僕を残して、君のいない春がくる
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死に至る過眠症というファンタジー?難病の女の子を好きになった男の子の話 ライト文芸としてはお粗末だけどケータイ小説として読むと良作に入る。今回は著者特有の毒のある盲目的な恋要素が比較的薄く読みやすかった。ヒロインのみのりがとても純粋で愛らしく帯で余命ものと知っていたからこんな可愛い子が死ぬのかと100P目くらいから涙目になりながら読んだ。最初から執着が重たく感情移入しにくい主人公、悲劇に都合の良い難病ヒロインとは距離のある大人たち、題材とはアンバランスにライトすぎる文章と残念な点は多々ある。でも主人公がヒロインを通してメイクアップアーティストという夢を見つける過程や余命幾ばくもないヒロインが必死に恋に夢見る儚さは良く描けていたと思う。個人的にみのりは本当にピュアで可愛かった。ただ最終章でみのりが亡くなって次に彼女以外で初めてメイクした相手が主人公と仲の良いみのりにヤキモチやいて彼女を下に見て馬鹿にする発言をしていざこざ起こした当て馬女子だったのは納得いかない。主人公にとっての一番はみのりとは分かるけどあのオチにするならもう少しいざこざをマイルドにするべきだった。やっぱり著者の毒のある性癖は明らかな欠点だと思う | ||||
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一気に読み終えた。素晴らしかった!男の子がメイクに興味を持ちメイクアップアーティストになる!初めはちょっと違和感があったけど、読み進めるうちに素敵なことに思えるようになっていったことに内心驚いている。ジェンダーフリーが少し分かった気がする。若者だけでなく子育てしている人、見守る大人たちにも是非読んでほしい作品だ。 | ||||
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