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フェイク
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フェイクの評価:
書評・レビュー点数毎のグラフです | 平均点3.44pt |
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Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です
※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください
全48件 1~20 1/3ページ
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気分が悪くなるような悪党は登場せず、みんな少しずつ悪くて馬鹿で加減がよい。銀座もギャンブルもヤクザも株も、何ひとつ私には縁のない世界だけど、この小説は楽しめましたよ〜 心から! | ||||
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『プリペイド携帯』の説明が必要だった時代のお話。 それでも引き込まれ続けた。 銀座のクラブそして競輪。 人間の欲望のうねりはスマートフォン時代も変わらないなあ、としみじみ感じさせていただきました。 | ||||
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勧められて読んだが設定やら登場人物は嫌いではないが全く爽快感がない。 結局、いいように利用されて仕返しした気分の自己満足で終わるような話。 冒頭の話も後々絡んでくるのかと思ったけどそうでもないし、まぁ読まなくてもいい作品。 つまらないと言う程でもないので、他に読みたいものが無いのなら読んでみても良いんじゃない?程度。 | ||||
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タイトルからもっとヒリつくような、そんな内容を期待していました。ちょっとばかりこの作者にしては小ぶりな作品。 加えて、周到な計画でここまで成り上がってきたはずのママが、安易に詐欺まがいの行為に手を染めたり、関係者がすぐにそれを周囲に漏らしたりと、全く以て緊張感がない。 ストーリーも不自然なところが多く、どうもこの作者らしくない。 | ||||
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もっとドロドロ、ハラハラドキドキの展開を期待してたので、ちょっと物足りないか! 銀座のホステスの仕組みが分かりました。 | ||||
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如何に金を儲けるかという欲求の先には、何故金を儲けるのかという自問自答を繰り返す思考が試され、現状に満足したり、妥協した時点で思考は止まってしまうものだと思いました。 ギリギリのところで金を儲け、もっと儲けたいという思考の裏には、やはり最後は怒りという感情が潜むのだと感じました。 人間を行動させる源としては、欲よりも怒りの方が強く継続するのだと思いました。 楡周平はやはり面白いと思いました。 | ||||
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大学を卒業したものの内定をもらえず、銀座のクラブ「クイーン」でボーイとして働き始めた陽一。多額の借金を返済するため、世間を欺き、大金を手中に収めようとするが・・・。コミカルタッチの拝金小説。 | ||||
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1ページ目から、テンポがいい。 すごく読みやすい文章です。 文学作品みたいに、難しい表現が少ないので、娯楽作品としてテレビを観るみたいにサクサク読めます。 主人公が不安な気分になると、性病のような症状がうずきだす設定が、独特です。 登場人物が序盤でほとんど出揃って、その人たちが役割を持って最後まで動いてくれます。 無駄な人は出てきません。 その分、意外な人が出てくることが無く、ちょっとその辺は寂しいです。 銀座のやり手ママの摩耶が意外に愛人から捨てられたり、主人公は頑張ってるんだけどなんか情けなかったりと、 カッコよく書いてるつもりでも、ちょっと滑稽になってます。 摩耶が自分を捨てた製薬会社の社長に復讐をするのですが、はっきり言って、逆恨みなんじゃないかと思いました。 客がどのホステスと同伴しようが、それは商売なんだから。 あと、復讐に協力している主人公たちもワインのすり替えという罪を犯しているので、復讐できる立場かよ、って思ってしまいました。 という、こまかい引っかかりはありましたが、全てはテンポの良い展開と読みやすい文章で、先が気になり全部読んでしまいました。 物語は、だましたりだまされたりといった、ドロドロした話のようですが、人が死んだりとか、傷つけられるとか言ったことがないので、 最後は上手くまとまって、さわやかな読後感でした。 おまけに、夜の銀座の世界とか、競輪の醍醐味とか、金貸しの怖さとかを、学ぶことが出来ます。 | ||||
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三流大学をでた 岩崎陽一。 銀座の会社にはいったが その会社の経営する銀座のクラブで働く。 手取り 15万円。 そのクラブに 現れた 摩耶ママ。 26歳で 1ヶ月の売上 1500万で契約。 歩合制ママの 運転手としてはたらくことで、 妙な展開に。 新宿歌舞伎町の酒屋の謙介とは大学の同級生。 競輪ではまり、借金で追い込まれる。 偽ワインを 販売することで 小遣いが増えるが。 製薬会社の山野社長は 婿養子。 その愛人だった 摩耶ママは、陽一の紹介した 同じく同級生の さくら に乗り換えられることで 摩耶ママは 復讐をする。 毛生え薬に 脱毛剤をすり替えて、 脅しをかける。 そのやり方が 巧妙で 競輪のノミ屋を使うものだった。 競輪も競馬もやったことがないが なるほど,そんな風に やると面白いね。 | ||||
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最後の競馬のネタだけでも読んだ価値はあった。 が、逆にそれ以外は結構退屈。 | ||||
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三流大学経済学部を卒業して銀座の一流クラブのボーイとなった岩崎陽一くんの一人称で語られる話で、相棒は親友の、大学の同級生平木兼介くんですが、これが歯止めのない博打打ちです。 クラブに移ってきたママの上条麻耶さんに、陽一くんが、ホステス志望の大学同級生で片思いの恋人川村さくらさんを紹介し、支援を依頼するあたりから物語の骨子が始まります。 話の進行がややもたつく感がありますが、考えてみると現実の時はこんな感じで過ぎていくのであって、リアリティなのだよこれはと思いつつ、中ほどまではまずまずかなと読み進みました。しかし、兼介くんのギャンブルへのバカバカしいのめり込み、陽一くんのさくらさんへの中坊のようなセリフ等々、少しイラッとする場面が挟まるようになると小説を読む興が薄れ、最後のギャンブルを使った復讐のところは斜め読みの術を使ってしまいました。 | ||||
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好きだなー。 こういうオッサンクライムノベル(失礼!) 二十歳そこそこの男の子が「ドライブと洒落込もうぜ!」的な発言をして、目が点になるのもご愛嬌。 表紙裏の著者の略歴に目を通し、年齢を見て納得。 けれど、面白い。 ツッコミ所はたくさんあるが、素直に楽しめた。 良質な暇つぶしとして使える一冊。 | ||||
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久しぶりに本作家の本を読みましたが、夜の世界の話で一気に読めます。 | ||||
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It was alright. I enjoyed this, but wanted more excitement . | ||||
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内容の割に冗長かな。 でも、舞台の一部のキャバクラや主人公のキャラ設定や好きです。 もう少しひねりがあると良いのですが、 ストーリー的には普通かな、という印象です。 ひまつぶしには良い一冊でした。 | ||||
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きわめて普通だと思います、読み飛ばすならこれで十分でしょう。 | ||||
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書店でスピーディーな展開などのコメントがあったので、購入。 話が冗長で盛り上がりまでのテンポが悪く、主人公や登場人物たちの誰にも感情移入も出来なかった。 | ||||
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一人の若者が成り上がる話ですが、もっと成り上がりきるまで話が続いてほしかった。爽快感はない。軽いエンタテインメント小説です。 | ||||
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なんといっても最後の競馬のアイデアは傑作だ。普通この手の作品は最後にどんでん返しが起きるが本書は見事に成功させている。決してほめられるものでは無いが小説の醍醐味を味わえる。一般文学通算590作品目の感想。2013/04/13 11:25 | ||||
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ここ数ヶ月、話題の洋画を劇場でたくさん観ました。 ですが、それらより、楡さんの再生巨流がDVD化 レンタル開始になり、それをみてあまりの面白さに楡さんファンになりました。 それで、作品が気になりだし まずは、フェイクを購入してみました。 これもまた引き込まれるような面白さでした。先が気になって気になって、1分でも2分でも時間があると読み進めたくなる一冊でした。 最近、そのような本に出会うことも少ないので、ちょっとした嬉しさとなぜか達成感がありました。 他の作品も読んでみたいと思います。 女性の嫉妬をもっと顕にした作品があれば読んでみたい気もします! | ||||
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