(4pt)

重たく 暗く 一気に読んでしまいました。

読後感の 重い 題名のとうり 記憶に残る 本でした。 前々日に 《 本当は 怖い昭和30年代 》鉄人社 をよんで みていたので 余計に 本文の 時代 情景が 濃く 思い起こされました。 中盤あたりからは、一郎が 松木幸介。 おびえながら 恐れながらも自分を 鼓舞し のしあがって 一代を 築き上げるのだけど さわやかではない。 いっも 心に しこりがある。 大胆だけど なんか寂しい 後味の 苦い物語 でした。 でも 一気に読んでしまった ということは 読み応え100点でした。
骨の記憶 (文春文庫) Amazon書評・レビュー: 骨の記憶 (文春文庫)より
4167689022
No.37
(4pt)

重たく 暗く 一気に読んでしまいました。

読後感の 重い 題名のとうり 記憶に残る 本でした。 前々日に 《 本当は 怖い昭和30年代 》鉄人社 をよんで みていたので 余計に 本文の 時代 情景が 濃く 思い起こされました。 中盤あたりからは、一郎が 松木幸介。 おびえながら 恐れながらも自分を 鼓舞し のしあがって 一代を 築き上げるのだけど さわやかではない。 いっも 心に しこりがある。 大胆だけど なんか寂しい 後味の 苦い物語 でした。 でも 一気に読んでしまった ということは 読み応え100点でした。
骨の記憶 Amazon書評・レビュー: 骨の記憶より
4163279601
No.36
(4pt)

50年前の復讐と50年に渡る復讐の執念

小学同級生とトンネル堀りで遊んでいる中、教師に見つかり穴埋めをしようとした矢先教師は穴が崩れて生き埋めになっていしまう。
殺人ではないが死体遺棄は免れず途方に暮れる二人は教師をそのまま埋めてしまう。
中学を卒業し東京へ出た長沢一郎はひょんなことからアパートが火事になり死亡記事が新聞に出てしまう。
田舎へ帰るつもりでアパートを出た後のことだった。
ここから彼の人生が180度変わる。
焼死した他人に成り代わり人生を歩み始める。
一応運送業の事業に成功するが妻と子供に先立たれる。
再婚した相手は一郎の子供を3回も堕胎し子孫を残すことを拒否する。
ここから長沢の妻への復讐と、同級生の清枝と夫の弘明への復讐も始める。
長沢の妻の夫への復讐、夫から妻への復讐、さらに教師の骨を送った清枝の夫への復讐という陰険な行動が始まる。
果たして人は50年前の事件で夫に復讐できるものなのか。
最後の結末が書かれていなくても想像できる。
一般文学通算1076作品目の感想。2015/08/01 14:10
骨の記憶 (文春文庫) Amazon書評・レビュー: 骨の記憶 (文春文庫)より
4167689022
No.35
(4pt)

50年前の復讐と50年に渡る復讐の執念

小学同級生とトンネル堀りで遊んでいる中、教師に見つかり穴埋めをしようとした矢先教師は穴が崩れて生き埋めになっていしまう。
殺人ではないが死体遺棄は免れず途方に暮れる二人は教師をそのまま埋めてしまう。
中学を卒業し東京へ出た長沢一郎はひょんなことからアパートが火事になり死亡記事が新聞に出てしまう。
田舎へ帰るつもりでアパートを出た後のことだった。
ここから彼の人生が180度変わる。
焼死した他人に成り代わり人生を歩み始める。
一応運送業の事業に成功するが妻と子供に先立たれる。
再婚した相手は一郎の子供を3回も堕胎し子孫を残すことを拒否する。
ここから長沢の妻への復讐と、同級生の清枝と夫の弘明への復讐も始める。
長沢の妻の夫への復讐、夫から妻への復讐、さらに教師の骨を送った清枝の夫への復讐という陰険な行動が始まる。
果たして人は50年前の事件で夫に復讐できるものなのか。
最後の結末が書かれていなくても想像できる。
一般文学通算1076作品目の感想。2015/08/01 14:10
骨の記憶 Amazon書評・レビュー: 骨の記憶より
4163279601
No.34
(4pt)

やはり楡周平氏の小説でした。

楡周平氏のストーリ展開が好きで同氏の小説はすべて読んでいますがこの小説はハードボイルドを除くとベスト5には入ると思います。
骨の記憶 (文春文庫) Amazon書評・レビュー: 骨の記憶 (文春文庫)より
4167689022
No.33
(4pt)

やはり楡周平氏の小説でした。

楡周平氏のストーリ展開が好きで同氏の小説はすべて読んでいますがこの小説はハードボイルドを除くとベスト5には入ると思います。
骨の記憶 Amazon書評・レビュー: 骨の記憶より
4163279601
No.32
(4pt)

想像していた話と違った

失踪した父親の骨が段ボールで送られてきた!というあらすじを読んで気になったので、手にとってみました。

どうして父親の骨が死後何年もたってから出てきたのか、それを探るミステリーだと思っていましたが、全然予想と違っていました。

そのことは、前半にさら〜っと出てきてしまいました。

物語の内容は、その骨を送ってきた人の半生についてでした。予想外だったにもかかわらず、貧乏から這い上がる人生にワクワクしながら読んでいました。

でも、私は指がなくなったり…というような描写が苦手な人は、読まない方がいいかも。
骨の記憶 (文春文庫) Amazon書評・レビュー: 骨の記憶 (文春文庫)より
4167689022
No.31
(4pt)

想像していた話と違った

失踪した父親の骨が段ボールで送られてきた!というあらすじを読んで気になったので、手にとってみました。

どうして父親の骨が死後何年もたってから出てきたのか、それを探るミステリーだと思っていましたが、全然予想と違っていました。

そのことは、前半にさら〜っと出てきてしまいました。

物語の内容は、その骨を送ってきた人の半生についてでした。予想外だったにもかかわらず、貧乏から這い上がる人生にワクワクしながら読んでいました。

でも、私は指がなくなったり…というような描写が苦手な人は、読まない方がいいかも。
骨の記憶 Amazon書評・レビュー: 骨の記憶より
4163279601
No.30
(3pt)

やや消火不足

この人の作品を読むのは「ワンス・アポン・ア・タイム・イン・東京 」に続いて2作目。

岩手の寒村の男の子、一郎が、集団就職で東京に出て、挫折、偶然(天涯孤独で多少の財産を持った少年が死亡し、入れ替わる)、本人の才覚と努力などが重なり、経済的には成功を収めるというのが一つの軸。

もう一つの軸が、小学校の一郎が同い年の地主の御曹司、弘明とトンネル堀をして遊んでいるうちに、やはり同級生の清枝の父親(教師)がトンネルの中で生き埋めになってしまう。一郎と弘明は、このことを二人だけの秘密とし、やがて一郎は集団就職で東京へ。一郎と共に清枝に心を寄せていた弘明は、母子家庭となった清枝を家が支援し、大学まで行かせ、やがて結ばれる。

物語のプロローグは、家が落ちぶれ、治療費も賄えない状態で弘明を看病する清枝(63歳)のもとに、父親の骸骨が送られてくることから始まる。そこから、一郎、弘明、清枝の少年時代に戻り、一郎の立身出世談と続いていくんだけど、ふたつの軸がうまくかみ合っていないと思う。最後に清枝が弘明に復習する部分にしても、一郎が弘明と同じように癌に侵される部分にしても、不自然であり消化不良でした。
骨の記憶 (文春文庫) Amazon書評・レビュー: 骨の記憶 (文春文庫)より
4167689022
No.29
(3pt)

やや消火不足

この人の作品を読むのは「ワンス・アポン・ア・タイム・イン・東京 」に続いて2作目。

岩手の寒村の男の子、一郎が、集団就職で東京に出て、挫折、偶然(天涯孤独で多少の財産を持った少年が死亡し、入れ替わる)、本人の才覚と努力などが重なり、経済的には成功を収めるというのが一つの軸。

もう一つの軸が、小学校の一郎が同い年の地主の御曹司、弘明とトンネル堀をして遊んでいるうちに、やはり同級生の清枝の父親(教師)がトンネルの中で生き埋めになってしまう。一郎と弘明は、このことを二人だけの秘密とし、やがて一郎は集団就職で東京へ。一郎と共に清枝に心を寄せていた弘明は、母子家庭となった清枝を家が支援し、大学まで行かせ、やがて結ばれる。

物語のプロローグは、家が落ちぶれ、治療費も賄えない状態で弘明を看病する清枝(63歳)のもとに、父親の骸骨が送られてくることから始まる。そこから、一郎、弘明、清枝の少年時代に戻り、一郎の立身出世談と続いていくんだけど、ふたつの軸がうまくかみ合っていないと思う。最後に清枝が弘明に復習する部分にしても、一郎が弘明と同じように癌に侵される部分にしても、不自然であり消化不良でした。
骨の記憶 Amazon書評・レビュー: 骨の記憶より
4163279601
No.28
(5pt)

ページをめくる手が久しぶりに、止まらない

楡周平の小説は、以前より何冊か読んだが、コレは特に、ぐいぐい読ませる。ストリー、文章力文句なし。
骨の記憶 (文春文庫) Amazon書評・レビュー: 骨の記憶 (文春文庫)より
4167689022
No.27
(5pt)

ページをめくる手が久しぶりに、止まらない

楡周平の小説は、以前より何冊か読んだが、コレは特に、ぐいぐい読ませる。ストリー、文章力文句なし。
骨の記憶 Amazon書評・レビュー: 骨の記憶より
4163279601