エブリスタ×宝島社の『この文庫がすごい！』大賞の受賞作。

ある事件で母と妻子を亡くした辻本拓海は、大物地面師・ハリソン山中と出会い、彼のもとで不動産詐欺を行っていた。

死のドラッグ「デイアドロップEXE」誕生の秘密を握るのはN医科歯科大学アメフト部関係者と睨んだ捜査本部。

横浜の埠頭で捨てられていただアリシアは、保護されて警察犬候補の訓練を小川とともに受けることになった。

高校時代からの親友が行方不明になり、独自に行方を探そうとする道警捜査一課捜査支援分析室所属の刑事、天野伶佳。

粉飾、癒着、学閥……。

『むかしむかしあるところに、死体がありました。』『赤ずきん、旅の途中で死体と出会う。

臼原市で死体遺棄事件が起きた。女性の遺体は強姦の跡があり身体の一部は切り取られている。

シンガポールのカジノで元Jリーガーの稲田は全財産を失い失意のどん底にいた。

警視庁で発足した「確定死刑囚捜査班」の任務は、死刑が確定した事件の再捜査。

一人の自殺志願者が、多量の血痕を残し姿を消した。

片野坂彰は、中国公安が京都に置く「海外派出所」が在日同胞を脅迫、またマフィアと連携して大規模詐欺に関与しているという情報を得て、単独捜査を開始した。

その失踪は、数々の猟奇的な事件の発端だった―― とある反社会的組織に対抗するために設立された特殊情報管理室。

私が救ったのは、天使か、悪魔か――。 殺した後、一晩かけて遺体をバラバラにする殺人鬼――通称「真夜中の解体魔」。

“ひらけごま”と唱えると現れる秘密の読書室や、秘密の花園に通じるドアが隠された柱時計。

癒えぬ傷が、疼きだす。 支援課が出会った、「最初の被害者家族」が亡くなった。

終電過ぎの街で一人の若い娘が消えた、ありふれた話――。

横濱で知らぬ者なき富豪一族、檜垣澤家。当主の妾だった母を亡くし、高木かな子はこの家に引き取られる。

女刑事×微生物学者のタッグがテロリスト集団を追う、驚愕のサスペンス! 微生物研究者の坂口信は、恩師が遺したウイルスを大学の保管庫で発見する。

時は明治。

『このミステリーがすごい！』大賞・文庫グランプリ受賞作家最新作。陸上自衛隊・特殊作戦群に所属していた橘。

いくつもの死体を残し、娘と思しき少女と逃走した雨宮リカを、警視庁は改めて複数の殺人容疑で指名手配した。

誰も知らなかった湯川(ガリレオ)の秘密 南房総沖に、男の銃殺死体が浮かんだ。

大学の客員教授、久和が窃盗と公務執行妨害の容疑で逮捕された。運転する車の中から、血の付いた他人の財布が発見されたのだ。

小日向純也が率いる公安部隊「Ｊ分室」。 ある日防衛大学校の卒業生が相次いで死亡した。

北海道のとある町で暮らす女子高生の湊。彼女は継母と険悪な関係で、早く自立するためにパパ活をしている。

“やつはヤクザで、おまえは警官なんだ" 会うはずのなかった世界が交わる街。

相手はヤクザから国会議員まで。“地獄の沙汰も金次第”を地で行く人材派遣会社「NAS」が大暴れのシリーズ第3弾。

ヴァイオリン教室に通う児童が白昼、忽然と消えた。

大学受験に失敗し、東京の実家を出て秋田医科大学に進学した南雲瞬平。

天文年間、小土豪が群雄割拠する中国地方で没落した宇喜多家の嫡男・八郎は、その器量を見込まれ、豪商・阿部善定のもとで父母とともに居候していた。

早押しクイズに負けた時、他の参加者に異能力を指摘された時、自分は死ぬ――。

弁護士・村瀬快彦は傷害致死事件を起こした従兄弟の蓮見亮介の身元引受人となり、釈放後に二人は暮らし始める。

この男、最低。なのに、離れられない──。