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セイギのチカラ Psychic Guardian



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【この小説が収録されている参考書籍】
セイギのチカラ Psychic Guardian (宝島社文庫)

セイギのチカラ Psychic Guardianの評価: 4.00/5点 レビュー 1件。 -ランク
書評・レビュー点数毎のグラフです平均点4.00pt


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Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です

※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください

全1件 1~1 1/1ページ
No.1:
(4pt)

純粋なおもしろさ

前作「セイギのチカラ」の文庫用に書き下ろされた続編です
書店で眼にしたときは思わず鳥肌が経ちました
「あの上村先生の…それも大好きな「セイギのチカラ」の続編!!」
と…いった具合です
望んでいたものがその場にあった以上、私は迷わず購入を決意しました

一応お話は前作から一年後の設定であり、またお馴染みのしょぼい超能力を持ったメンバーが集結し、メンバーにとっても因縁浅からぬであろう再び起きてしまったとある残虐な殺人事件の捜査と解決に乗り出していくのですが…どうなっていくのかは本編を参照のこと
そして今回新たにしょぼい超能力を持ったメンバーが三人増えます
それぞれ
・物体の温度を下げるギャル語のゴスロリ系
・念じた対象物を発火させる事ができる元・暴走族のヘッドなネカフェのオーナー
・電力を生成出来て充電も出来る女性コスプレイヤー
です。今回一番作品中で色々な意味で活躍するのはネカフェのオーナーさんでした(ていうかこの人の能力は代償こそあれど単体で見ても普通に強力w)
あと終盤の方で出てくるもう一人の能力者は完全にどう見てもしょぼくないですw

どの場面でもみんな能力を使ってるのでファンタジー色がかなり強くなりました
能力のしょぼさをカバーする応用方法とかはやっぱ感心しますね
あとシリアスが少ない分ギャグも多めw

ページ数が少なく、ホントにサッと書き下ろした感がある今回ですがスラスラーっと読めて小難しい話じゃないので活字苦手な方には非常にオススメ
お話自体もやっぱり面白い!
ただ場面がコロコロ変わりまくってサブキャラ増えすぎなので「この人誰だっけ?」となることもしばしば

今回★ひとつだけマイナスさせて頂きます(前作よりページ数が少ないのに値段は上がってるため)
まだ続編書いてもいいんじゃないかなぁと思います
このまま三部作とか・・・w
セイギのチカラ Psychic Guardian (宝島社文庫)Amazon書評・レビュー:セイギのチカラ Psychic Guardian (宝島社文庫)より
4796687882

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