「君を、私の専属カメラマンに任命します!」クラスの人気者・香織の一言で、輝彦の穏やかな日常は終わりを告げた。

家族を失い、人と関わらず生きる高1の僕は、モノクロの絵ばかりを描く日々。

顔の傷を隠すうち、本当の自分を偽るようになった晴は、ずっと眠りつづけてしまう難病を抱えるみのりと出会う。

母子家庭で育った倉木は、病気の妹の治療費のために野球をやめ、無気力に生きていた。

妹の死から幸せを遠ざけ、後悔しない選択にこだわってきた透。

初めて会ったはずの君に 僕はどうしようもなく惹かれた 中2の涼は転校先の学校で、どこか大人びた同級生・百合と出会う。

あの夏、君を救うことができたのは 世界でただひとり、僕だけだった。 親に夢を反対された弥一は、夏休みに家出をする。

それでも君は、わたしの光だから。 大ヒット恋愛小説、待望の文庫化! 一見悩みもなく、毎日をたのしんでいるように見える遥。

君と全力で生きた時間が僕の未来を変えたんだ 母の死をきっかけに幸せを遠ざけ、希望を見失ってしまった瑞樹。

あの日、わたしは《幽霊》と恋をした――。切なさ120%の青春恋物語。

高二の春、片想いをしていた翔琉に告白をされた紗菜。

高2の茜は、誰からも信頼される優等生。しかし、隣の席の青磁にだけは「嫌いだ」と言われてしまう。

あることがきっかけで家族も友達も信じられず、高校進学を機に祖父母の家に引っ越してきた真波。

高2の茉菜果は、身長も体重も成績もいつも平均点。“まんなかまなか”とからかわれて以来、ずっと自信が持てずにいた。

優等生でしっかり者だけど天の邪鬼な凪沙と、 おバカだけど素直で凪沙のことが大好きな優海は、幼馴染で恋人同士。

君と出会えた奇跡を、永遠に忘れない。たとえ君が人殺しだとしても。

選考に関わる全ての人の心を震わせた、第23回電撃小説大賞≪大賞≫受賞作　 大切な人の死から、どこかなげやりに生きてる僕。

透明人間みたいに生きていた私を、君だけが見つけてくれた――。

僕の人生は無色透明だった。日野真織と出会うまでは―。

朝が怖かった私のもとに、太陽みたいな人が現れた――。

もう一度、彼を救うチャンスをください。未来は変えられると信じて――。

「この教室でのわたしの存在感なんて、たぶん、壁に貼られたポスターぐらいなものだろう。

皆が望む、「いい子」を演じていた。 あの家族に出会うまでは――。

この人を好きになってよかった――140字で綴られる、出会いと別れ、そして再会。

家にも学校にも居場所がない内気な高校生・悠花。日々の楽しみは恋愛小説を読むことだけ。

続々重版『今夜、世界からこの恋が消えても』著者が贈る感動ラブストーリー 田舎町で祖父母と三人暮らし。

親や学校、すべてにイライラした毎日を送る中２の百合。

難病で入院している恋人・壱星のために写真を撮る高２の萌奈。

君との約束が生きる意味を教えてくれた――切ない恋の奇跡に、何度も涙! 大切な恋人・星弥を亡くし、死んだように生きる月穂。

家族や友達といるより、喫茶店のアルバイトが好きな17歳の更紗。アイスコーヒーだけで閉店まで粘る常連客の「黒縁さん」。

あの日消えてしまった初恋を、今もずっと忘れられずにいる――。 僕の大学生活は平凡だった。

これは、世界一感動的な、僕が人殺しになるまでの物語。

余命を隠したまま恋人に別れを告げた主人公の嘘に涙する(『優しい嘘』冬野夜空)、命の期限が迫る中、ウエディングドレスを選びにいくふたりを描く(『世界でいちばんかわいいきみへ』此見えこ)、大好きだった彼の残した手紙がラスト予想外の感動を呼ぶ(『君のさいごの願い

絵本作家になる夢を諦め、代わり映えのない日々を送る友翔の学校に、転校生の七海がやってきた。

友達の死から始まった苦い夏休み。僕らは、幽霊に導かれて旅に出た。

抑える度に溢れていく想い 今日よりもっと明日の君が好き ――なんてきれいに空を跳ぶんだろう。

高二の由芽には、昔から繰り返し見る夢があった。古い神社、学ラン姿の青年、悲しい別れ…。

高1の楓は、いつも友達に意見を合わせてしまい、自分を見失っていた。

退屈な毎日に息苦しさを抱える高一の凛月。ある夜の帰り道、血を流しながら倒れている男子に遭遇する。

孤独だった私に、君はあふれるほどの希望をくれた―― 大切な人を飛行機事故で失い、後悔を抱え苦しんでいた奈雪。

大御所ミステリ作家の宮内彰吾が、癌の闘病を経て61歳で死去した。

なぜ少年はテロリストになったのか――衝撃と感動が迫りくる慟哭ミステリー 「すべて、吹き飛んでしまえ」 突然の犯行予告のあとに起きた新宿駅爆破事件。

過去は変えられないが、未来は変えられる―― 鎌倉に春一番が吹いた日、一台の快速電車が脱線し、多くの死傷者が出てしまう。

永遠の脇役である私と、眩しすぎる彼の、人生を変える青春物語。

家族からもクラスメイトからもぞんざいに扱われ、生きる意味を見失っている少女・千花。

夢も目標も見失いかけていた大学３年の春、僕・小鳥遊公生の前に、華怜という少女が現れた。

ずっと逃げてた。 弱い自分と向き合うことが怖くて――。

扉の向こうにはすべての時間があった。新海誠自らが綴る原作小説! 九州の静かな港町で叔母と暮らす17歳の少女、岩戸鈴芽。

文具会社で働く24歳の生久田菜摘は仕事もプライベートも充実せず、無気力になっていた。

学生はワンコインで食べられる夜食専門店。

ずっと、わたしのそばにいて――。 海の近くの小学校に通う6年生の福田悠海と中園紬は親友同士。

転校生の彼と出会い、諦めがちだった性格が変わっていく女の子（『ラストメッセージ』望月くらげ）、「月がきれい」と呟き、付き合うことになったふたり（『十六夜の月が見ていた』犬上義彦）、毎日記憶を失ってしまう彼女に真っすぐ向き合う男の子（『こぼれた君の涙をラムネ

家庭の都合で、半年ごとに転校を繰り返している瑞穂。

「一番の願い事は叶わない」。トラウマを抱えた梨沙は、進路、恋、友情、全てがうまくいかずにいた。

君が世界を変えてくれた――。

今の自分が大嫌いだった。 でも君の言葉で一歩踏み出せたんだ――。