トワイライト

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評判

トワイライトの評価:

4.26/5点 レビュー 46件。 B ランク

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平均点4.26pt

Amazonレビュー一覧

Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です

※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください

全82件 41〜60 3/5ページ
No.42
(4pt)

1970年代の小学生たち

1970年代の小学生たちが、21世紀を超えてタイムカプセルの開封を機に再会。大人になり、色あせた上辺だけの生き様に苦しむ元少年少女。彼らの求める「幸せ」な人生とは果たして、どんなものなのか。ドラえもんのキャラクターに当てはめられた登場人物たち、それぞれの不器用な生き方がリアルに描かれている。
トワイライト Amazon書評・レビュー: トワイライトより
4163212205
No.41
(4pt)

1970年代の小学生たち

1970年代の小学生たちが、21世紀を超えてタイムカプセルの開封を機に再会。大人になり、色あせた上辺だけの生き様に苦しむ元少年少女。彼らの求める「幸せ」な人生とは果たして、どんなものなのか。ドラえもんのキャラクターに当てはめられた登場人物たち、それぞれの不器用な生き方がリアルに描かれている。
トワイライト (文春文庫) Amazon書評・レビュー: トワイライト (文春文庫)より
416766903X
No.40
(5pt)

理想と現実のはざまで。

思い描いていた理想と現実が大きく違うことを様々な観点から書いてあったように思う。
やや長めの小説で、登場人物は多かったが、人物設定が印象に残りやすく、読みやすかった。

家族が平穏に暮らせることがどれほどありがたいか、改めて強く感じた。
トワイライト Amazon書評・レビュー: トワイライトより
4163212205
No.39
(5pt)

理想と現実のはざまで。

思い描いていた理想と現実が大きく違うことを様々な観点から書いてあったように思う。
やや長めの小説で、登場人物は多かったが、人物設定が印象に残りやすく、読みやすかった。

家族が平穏に暮らせることがどれほどありがたいか、改めて強く感じた。
トワイライト (文春文庫) Amazon書評・レビュー: トワイライト (文春文庫)より
416766903X
No.38
(5pt)

人生の黄昏

大阪万博のシンボル、太陽の塔、輝かしい未来を予想させたあのイベントからはや40年もの歳月が流れているんですね。
重松氏と同年代の私にとって、本書に出てくる登場人物はすべて自分の同級生のようで、読みながら何度もため息が漏れました。
「あの頃」しっかりものだった真理子は今は同じ同級生だった「ジャイアン」こと徹夫と夫婦になり、二人の子供を授かりつつも、DVの恐怖の中で、夫婦関係を見直そうとしている、「あの頃」の「のび太」こと克也はリストラの憂き目に会い、家族の行く末を思い悩んでいる。「あの頃」からおとなしく勉強家だった淳子は若かりし頃「古文のプリンス」の異名を持つ売れっ子の予備校講師だったが、今は…。
さまざまな現実を抱える者の中で、「あの頃」と変わらない純真さで、社会を生きている浩平、そして命の瀬戸際でタイムカプセルを掘り返す新聞広告を出した杉本。二人が同級生の「今」を結びつけ、これから先の未来の希望をつないでいく。
40代=人生の黄昏(トワイライト)とは思いたくはないけれど、人生をやり直すには勇気のいる年代には違いなく、家族や仕事、いろんなしがらみから離れることはできない。「あの時」ああしていれば、という後悔の一つや二つ、誰もが持っているはずです。
小学生の頃の同級生に会うことで、希望にあふれていた「あの頃」を苦い気持ちで振り返り、一時「夢」を見るものの、やはり皆が「現実」との折り合いをつけていく。
40代以上の読者には感銘を受ける書となるでしょう。
トワイライト Amazon書評・レビュー: トワイライトより
4163212205
No.37
(5pt)

人生の黄昏

大阪万博のシンボル、太陽の塔、輝かしい未来を予想させたあのイベントからはや40年もの歳月が流れているんですね。
重松氏と同年代の私にとって、本書に出てくる登場人物はすべて自分の同級生のようで、読みながら何度もため息が漏れました。
「あの頃」しっかりものだった真理子は今は同じ同級生だった「ジャイアン」こと徹夫と夫婦になり、二人の子供を授かりつつも、DVの恐怖の中で、夫婦関係を見直そうとしている、「あの頃」の「のび太」こと克也はリストラの憂き目に会い、家族の行く末を思い悩んでいる。「あの頃」からおとなしく勉強家だった淳子は若かりし頃「古文のプリンス」の異名を持つ売れっ子の予備校講師だったが、今は…。
さまざまな現実を抱える者の中で、「あの頃」と変わらない純真さで、社会を生きている浩平、そして命の瀬戸際でタイムカプセルを掘り返す新聞広告を出した杉本。二人が同級生の「今」を結びつけ、これから先の未来の希望をつないでいく。
40代=人生の黄昏(トワイライト)とは思いたくはないけれど、人生をやり直すには勇気のいる年代には違いなく、家族や仕事、いろんなしがらみから離れることはできない。「あの時」ああしていれば、という後悔の一つや二つ、誰もが持っているはずです。
小学生の頃の同級生に会うことで、希望にあふれていた「あの頃」を苦い気持ちで振り返り、一時「夢」を見るものの、やはり皆が「現実」との折り合いをつけていく。
40代以上の読者には感銘を受ける書となるでしょう。
トワイライト (文春文庫) Amazon書評・レビュー: トワイライト (文春文庫)より
416766903X
No.36
(4pt)

苦さと懐かしさ

小学生の時に埋めたタイムカプセルを開封するために集まった同級生達。彼らの「現在」はしかしそれぞれに極めて厳しい。ドラエモンののび太といわれた克也は会社でリストラ寸前、ジャイアンの徹夫と真理子の夫婦は家庭内暴力で離婚寸前、まだ一人ものの淳子は、古文の有名講師としてもてはやされた時代は終わって斜陽の予備校教師。カプセルからは不倫の末惨殺された当時の教師白石の問いかけ「幸せですか」のメッセージ。特に徹夫夫妻は仮面の夫婦を演じることも出来ずに、家庭崩壊を皆の前でさらすことになる。彼らの未来は、という問いかけに答えるがごとく皆はまた10年後に開封することを約束してタイムカプセルを埋める。ちょっと苦味と懐かしさが入り混じった彼らの人生。いや全ての人たちの人生はこのようなものかもしれない。自分にとっても小学生の頃は未来にこのようなものを託すことが出来る時代であったと思う。なかなか面白い作品であった。
トワイライト Amazon書評・レビュー: トワイライトより
4163212205
No.35
(4pt)

苦さと懐かしさ

小学生の時に埋めたタイムカプセルを開封するために集まった同級生達。彼らの「現在」はしかしそれぞれに極めて厳しい。ドラエモンののび太といわれた克也は会社でリストラ寸前、ジャイアンの徹夫と真理子の夫婦は家庭内暴力で離婚寸前、まだ一人ものの淳子は、古文の有名講師としてもてはやされた時代は終わって斜陽の予備校教師。カプセルからは不倫の末惨殺された当時の教師白石の問いかけ「幸せですか」のメッセージ。特に徹夫夫妻は仮面の夫婦を演じることも出来ずに、家庭崩壊を皆の前でさらすことになる。彼らの未来は、という問いかけに答えるがごとく皆はまた10年後に開封することを約束してタイムカプセルを埋める。ちょっと苦味と懐かしさが入り混じった彼らの人生。いや全ての人たちの人生はこのようなものかもしれない。自分にとっても小学生の頃は未来にこのようなものを託すことが出来る時代であったと思う。なかなか面白い作品であった。
トワイライト (文春文庫) Amazon書評・レビュー: トワイライト (文春文庫)より
416766903X
No.34
(5pt)

70年代型少年 IN 大阪

著者と一月しか誕生日が違わない大阪育ちの私にとって、
万博はやはり特別なもので、何度も行った。
ひょっとすると、シゲマツ少年とすれ違っていたかもしれない。
本書にはでてこないが、万博は夜がいい。
昼と違って、ライトアップの効果によって、
その未来度が一気に高まり、21世紀はこういう風になるんだろうなと思ったものである。

そして今である。
パソコンとケータイは当たり前になったけれども、
あの頃夢見た未来とはまったく違う。
自分自身も含めて。
トワイライト Amazon書評・レビュー: トワイライトより
4163212205
No.33
(5pt)

70年代型少年 IN 大阪

著者と一月しか誕生日が違わない大阪育ちの私にとって、
万博はやはり特別なもので、何度も行った。
ひょっとすると、シゲマツ少年とすれ違っていたかもしれない。
本書にはでてこないが、万博は夜がいい。
昼と違って、ライトアップの効果によって、
その未来度が一気に高まり、21世紀はこういう風になるんだろうなと思ったものである。

そして今である。
パソコンとケータイは当たり前になったけれども、
あの頃夢見た未来とはまったく違う。
自分自身も含めて。
トワイライト (文春文庫) Amazon書評・レビュー: トワイライト (文春文庫)より
416766903X
No.32
(4pt)

絶望、失望、けれども。

21世紀。

この言葉は希望に満ちあふれ、果てしない想像力を掻き立ててくれた。

透明チューブの道、浮いて走る車、お手伝いロボット、空中に浮かぶ大スクリーン...

手塚治虫や藤子不二雄があの頃みせてくれた未来を信じて疑わなかった。

しかし実際あるのはそんな代わり映えのしないものだった。

39歳の男女がタイムカプセルを掘り返す。

それぞれに成長し、大人になった同級生たちが昔の自分たちに再会する。

成熟しきった、それもそれぞれ落ち目だったり、現実を痛いほど味わった登場人物たちには

とても残酷なことだったでしょう。

キラキラしたものや、正しいことを正しいと信じて疑わない、純粋で無垢な昔の自分たちに出会ってしまうのだから。

21世紀も自分も何も変われず、『あの頃の21世紀』に再会した同級生たちの物語。

登場人物みんなに乾いた悲しさがあって、ちょっと苦しかった。

重松さんの作品のいいところはそういう悲しさや絶望があっても救わないところだと思います。

その問題とどう向き合うか、どう立ち向かうか、どう折り合いを付けるのか。

最終的には自分でどうにかするしかないんだよって言ってるような気がします。

どんな作品もチープに終わらないところが好きです。
トワイライト Amazon書評・レビュー: トワイライトより
4163212205
No.31
(4pt)

絶望、失望、けれども。

21世紀。

この言葉は希望に満ちあふれ、果てしない想像力を掻き立ててくれた。

透明チューブの道、浮いて走る車、お手伝いロボット、空中に浮かぶ大スクリーン...

手塚治虫や藤子不二雄があの頃みせてくれた未来を信じて疑わなかった。

しかし実際あるのはそんな代わり映えのしないものだった。

39歳の男女がタイムカプセルを掘り返す。

それぞれに成長し、大人になった同級生たちが昔の自分たちに再会する。

成熟しきった、それもそれぞれ落ち目だったり、現実を痛いほど味わった登場人物たちには

とても残酷なことだったでしょう。

キラキラしたものや、正しいことを正しいと信じて疑わない、純粋で無垢な昔の自分たちに出会ってしまうのだから。

21世紀も自分も何も変われず、『あの頃の21世紀』に再会した同級生たちの物語。

登場人物みんなに乾いた悲しさがあって、ちょっと苦しかった。

重松さんの作品のいいところはそういう悲しさや絶望があっても救わないところだと思います。

その問題とどう向き合うか、どう立ち向かうか、どう折り合いを付けるのか。

最終的には自分でどうにかするしかないんだよって言ってるような気がします。

どんな作品もチープに終わらないところが好きです。
トワイライト (文春文庫) Amazon書評・レビュー: トワイライト (文春文庫)より
416766903X
No.30
(4pt)

世代がかぶるので

39歳になった小学校の同級生が、

6年生のときに埋めたタイムカプセルを掘り出しに

廃校になった小学校へ向かう。

集まった元小学生たちには

それぞれの生活があり、

それぞれに悩みを抱え、毎日を精一杯に生きている。

リストラされそうな会社員。

離婚の危機にある夫婦。

人気のなくなった予備校講師。

病気に冒され、死期も近い男。

障害のある給食配達人(唯一幸せかも)。

不倫をし、殺害されてしまった元担任。

どの人生も吹っ切るにはまだまだ重い。

ほんの1週間の間に起こる出会いや別れ。

そして心の葛藤。

『今、幸せですか?』という元担任がタイムカプセルに残したメッセージ。

誰一人として答えられないもどかしさ。

同じ年代のボクにとっても非常に胸に突き刺さる言葉です。

そして、さまざまな壁にぶち当たっていた彼らが取った行動は?

最後まで飽きることなく、

一気に読み通すことができた作品です。

あなたならタイムカプセルに何を入れますか・・・・?

そして、『今、幸せですか?』の問いに

『YES』と答えられますか?
トワイライト Amazon書評・レビュー: トワイライトより
4163212205
No.29
(4pt)

世代がかぶるので

39歳になった小学校の同級生が、

6年生のときに埋めたタイムカプセルを掘り出しに

廃校になった小学校へ向かう。

集まった元小学生たちには

それぞれの生活があり、

それぞれに悩みを抱え、毎日を精一杯に生きている。

リストラされそうな会社員。

離婚の危機にある夫婦。

人気のなくなった予備校講師。

病気に冒され、死期も近い男。

障害のある給食配達人(唯一幸せかも)。

不倫をし、殺害されてしまった元担任。

どの人生も吹っ切るにはまだまだ重い。

ほんの1週間の間に起こる出会いや別れ。

そして心の葛藤。

『今、幸せですか?』という元担任がタイムカプセルに残したメッセージ。

誰一人として答えられないもどかしさ。

同じ年代のボクにとっても非常に胸に突き刺さる言葉です。

そして、さまざまな壁にぶち当たっていた彼らが取った行動は?

最後まで飽きることなく、

一気に読み通すことができた作品です。

あなたならタイムカプセルに何を入れますか・・・・?

そして、『今、幸せですか?』の問いに

『YES』と答えられますか?
トワイライト (文春文庫) Amazon書評・レビュー: トワイライト (文春文庫)より
416766903X
No.28
(4pt)

「家族」の苦さ

重松さんの作品には、毎度毎度「家族」を感じる。

あったかくって、親密で、でもクールで危うい「家族」という人間関係が浮かび上がってきて、

いつも落ち着かない気持ちにさせられる。

だから、ものすごく揺さぶられて、涙など流してしまったりもする。

本書は、40歳を目前に、タイムカプセル発掘のために集まった元クラスメイト数人の再会から話が始まる。

そのまま結婚した同級生カップルや、リストラ寸前の元・天才少年。

「お一人様」を受け入れているような、落ち目の女塾講師…。

40歳で出会ったのではなく、子供時代を共有し、空白があって再会したからこその距離感が漂う。

そして、各人の背後には、「家族」というプライベートな領域が存在していて、

「子供の頃の屈託のない距離感では開放できない、でもこれを機に風入れを」みたいな空気が流れてもいる(ように感じた)。

まだ、「家族」は元々そこにあったもので、

で〜んとあって当たり前と感じてしまう私だが、

誰かと結婚し「家族」を「続けていく」ようになれば、

思いやるだけではままならない「家族」の苦さを、感じるようになるのかもしれない。
トワイライト Amazon書評・レビュー: トワイライトより
4163212205
No.27
(4pt)

「家族」の苦さ

重松さんの作品には、毎度毎度「家族」を感じる。

あったかくって、親密で、でもクールで危うい「家族」という人間関係が浮かび上がってきて、

いつも落ち着かない気持ちにさせられる。

だから、ものすごく揺さぶられて、涙など流してしまったりもする。

本書は、40歳を目前に、タイムカプセル発掘のために集まった元クラスメイト数人の再会から話が始まる。

そのまま結婚した同級生カップルや、リストラ寸前の元・天才少年。

「お一人様」を受け入れているような、落ち目の女塾講師…。

40歳で出会ったのではなく、子供時代を共有し、空白があって再会したからこその距離感が漂う。

そして、各人の背後には、「家族」というプライベートな領域が存在していて、

「子供の頃の屈託のない距離感では開放できない、でもこれを機に風入れを」みたいな空気が流れてもいる(ように感じた)。

まだ、「家族」は元々そこにあったもので、

で〜んとあって当たり前と感じてしまう私だが、

誰かと結婚し「家族」を「続けていく」ようになれば、

思いやるだけではままならない「家族」の苦さを、感じるようになるのかもしれない。
トワイライト (文春文庫) Amazon書評・レビュー: トワイライト (文春文庫)より
416766903X
No.26
(5pt)

読み終わった後の、なんとも言えない気持ち

万博なんて知らない世代の自分が読むのと、万博世代の人が読むのでは全く異なる感想を持つのだろうか。

そんなことを思いながら読んだ。

「未来に対する希望」

まだ未来が輝いていた頃に育った人々にはその感覚が分かるのだろうけれど、生まれながらにして「輝く未来」を失っている世代にはその感覚は微妙に分からないのかもしれない。

ただし、どんな世代の人間にも伝わる切ない思いもこの本にはたくさん詰まっていた。

読み終わったあとに、なんとも言えない気持ちにさせてくれる本である。

切ないような、ほっとしたような。。

本の世界に入れることは間違いないだろう。
トワイライト Amazon書評・レビュー: トワイライトより
4163212205
No.25
(5pt)

読み終わった後の、なんとも言えない気持ち

万博なんて知らない世代の自分が読むのと、万博世代の人が読むのでは全く異なる感想を持つのだろうか。

そんなことを思いながら読んだ。

「未来に対する希望」

まだ未来が輝いていた頃に育った人々にはその感覚が分かるのだろうけれど、生まれながらにして「輝く未来」を失っている世代にはその感覚は微妙に分からないのかもしれない。

ただし、どんな世代の人間にも伝わる切ない思いもこの本にはたくさん詰まっていた。

読み終わったあとに、なんとも言えない気持ちにさせてくれる本である。

切ないような、ほっとしたような。。

本の世界に入れることは間違いないだろう。
トワイライト (文春文庫) Amazon書評・レビュー: トワイライト (文春文庫)より
416766903X
No.24
(5pt)

あなたやわたしの「未来」は幸せなのだろうか?

ほぼ30年ぶりに小学6年生のときのクラスメイトが集うことになった。「タイムカプセル」を開けるために。彼らが「未来」の自分たちに何を託そうとしたのかも興味深いが、そこにあったのはモノだけではなかった。心のスイッチもONになって・・・。21世紀はどんな世界で、その頃の自分たちはどうなっているのだろう? 実際に21世紀を生きる彼らには夢や憧れの残骸も残っていないほどシビアな状況が待っていた。リストラだったり、家族崩壊だったり。大人になっているはずなのに失敗を繰り返す。前へ進むどころかふりだしに戻っているような気もする。大人とはある種の完成形を意味するものだと思っていたのだが、少年少女だったときと同様、葛藤も懊悩も尽きないのだ。
トワイライト Amazon書評・レビュー: トワイライトより
4163212205
No.23
(5pt)

あなたやわたしの「未来」は幸せなのだろうか?

ほぼ30年ぶりに小学6年生のときのクラスメイトが集うことになった。「タイムカプセル」を開けるために。彼らが「未来」の自分たちに何を託そうとしたのかも興味深いが、そこにあったのはモノだけではなかった。心のスイッチもONになって・・・。21世紀はどんな世界で、その頃の自分たちはどうなっているのだろう? 実際に21世紀を生きる彼らには夢や憧れの残骸も残っていないほどシビアな状況が待っていた。リストラだったり、家族崩壊だったり。大人になっているはずなのに失敗を繰り返す。前へ進むどころかふりだしに戻っているような気もする。大人とはある種の完成形を意味するものだと思っていたのだが、少年少女だったときと同様、葛藤も懊悩も尽きないのだ。
トワイライト (文春文庫) Amazon書評・レビュー: トワイライト (文春文庫)より
416766903X